ライン出版編集部

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ライン(rein)出版編集長の日常と雑感

春の彼岸

2012-03-23 00:33:26 | Weblog
墓参のためいわきへ。
日帰りです。

駅に降りると、前に白いチェロケースを背負った若者が。
いつもは閑散としている駅なのに、
きょうは妙に騒然としている感がありました。

まずお墓参りを。
お寺についていちばん先に目についたのが
修復が済んだ本堂とその前に立つ被災者追善供養塔。
前回は見られなかった光景です。

お墓につくと先客あり。
ご近所のご夫妻がお花を供えてくださっているところでした。
この偶然の引き合わせをシンクロニシティというんだそうです。
つまり共時性。
と、教えていただきました。

さて、家に戻って調べると、
3月22日は、いわきの市民ホールで
〈被災地支援コンサート 読売日本交響楽団「きぼうの音楽会」in いわき〉という催しがあったようです。

東日本大震災により被災された方々への支援活動の一環として開かれるもの。
いわき芸術文化交流館アリオスにて。
被災された方々を中心に、いわき市民の方を全席無料招待。

指揮:下野竜也(読響・正指揮者)
ピアノ:清水和音
管弦楽:読売日本交響楽団

ニコライ/喜歌劇「ウィンザーの陽気な女房たち」序曲
シューマン/ピアノ協奏曲 イ短調 作品54
ドヴォルザーク/交響曲第8番 ト長調 作品88


いいプログラムです。
ドボ8、懐かしいわあ。

3時過ぎに上り特急に乗ろうと改札へ行ったら
出迎えの職員たちで物々しい空気。

有名人をお出迎えするんだと思いましたね。
もしかすると清水和音さんだったのかもしれません。



七分咲きの桜

2012-03-21 22:22:38 | Weblog
養蜂家の本橋さんから電話をいただきました。

「石神井公園の池袋寄りの東台野球場のところの河津桜が七分咲きになったよ。
きれいだから見に行ってみて」。

そうだ、本橋さんのお母様が好きな桜の木が2本あるといってたっけ。
それが東台の桜だったわ。

こうしてリアルタイムで情報をいただけるのは
本当にありがたいしうれしいものですね。

さくら情報、お待ちしています。

サクランボの桜も咲いて、やはり七分くらいだとか。
「花が地味だから河津のピンクににはかなわないね…」
そうでしょうか。
reinはサクランボの桜の花も大好きです。
食いしん坊だからじゃなくて
以前のさくら展で大きな枝を会場に飾らせてもらったからです。

その桜の提供者こそ、
何を隠そう、今では妹、の、みよちゃん。

サクランボもちゃんと実るので、その枝をいただくことも

ま、サクランボも桜のうち。

全部まとめて桜大好きです。

水越美枝子さん

2012-03-19 12:05:47 | Weblog
おとといのこと。

高校の同窓会会長さんから電話。

「あなたの高校・大学の後輩にあたる水越さんがテレビ東京に出演するから見てください」。

で、何が何やらわからずにとにかく言われるままに
昨夜22時24分、チャンネルを合わせました。


ソロモン流【賢人:水越美枝子(一級建築士)】…

一級建築士・水越美枝子。
主婦ならではの目線で行う設計は、動線・収納に徹底的にこだわった一生快適に住める家として、
主婦達の絶大な支持を受けている。
今回は、そんな賢人に依頼されたリフォームに完全密着。
見積から完成までを大公開。
そこから見えてきた、彼女が主婦達から支持されるもう1つの理由とは…?
また“人生の分岐点となった”と語るバンコクを訪れ、そのルーツに迫ります。
よりよい生活を送るヒント満載です。


以上テレビ東京のサイトにある番組紹介文。


いやあ、もうびっくりしました。
今や最前線でのご活躍。
軽々しくとても「後輩」だなんて言えないし、思ったりしたら
バチが当たりそう。

地に足の着いたお仕事を立派にこなし、
主婦と仕事を賢く両立させる生活ぶりは真に頭が下がります。
ご家族も素晴らしい!

いつかお目にかかるチャンスがめぐってくることを待ち望みたいと思います。

このブログの読者にも
水越さんをすでにご存じの方も多いのでは?

ちなみに彼女の事務所のサイトを記しておきます。

アトリエサラ
http://www.a-sala.com/index.html

三春滝桜の桜守、柳沼さん逝く

2012-03-19 10:26:22 | Weblog
東日本大震災から1年目になろうという日、
悲しい知らせが届きました。

滝桜の子孫樹を敷地内に2万本も育てている
三春の桜守こと柳沼吉一さんが突然亡くなられたという。

K子さんからの知らせに言葉を失いました。

柳沼さんは一昨年お宅にお邪魔してお話を伺ったばかり。
日本さくらの会にはすでに所属されていて、
日本櫻学会の話をすると、気持ちよく会員になってくださり、
一昨年の12月の研究発表会にはK・Mさんとともに上京されました。

イルミネーションの美しい表参道を
美女3人を伴って照れながら歩いていた姿、
赤坂サカスにある滝桜の子孫樹をご案内したことなど
昨日のことのように思い出されます。

奥様も良い方で、素敵なご夫婦でした。

そうそう、宇宙から戻ってきた滝桜の種が発芽して育っているのを見たい…と言ったら
現場である中郷小学校の校庭まで案内してくださいましたっけ。

今年も三春でお目にかかれると思っていただけに大変ショックです。

ご冥福をお祈りします。

合掌

佐々木真さんのフルートコンサートを手伝う

2012-03-18 21:44:02 | Weblog
原発問題の講演が組み込まれたコンサートだけに
いつもと違った顔ぶれのお客様も見受けられました。

原発問題についてはまだまだ知らないことが多く、
勉強になり、暗いホールでメモを取ったり…。

プログラムには絵葉書が添えられていました。

レクチャー&コンサートは佐々木さんならでは。

ちなみに佐々木真さんは日本フルート協会会長です。

さくら展のお礼

2012-03-18 21:31:12 | Weblog
ポスターを貼っていただいたお店のお礼回りをしました。

いつもみなさん気持ちよく貼らせてくださるので感謝です。

おかげで「ポスターを見て」という来場者もいました。

献上菓子「爾比久良(にいくら)」で有名な和菓子の大吾さんは、ご常連の出展者でもあります。

お礼に伺ったついでに
お店に戻った作品を撮影させていただきました。




大草慎二(和菓子)  練馬区大泉学園町(大吾)

作品名:「桜隧道(さくらずいどう)」 =春の学園通り=

題名の隧道とはトンネルのこと。桜の花の季節、大泉学園駅から北に真っすぐ伸びる学園通りはまさに桜のトンネル。花満開の頃のバスの車窓からみえる感動的な景色をイメージして作った引き菓子(三ツ盛)です。三つの菓子はそれぞれ素材も味も形も別のものながら、菓子折り全体で一つの作品となるように仕上げています。
*引菓子とは、祝儀(慶事)や不祝儀(仏事)等に用いる豪華な引出物の生菓子のことで、式菓子とも呼ばれます。
シンプルながらも春の桜の時期の華やかさを感じ取れるような図案の表現となるよう注意しました。生菓子なので作品展示に合わせて直前に準備する必要があり、やり直しがきかないところに苦労しました。
「桜の街のさくら展Ⅴ鑑賞のてびき」より