私なりの奥武蔵ウルトラマラソンのコースガイドです。
速い人には全く参考になりませんが、完走を目指す初出場の方に読んでいただければと思います。
1)序盤:スタート~鎌北湖(~17km)
毛呂山運動公園をスタートし、最初の4kmは、このコース唯一の街中を走る。スタート直後は混雑して走りにくいが、先は長いので気にせずマイペース。
最初のエイドを過ぎ、しばらく行くと道は山の中へ、やがて急な上りが始まる。この辺りが5km地点。
急な上りが断続的に3km弱続き、200mくらい登った後、桂木のエイドからは一転して下り。10km地点を過ぎてしばらく行くとコースは再び人里へ。
最初と同じエイドを過ぎ、ゴルフ場横の短いけど急なアップダウンを越えたところが15km、ここから鎌北湖のエイドまでは緩やかな上りが続く。
2)前半:鎌北湖~刈場坂峠(17~39km)
今までは足慣らし、ここからが奥武蔵の本番。
鎌北湖を過ぎると、いきなり急な上りが2.5kmくらい続く。清流エイドを過ぎると今度は一転下り、折角登ったのに勿体無い。この辺りが20km。
下りきったところにユガテのエイド、また上り、そしてまた下りが始まる。この辺りが25km、まだ1/3かと思うとちょっと気が遠くなる。
ここからは急な上りが断続的に続く。
コース中では珍しく人家がある阿寺付近にエイドがある。
茶店、レストランがある顔振峠を過ぎ、見晴台エイドの手前が30km。
33kmにスペシャルドリンクが置ける高山のエイド、ここを過ぎるとまた強烈な上り(個人的には、鎌北湖とここの上りが一番きついと思う)。
35kmを過ぎ、飯盛のエイドを過ぎると、1箇所だけちょっと長い下り、それが過ぎるとまた急な上りがある。
やがて木立のトンネルを出ると急に視界が開け、刈場坂峠に到着。絶景である。
3)中盤:刈場坂峠~折返し地点~刈場坂峠(39~50km)
刈場坂峠は海抜818m、700m以上登ったことになる。
ここから折返し地点までは、さほど大きな上り下りはない。
すれ違うランナーと挨拶を交わし、元気をもらいながら走る。
40km地点、大野峠のエイドを越え、ちょっとした坂を上って下ると折返し地点の野外活動センター。
ビキニギャルにぞうさんのじょうろで水をかけてもらい、氷イチゴを食べて復路に出発。
ここから先は、今まできた道を戻ることになる。
緩やかな坂を数百メートル上った所が45km、刈場坂峠まで戻って50km。
4)後半:刈場坂峠~ゴール(50km~75km)
刈場坂峠から再び林道の木立のトンネルへ、林道への入口の所に50kmの表示、いよいよレースも後1/3。
ここから700m以上下るわけだが、下り一辺倒というわけではない。当然往路の下りが復路の上りになって登場する。
細かい上りは沢山あるが、長い上りは刈場坂・飯森エイド間、阿寺・黒山エイド間(62,3km)、ユガテ・清流エイド間(72.5km)の3箇所にある。
特に最後の上りは、ユガテのエイドで「あと7.5km、1/10だ!」と思った途端の約2kmの急な上りなのできつい。
最後の坂を上りきったところが70km地点、清流エイドで一息入れると後は鎌北湖まで一気の下り。
鎌北湖まで来ると、やっと下界に降りてこれたという気になる。
エイドで一息入れ、こみ上げてくる喜びを感じながら、ゴールの毛呂山運動公園を目指してひた走る。
感動のゴールはもうすぐだ。
以下は、私の昨年のラップです。
5km 32:54
10km 33:27 1:06:20
15km 32:56 1:39:16
20km 41:10 2:20:27
25km 39:30 2:59:57
30km 40:07 3:40:04
35km 46:11 4:26:15
40km 38:09 5:04:24
45km 38:37 5:43:01
50km 38:31 6:21:32
55km 40:43 7:02:15
60km 40:22 7:42:37
65km 41:30 8:24:07
70km 40:35 9:04:41
75km 34:07 9:38:48
序盤の足慣らし区間と、ラストの下り&平地区間以外は、大体40分前後かかっている。
35kmが46分かかっているのは、スペシャルの置ける高山のエイドでソックスを換えたりしていたから。
後半40分以上かかっているのは、上りを完全に歩いてしまっているからで、情けない限りです。
実際、復路でかなり順位を落としました。
1)暑さ
もちろんその日も天気によりますが、スタートが朝早く、日が高くなる10時ごろまでには高い所に登ってしまうので、中盤までは猛烈な暑さを感じることはありませんでした。
木陰も多いし、刈場坂峠より先は、わたる風も涼しく感じられました。
復路で下界に下りてくる頃は、時刻も昼を過ぎ、高山エイド辺りから一転猛烈に蒸し暑くなってきます。
ラスト15kmくらいは、本当に暑くてつらいです。
2)エイド
エイドがすごく充実しており、時間内完走ペースであれば、食べ物、飲み物ともふんだんにあります。
