ライン出版編集部

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ライン(rein)出版編集長の日常と雑感

旅立ちと別れの季節

2011-04-01 20:25:23 | Weblog
ぶんか村の配布で訪ねたM大学のSさん。

「今日が最後です」

何のことやらと
「また冗談なんか言っちゃって…」と笑ったら
「ホントに今日で終わりです」って真顔で。

異動かなと思って聞いてみると
被災した岩手の両親の面倒を見るためとのこと。
壊滅状態の街が復興するために早くても2、3年はかかるだろうから
その間親の面倒を見るのだそうです。

呼び寄せるといっても親は望まないし、
こちらが行くしかないでしょう、
勤めながらでは無理なので退職を決意しました、と。

人生を変えることを余儀なくされたこうした人もある意味被災者。

何か応援できることがないかしらと思ってしまいました。

それにしても2年間大変お世話になりました。
楽しかったですね!いろいろと。

ぶんか村を今日お届けに行ってよかったです。
でなければお別れも言えなかったですから。

このタイミングにも感謝です。

ピンチ

2011-04-01 19:57:42 | Weblog
昨日、プチぶんか村4月号を印刷。

貸していただいている印刷機の調子が悪いというので
もしかしたら発行できないかも…と一瞬暗~くなったのですが、
たまに稼動するという
そのたまに、にタイミングが合って
なんとか息も絶え絶えに仕上がりました。
それでもズレが生じて、少しミスもありガックリです。

でも、出来ました。

そしてきょうから配り始めています。

こんなときだからこそと踏ん張って編集した号です。

だからこんな緊急時にいつもと変わりなく声をかけてくださったり
応援してくださる方々に深い感謝の念がわきます。
ご恩を忘れないようにしなくては。

お手元に届くまで少しお待ちください。