りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

「我田引水」の、その先に。

2020-04-27 | Weblog
コロナ禍の影響で、人の心にも軋みが入りはじめている気がする今日このごろ。

アベノマスク、パチンコ、有名人の発言・・・etc.

一日にひとつは、何かしら新たに炎上する事柄が生まれているような気がする。

木を見て森を見ずに、重箱の隅を突いて、我田引水ってとこか。

・・・ん?

こういう場合、「我田引水」という喩えで合ってたっけ?

ちょっと不安になったので、ググってみた。



なるほど。
まぁ、間違いではなさそうだ。

とりあえず検索した画像の一覧をスルスル〜っとスクロールしてみたのだけど、その一覧の先の先の先で、「我田引水」とは全く関係がない画像が表示されていた。

それを眼にしたとたん、ワタシは思わず一瞬、息が止まりそうになり、そして、あることを思い出した。




あれは、今から30年以上前。






高校3年生の頃だっただろうか。






そんなに長い間ではなかった。






ほんの数ヶ月の間だけだった。





ほんの数ヶ月だけだったから、長い月日の流れの中で、ワタシはすっかり忘れてしまっていた。





それを、思い出してしまった。





30数年ぶりに、思い出してしまった。





田引水」がきっかけで、思い出してしまった。








妻佳代のファンだったことを(笑)


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自宅で、ハンバーガー。

2020-04-15 | Weblog
今夜の晩ご飯は、ハンバーガー。



昨今のコロナ禍で、行きつけだった知り合いの店が休業を余儀なくされた。

しかし、このまま指を咥えているわけにもいかないので、昨日からデリバリーを始められたのだ。

なので、さっそく家族分と近くで暮らす母親の計5人分をオーダーした。

ハンバーガーといえば、マ⚫︎ドナルドやモ⚫︎バーガーといったファストフードの味が当たり前になっている子ども達は、しきりに「うまっ!」と呟きながら分厚いバーガーに喰らいついていた。

ふだん、店で食べているハンバーガーを、自宅で家族と一緒に食べているのは、なんだか不思議な感覚。

それはそれで悪くないかなぁ・・・とふいに思ってしまったけど、やっぱりそれは健全な考えではないだろう。

やっぱりこの美味いハンバーガーは、夜に気心知れた連中と出かけて、ほろ酔いでくっだらない事や日常の愚痴を喋りながら、お店のステージに立つアマチュアミュージシャンの弾き語りが流れる中で食べるために存在しているのだと思う。

またそんな取るに足りない日常に、早く戻れますように。

⚫︎レストランパブ&ライブハウス「OYE COMO VA」




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地獄の沙汰もカネ次第。

2020-04-14 | Weblog
いい天気だ。

台風一過ではないけれど、昨日までは、嵐のような風雨。
で、その後の青空。

日増しに不安になる日常も、こうあって欲しいものです。




明日からこの辺りも、小中学校は、再び休校になるそうだ。

一応社会人のワタシは、とりあえず今はまだ普段通り働いているけど、それでも少しずつ「休業」とか「時短」といったコトバが、近づき始めてきた気配がしている。

ところで、この国の借金は、1000兆円を超えるとか。

それを完済するには、数十万年かかります、個人で考えれば、普通なら速攻で自己破産です、でもなんだかんだで破綻することはありません、日本はまだまだお金持ちです・・・ということを、バブルが崩壊以降、耳にタコができるほど聞いてきたけど。

それを常に意識していたかどうかは別として、世の中の社会人たちは、それを担保に黙々とここまで働いてきたんだろうし、せっせと税金も納めてきたんじゃないだろうか。

それを今さら、ウソでした、なんてことはないだろう。

だからさぁ・・・・・・・・・









カネ、出せよ (-_-+)










いやぁ、それにしても、いい天気だ。
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新呼吸。

2020-04-04 | Weblog


釣りに、来ている。

小さな島の北岸。

晴天。

潮が悪いのか、それとも腕が悪いのか、今のところ一匹も釣れず。

穴場のような場所だからか、見まわす限り、人もおらず。

海と、空と、緑の中で、ただ、ただ、吸った空気を吐いてるだけ。

そうか。

呼吸をしているということは、肺が正常に動いているということか。

ずいぶん昔。
広告業界に入ってまだ間もない頃、とあるスポーツクラブのプールの広告を作ることになって、そこに載せるキャッチコピーを考えることになった。

まだ20代の駆け出しで、引き出しもスキルも何もない脳みそをフル回転させて、なんとか仕上げた。


「カラダ、新呼吸。」


あまり出来がいいとは言えないが、たしか、こんなキャッチコピーだった。

深呼吸ではなく、新呼吸。

世界中を覆うこの不安な状況も、おそらくいつかは終息する時が訪れるのだろうけど。

その時が来たら、人間は、今までとは違う、新しい呼吸を始めることになるような気がする。

思う存分、人と会って、会話して、新呼吸が出来る日々が、早く訪れますように。
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