数もほぼ3kmおきくらいにあり、自分で給水用のボトルなどを持って走る必要は、私はないと思います。
ボランティアの人達も本当に親切で、むしろ休みすぎによるタイムロスに注意。
高山のエイドにスペシャルを置く事が出来ますが、私は飲み物よりも、クエン酸とか換えのソックス(水をかぶるので、捨てても良い古いソックスでスタートしてはき換える)を置いています。
3)距離表示
5km毎の距離表示が、ブロックに書かれて道端に置かれています。見やすくはありませんが、まず見落とさないと思います。
エイドにも距離表示が貼られています。
距離は概ね信用できると思います。
4)ウェア
水をかぶることを前提にしたウェアを着ることにしています。
あとは、ウェアずれ対策。昨年、一昨年と、内ももにウェアずれが出来て苦しみました。
ワセリンも長丁場で取れてしまうことがあるので、私はすれそうな所には、キネシオテープを切って貼っています。
いよいよ今週末ですね。
楽しみです。
速い人には全く参考になりませんが、完走を目指す初出場の方に読んでいただければと思います。
1)序盤:スタート~鎌北湖(~17km)
毛呂山運動公園をスタートし、最初の4kmは、このコース唯一の街中を走る。スタート直後は混雑して走りにくいが、先は長いので気にせずマイペース。
最初のエイドを過ぎ、しばらく行くと道は山の中へ、やがて急な上りが始まる。この辺りが5km地点。
急な上りが断続的に3km弱続き、200mくらい登った後、桂木のエイドからは一転して下り。10km地点を過ぎてしばらく行くとコースは再び人里へ。
最初と同じエイドを過ぎ、ゴルフ場横の短いけど急なアップダウンを越えたところが15km、ここから鎌北湖のエイドまでは緩やかな上りが続く。
2)前半:鎌北湖~刈場坂峠(17~39km)
今までは足慣らし、ここからが奥武蔵の本番。
鎌北湖を過ぎると、いきなり急な上りが2.5kmくらい続く。清流エイドを過ぎると今度は一転下り、折角登ったのに勿体無い。この辺りが20km。
下りきったところにユガテのエイド、また上り、そしてまた下りが始まる。この辺りが25km、まだ1/3かと思うとちょっと気が遠くなる。
ここからは急な上りが断続的に続く。
コース中では珍しく人家がある阿寺付近にエイドがある。
茶店、レストランがある顔振峠を過ぎ、見晴台エイドの手前が30km。
33kmにスペシャルドリンクが置ける高山のエイド、ここを過ぎるとまた強烈な上り(個人的には、鎌北湖とここの上りが一番きついと思う)。
35kmを過ぎ、飯盛のエイドを過ぎると、1箇所だけちょっと長い下り、それが過ぎるとまた急な上りがある。
やがて木立のトンネルを出ると急に視界が開け、刈場坂峠に到着。絶景である。
3)中盤:刈場坂峠~折返し地点~刈場坂峠(39~50km)
刈場坂峠は海抜818m、700m以上登ったことになる。
ここから折返し地点までは、さほど大きな上り下りはない。
すれ違うランナーと挨拶を交わし、元気をもらいながら走る。
40km地点、大野峠のエイドを越え、ちょっとした坂を上って下ると折返し地点の野外活動センター。
ビキニギャルにぞうさんのじょうろで水をかけてもらい、氷イチゴを食べて復路に出発。
ここから先は、今まできた道を戻ることになる。
緩やかな坂を数百メートル上った所が45km、刈場坂峠まで戻って50km。
4)後半:刈場坂峠~ゴール(50km~75km)
刈場坂峠から再び林道の木立のトンネルへ、林道への入口の所に50kmの表示、いよいよレースも後1/3。
ここから700m以上下るわけだが、下り一辺倒というわけではない。当然往路の下りが復路の上りになって登場する。
細かい上りは沢山あるが、長い上りは刈場坂・飯森エイド間、阿寺・黒山エイド間(62,3km)、ユガテ・清流エイド間(72.5km)の3箇所にある。
特に最後の上りは、ユガテのエイドで「あと7.5km、1/10だ!」と思った途端の約2kmの急な上りなのできつい。
最後の坂を上りきったところが70km地点、清流エイドで一息入れると後は鎌北湖まで一気の下り。
鎌北湖まで来ると、やっと下界に降りてこれたという気になる。
エイドで一息入れ、こみ上げてくる喜びを感じながら、ゴールの毛呂山運動公園を目指してひた走る。
感動のゴールはもうすぐだ。
以下は、私の昨年のラップです。
5km 32:54
10km 33:27 1:06:20
15km 32:56 1:39:16
20km 41:10 2:20:27
25km 39:30 2:59:57
30km 40:07 3:40:04
35km 46:11 4:26:15
40km 38:09 5:04:24
45km 38:37 5:43:01
50km 38:31 6:21:32
55km 40:43 7:02:15
60km 40:22 7:42:37
65km 41:30 8:24:07
70km 40:35 9:04:41
75km 34:07 9:38:48
序盤の足慣らし区間と、ラストの下り&平地区間以外は、大体40分前後かかっている。
