ブラスカル

元マラソンランナーですが、今や加齢と故障でお散歩専門、ブラタモリっぽく街歩きをしています。

最近のコロナ事情

2022-04-07 14:03:00 | コロナウィルス
第六波がピークアウトしてから1か月ほど経過しましたが、陽性者数、期待通りには減っていきませんね。
マンボーは解除、外国からの入国者もワクチン3回接種していれば大部分の国は隔離期間なし、規制緩和は進んでいますので、それで増えていないのですから良しとしなければいけないのでしょうが、米国や英国と比較しても、ちょっと減り方のピッチが遅いかなという気がします。

第六波で陽性者数が拡大したのは、10歳未満、10代の陽性者数が今までになく多かったためで、さすがに乳幼児をホテルや病院で隔離するのは無理、ここから家族に感染拡大してしまうのはやむを得ないことと思います。
ピークアウト以降、10歳未満、10代の陽性者数は確実に減少しているのですが、ここへ来て20代、30代の感染が拡大する第五波までの従来パターンに移行、それで陽性者数がなかなか下がっていかない。

自宅近くの高田馬場の駅前広場でも、連夜W大の学生と思しき団体が、ノーマスクで気勢(奇声)を挙げており、これでは若者の感染拡大もむべなるかなと思います。彼らにしてみれば一生に一度の大学生活、楽しまなきゃ損ということなのでしょう。
まあ、若さとはいつの時代も無軌道なもの、自分の若かりし頃のことを考えれば、これもしょうがないのかな。

第五波の数倍もの陽性者を出した割には死者、重症者は少なく、ウイルス自体が弱毒化したのか、はたまたワクチンの効果か。
私の周りでも、ジムのインストラクターやジム友、部活の後輩の大学生等、かなり感染者が出ました。
ただし重症化して人工呼吸器のお世話になったのは69歳のジム友一人だけ。若い人は軽症ですむ、といっても高熱や強いのどの痛みはあった人の方が多いようですが、日がたてばけろっと治って後遺症はなし。若い人にとってはただの風邪(のちょっときついやつ)程度、これを以て私生活を犠牲に自粛しなさいということにはならないのでしょうね。

結局死ぬのは高齢者なのですが、そもそも高齢者はいろんな原因で死ぬので、この程度の数であれば許容範囲なのでしょう。
ま、高齢者に片足を突っ込んでいる自分としては、十分注意しなければならないところなのですが、

明日ありと 思ふ心の仇桜 夜半に嵐の 吹かぬものかは(親鸞)

大学生以上に、残された健康寿命がかけがえのない大切な時間である私たちです。
半分死んだように自粛生活を送るのもまっぴらごめんで、もう割り切って羽目を外しちゃおうかなと思わなくもありません。



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