ライン出版編集部

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ライン(rein)出版編集長の日常と雑感

幻のかりんとう

2010-09-02 10:17:18 | Weblog
火がついて手に入りにくくなっているかりんとうが山形にあるそうです。

そんなかりんとうを求めて
天童からわざわざ車で上山まで出かけた紗耶加さん。
昼ごろなのにもう売り切れだったとか。
あきらめきれず「お城の売店まで行ったら運よく5袋残ってたので
あるだけ全部買ったのよ」
と手に入れるまでの苦労話とともに貴重な一袋をいただきました。

幻ともいえそうなものなので
道の会の仲間や友人たちとおいしさを分かち合いました。
一人当たり1、2本しか配れませんでしたけど、話の種に。

このかりんとう、
薄切りこんにゃくを煮るとき真ん中に一筋の切れ目をつけ
くるりとひっくり返しますよね、そんな形をしています。
それをザラッではなくつるんとした光沢のある黒砂糖でコーティングしたもの。
かりんとうというよりは昔ながらの駄菓子っていう味わい。
山形ではおばあちゃんたちが当たり前のように作っていたんじゃないかなあ!?
昔のおやつ、といったら感じがわかるでしょうか。

そんな素朴であったか~いお菓子を
苦労の末に、私たちにまで味わわせてくれた紗耶加さん、
ありがとう!!
また期待してるね、などとは決して言いませんから(笑)。

〈利久堂〉
山形県上山市新丁7-12
023-672-0324

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