ライン出版編集部

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ライン(rein)出版編集長の日常と雑感

人生にサプライズはつきものだけど

2022-04-18 16:39:43 | Weblog
こんなに驚かされたことは滅多にない。

大宮から新幹線に乗り込んで自分の指定席を目指したら
すでに隣に男性が座っていた。
窓側だったから失礼しますと前を通って会釈をすると
なんと!その男性は歌手の松原健之さんであった‼
そんなことってあり?

行先が同じイベントであったから
偶然というよりは蓋然というべきかもしれないが
そのまま会場までご一緒させていただくこととなり、
なんだかとても光栄に感じた。
(松原さんのYouTubeチャンネルは
https://www.youtube.com/c/matsutake

新潟駅でエッセイスト・評論家の西舘好子さんと待ち合わせている由、
合流して3人でタクシーに乗り込んだ。
ぐんと距離が縮まるのを感じた瞬間であった。
ゲスト出演のお二人に同乗させていただくことになるとは夢のよう。

それぞれが松永伍一氏との縁が深く
その縁でミニ講演をする予定だったのだが
掛け合いがあまりにも絶妙なことから、
主催者が急遽対談に切り替えた。

エピソードの数々を拝聴しているうちに
松永氏が知り合いのような気がしてくるのが不思議だった。
この度の催しは松永縁によって成功に導かれたといえるだろう。
参加できたことに感謝!


写真は新潟平野の田園風景、遠くに雪をかぶった山々が見える。

縁ありて人生楽し~詩人・松永伍一戯画in新潟・瞽女展

2022-04-18 16:08:27 | Weblog

北方文化博物館という施設を初めて訪ねた。
そこで頭書の展示が行われていたからだ。
古い豪農の家屋の中でミニ講演や演奏なども行われた。


写真は西舘好子さん(評論家、エッセイスト、「NPO日本子守唄協会」理事長)と松原健之さん(歌手)の対談。
お二人は松永伍一さんとのご縁についてユーモアを交えながら話された。
裏話などもたくさん伺えた。


歌手の松原健之さんは2曲披露。
1曲目は「蛍よ」(作詞・松永伍一/作曲・鈴木淳)
松原さん所蔵の松永伍一自筆の歌詞額も披露された。
2曲目は「見上げてごらん夜の星を」。
歌詞にピッタリの声に涙が出そうになった。
こんなに美しいこの歌を聴いたことがない。

新潟の桜は数日前の気温の高い日に一斉に咲き
そのあと強風ですぐに散ってしまったと
往きのタクシー運転手さんが言っていた。

それでも北方文化博物館のシダレザクラや八重桜は美しく咲いていた。
ロケーションがすこぶるよいことと背景の青空にも助けられて
いい写真が撮れた。




九州からのお客様や松原さんのファンも駆けつけて
賑わいをみせていた。