ライン出版編集部

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ライン(rein)出版編集長の日常と雑感

9月は『読書』(国立埼玉病院)

2015-08-28 23:52:11 | Weblog






涼しくなって読書するにはよい季節になりました。

で、病院にかける絵はテーマが「読書」です。

私は白秋の『思ひ出』復刻版を描きました。

書の先生は『蛍』。

昔の人はホタルを集めてその明りで本を読んだそうですね。

南画は、秋の七草と柘榴です。

『花につらなるー日本女子大のうた』  付・西生田日女(ひめ)詩集

2015-08-28 01:32:45 | Weblog
昨秋ライン出版から出版された

元新聞記者、酒井憲一さんによる女子大讃歌ともいうべき文庫版詩集。

発行者は「復刊をねがう有志の会」。


帯の文を借りれば

苦難をきりひらき、100年余の歴史に

近代女性文化を花開かせたエピソードを

ソフトに紡いだプチ学園史詩


という内容です。


創立者成瀬仁蔵、平塚らいてう、丹下うめ、高村ちゑ(智恵子抄の)、宮澤トシ(賢治妹)、

宮脇愛子(彫刻家・昨夏没)、高野悦子(岩波ホール)…

このほかたくさんの卒業生や関係者が記者の目でうたい込まれています。

女子教育の幕開けのころから現代にいたるまで。

次回ドラマの副読本としても参考になるはずです。

定価は本体750円+税

お問い合わせ、お申し込みは 03-3941-7002(日本女子大学桜楓会実業部)まで。

この本の売り上げはすべて「ふくしま市民発電」の活動に充てられます。

復興支援にもなっている本です。

詳細は下記サイトの「ライン出版関連の図書」をクリックしてください。

http://members.jcom.home.ne.jp/rein2000

次の朝ドラは『あさが来た』

2015-08-28 01:12:25 | Weblog




広岡浅子をモデルとした連続テレビ小説『朝が来た』が10月から始まります。

先日その資料を貸してもらいました。

彼女が残した功績の一つは女子教育。

女子教育は社会の発展につながる…との信念のもと

日本女子大学の創立に尽くします。

江戸末期から明治大正と生き抜いた

彼女の信条は、七転び八起きならぬ「九転十起生」。

市川房枝や村岡花子も絡んでくるという。

どんなドラマになるのか楽しみですね。