御宿ひぐらし日記

田舎暮らしをはじめて、、日々の閑話、、

Rogetその後

2019-01-17 10:35:44 | 音楽

   

先日書いた戸田薫さんのCD、Rogetの演奏は作品1のソナタ集で、6曲全てがほぼ完全な

教会ソナタ形式(緩急緩急の4楽章)。

   

いつものIMSLPには作品3のソナタ集もアップしてあって、こっちはかなり自由な室内ソナタ。

  

室内ソナタっていうのは、組曲とほぼ同じで(プレリュード)、アルマンド、クーラント、サラバンド、

(メヌエット、ブーレ、ガボット等々)、ジーグのパターンが多い。

   

Rogetの室内ソナタは舞曲の配置が自由で、さすがフランス人(なのかな)、タンブーランや

ミュゼットが混じっていて、大変楽しい。

   

ただ、横笛かヴァイオリンを想定して書かれているので、最低音はDまで出てくる。

   

私はこの道ウン十年、最低音をFにして演奏するのは慣れているけど、相方のTさんにそれを強いるのは

ちょっと非道。

   

現代譜は出版されていないようなので、短三度上げの譜面を書くか。

コメント
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