恒例の京都・奈良の旅から戻りました。
今回は、5日間のうち単独行動が3日もあって
いつもとは様相を異にした旅となり、
旅先での出会いというものも久々に経験しました。
さて、春の旅はなんといっても桜、なんですが
今年は東京でも大幅に開花が遅れましたから
予想はしていたとはいえ
案の定というか、初日5日などは沿線に桜が全く見当たらないといった状況でした。
京都に着いてもつぼみは固く、ちらりほらりの開花にとどまり…
祇園白川で幾分開花していた程度。
いつもは川面に花弁が流れ…なのだけれど、
今年は7分咲きを見たといった印象です。
今回の旅の目玉は「又兵衛桜」。
名前が素敵でしょ?
お侍さんみたいで。
川沿いの傾斜地にすくっと立つ孤高の一本桜です。
やっと願いが叶って行ったたわけなのですが
ご多分にもれず全く咲いていませんでした。
とても残念でしたが
こればかりは気候との兼ね合いでどうしようもありません。
また行こうというには便が悪すぎ。
特に関東からは。
なので、今回が最初で最後になるかしら…?
開花時は至近まで直通バスが出るみたいですが
通常は最寄バス停から20分くらい歩かねばたどりつけません。
最寄駅は近鉄の榛原駅。
あまりなじみがないですよねえ。
そこからバスに乗り、バス停からさらに歩く。
満開情報を察知してからじゃないと動けないですよね。
ところで、宇陀という山里は大変魅力的なところでした。
これまで知らなかったのが恥ずかしいくらいに。
おいおい説明してこうとは思いますが
まずは無事帰還のご報告まで。