朝起きると妻は既に東京に出掛けていた。
録画しておいた『タモリ倶楽部』を見ようと電源を入れると、妻が昨日放送された『耳をすませば』を
録画していた。
かなり昔に一度だけ見たことがあって、中学生でプロポーズかよという記憶しかなかった。
ストーリーはともかく、東京時代の終わり頃に好きで通っていた多摩が舞台で、良く歩いた唐木田から
多摩センター当りの雰囲気が懐かしい。
すっかり忘れていたのが、リコーダーはともかく、ヴィオラダガンバ、リュート、最近書いたツィンク
まで登場する演奏場面があって驚いた。
楽器や演奏している様子もおざなりではなく、特にツィンクの吹き方などは余程の好きものでないと
ここまでは描けないと思う。
ウ~ン、ジブリアニメ恐るべし。