35kmが46分かかっているのは、スペシャルの置ける高山のエイドでソックスを換えたりしていたから。
後半40分以上かかっているのは、上りを完全に歩いてしまっているからで、情けない限りです。
実際、復路でかなり順位を落としました。
1)暑さ
もちろんその日も天気によりますが、スタートが朝早く、日が高くなる10時ごろまでには高い所に登ってしまうので、中盤までは猛烈な暑さを感じることはありませんでした。
木陰も多いし、刈場坂峠より先は、わたる風も涼しく感じられました。
復路で下界に下りてくる頃は、時刻も昼を過ぎ、高山エイド辺りから一転猛烈に蒸し暑くなってきます。
ラスト15kmくらいは、本当に暑くてつらいです。
2)エイド
エイドがすごく充実しており、時間内完走ペースであれば、食べ物、飲み物ともふんだんにあります。
数もほぼ3kmおきくらいにあり、自分で給水用のボトルなどを持って走る必要は、私はないと思います。
ボランティアの人達も本当に親切で、むしろ休みすぎによるタイムロスに注意。
高山のエイドにスペシャルを置く事が出来ますが、私は飲み物よりも、クエン酸とか換えのソックス(水をかぶるので、捨てても良い古いソックスでスタートしてはき換える)を置いています。
3)距離表示
5km毎の距離表示が、ブロックに書かれて道端に置かれています。見やすくはありませんが、まず見落とさないと思います。
エイドにも距離表示が貼られています。
距離は概ね信用できると思います。
4)ウェア
水をかぶることを前提にしたウェアを着ることにしています。
あとは、ウェアずれ対策。昨年、一昨年と、内ももにウェアずれが出来て苦しみました。
ワセリンも長丁場で取れてしまうことがあるので、私はすれそうな所には、キネシオテープを切って貼っています。
いよいよ今週末ですね。
楽しみです。
と同時に不安も更に大きくなってきたような(笑
なんか当日はかなり暑そうですしね♪
うだうだ考えてもしょうがないので、開き直って頑張りたいと思います。
宜しくお願い致します。
噂のページを見にやってきました。
今週末のレース、暑くなりそうですが、頑張ってください。団体入賞するといいですね。
はちおさんが、「予定がなかったら、奥武蔵に出たかった!」とぼやいていました。残念ながら我が家は、今週末富士登山の予定があるのです。(駅伝じゃないよ!個人的に登るのです)
私の知人も3人出場します。みんながんばれ!
私は初参加なのですが、前後半とも登りっぱなし下りっぱなしと言うわけでは無いのですね。
チョット想像とは外れたかな・・・
私も夏場のレースは水をかぶることを前提にしていますので通常のユニではなく、自作の大江戸ユニで走ります。
あと先日のあきる野で経験したのですが、ワセリンの塗りすぎは汗がストップされて苦しくなるので前日にディクトンを購入しようと思っています。
ではお互いに頑張りましょうね!!
・・・お願い! 置いていかないでぇ~~~
だいたい分かっていたつもりだったのですが,鎌北湖までに登りがあることは初めて知りました。平らなところを回っているわけではないのですね。
私は最後のユガテの登りは走れないと思います。今まで練習で,半分の確立でしか走ることができませんでした。先週もダメでした。
時間内完走ペースしかできないの力ですから,ゆっくり楽しんでこようと思っています。
とても参考になりました。
さすがの自分も
こんなに細かくは覚えていません。。
なによりビックリしたことが
スペシャルが置けるなんて知らなかったです!
そんなこと要綱に書いてましたっけ?
いつ、どこに預ければいいのでしょう?
でも、飲み物はヌルいどころか
Hotになっていそうですが…。
まぁ水着ギャル目指して頑張りましょう!
距離が長い分、完走の感動もまたひとしおです。
徐々に距離を伸ばし、いずれはウルトラ仲間になってくれるものと期待しています。
「た」さん
気楽に楽しみましょう。
ゴールの瞬間は本当に感動ものです。
はちこさん
初コメントありがとうございます。
来年は、夫婦で参加なんていかがですか。
あくびさん
「た」さんと楽しんできます。
登りっぱなし、下りっぱなしではありません。
登ったり下ったりです。
飯能のホテルでお会いしましょう。
前日はあまりお酒を勧めないでね。
chamaさん
鎌北湖までに、200mくらいのと、100mくらいのと、短いけど急なアップダウンがふたつあります。
最後のユガテは、私も2年連続で完全に歩きました。
私は、ゼッケンNo.321です。
見つけたら声をかけてくださいね。
でっし選手
スペシャルは高山エイド(往路32.9km、復路56.5km)に置けます。
当日の朝に受付で預けられますが、たくさんのボトルの中から自分の物を探すのに結構時間がかかりますし、凍らせたものを置いても、飲むときにはぬるくなってしまいます。
エイドも充実してますし、デッシー選手は必要無いでしょう。
健気選手とのチーム内優勝争い、期待しています。
すれ違うのは、飯森山のエイド前後かな。