実は、村上春樹さんって、「テニスボーイの憂鬱」を書いた人だと思ってた。
要は村上龍と区別がついていなかったわけです。
「ノルウェーの森」は読んだことがあるので、違う人と分かりそうなもんだが。。。
村上春樹さんが、自分と同類の人とも知らなかった。
同類などと言うと村上さんに失礼か。
「元々陸上をやっていたわけではなく、ある日一念発起して走り出して、今は単なる趣味以上に走っていて、走ることが仕事や人生に対する考え方に少からず影響を与えている人」という程度の意味で「同類」かと。
でも、当然ですが、文章の表現力が全然違う。
どれくらい違うかと言うと、海原雄山と「くけーっ、うまい、うまい。」くらいしか言えない富井副部長くらい違う。
全編、「そうだよねー、自分の気持ちはこういうことだったんだ。」「こういう風に説明すれば良いんだ。」と、改めて思うことばかりでした。
村上さんは私より半世代くらい年上で、それゆえに私が今直面している「記録が伸び悩む、練習しても記録が落ちる。」という問題に、自分より先に直面し、そしてほぼ正解を見つけておられる。
これ、いただきです。
そのまま自分への回答とさせていただきます。
常に自分のそばにおいて、読みたくなったらいつでも手にとって、線を引いたり付箋をつけたりして読み込みたい、そう思わせる一冊でした。
要は村上龍と区別がついていなかったわけです。
「ノルウェーの森」は読んだことがあるので、違う人と分かりそうなもんだが。。。
村上春樹さんが、自分と同類の人とも知らなかった。
同類などと言うと村上さんに失礼か。
「元々陸上をやっていたわけではなく、ある日一念発起して走り出して、今は単なる趣味以上に走っていて、走ることが仕事や人生に対する考え方に少からず影響を与えている人」という程度の意味で「同類」かと。
でも、当然ですが、文章の表現力が全然違う。
どれくらい違うかと言うと、海原雄山と「くけーっ、うまい、うまい。」くらいしか言えない富井副部長くらい違う。
全編、「そうだよねー、自分の気持ちはこういうことだったんだ。」「こういう風に説明すれば良いんだ。」と、改めて思うことばかりでした。
村上さんは私より半世代くらい年上で、それゆえに私が今直面している「記録が伸び悩む、練習しても記録が落ちる。」という問題に、自分より先に直面し、そしてほぼ正解を見つけておられる。
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そのまま自分への回答とさせていただきます。
常に自分のそばにおいて、読みたくなったらいつでも手にとって、線を引いたり付箋をつけたりして読み込みたい、そう思わせる一冊でした。
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タイムがジリ貧になってきた自分の身にしみます。
今までも走ることに関してエッセイの中で結構な頻度で言及はしていますが、でもまさか彼がこういうRUN中心のロングエッセイを書くとは思わなかったのでちょっとビックリしました。ランニングブームに乗っかってぺらっとエッセイ書くような作家じゃないと思うので、なんか恩のある編集者に頼まれて書いたのかなあ・・・的な邪推をしています 笑
とはいえもちろん面白かったですが!