今朝、目ボケ眼で朝刊をめくっていたら、一発で目が覚めた。
「“尾道ものがたり大賞”大賞に木下さん」
え
木下さん![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0159.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0159.gif)
掲載されている写真を見る。
名前もフルネームで掲載されている。
木下訓成。
間違いない。
あの、木下さんだ。
今年の3月。
僕は自分が執筆した小説で「ふくやま文学選奨」という
文学賞の佳作を受賞した。
http://blog.goo.ne.jp/riki1969/d/20100314
佳作は、いわばオリンピックで言えば、銅メダルだ。
その時の金メダル・・・つまり大賞受賞者が、木下さんだったのだ。
それだけではない。
4年前には「中国短編文学賞」という文学賞に応募したのだが、
幸運にも作品が最終候補まで残った。
しかし、あともう少しのところで入賞できなかった(実質第5位だった)
その時の大賞受賞者も木下さんだったのだ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0158.gif)
昔、「ふりむけば奴がいる」というドラマがあったが、
僕の場合、「前を向けば木下がいる」状態なのだ(笑)
この“尾道ものがたり大賞”。
今年からはじまった短編文学賞なのだが、僕も作品を1本書いて
応募しようかどうしようか、実は迷っていた。
しかし応募期間が、他に応募したい文学賞(上述した“ふくやま文学選奨”と
“中国短編文学賞”)と重ねっていたため、諦めた経緯があった。
しかし、木下さんは応募していたのだ。
そして、上述した“ふくやま文学選奨”と“尾道ものがたり大賞”の双方で
大賞を受賞したのだ。
すごい。すごすぎる。
失礼だが、もう75歳のご老人だ。
もう、日がなぼんやり過ごしてもいいご年齢だ。
それなのにこのチャレンジ精神、そして受賞に値するだけの文才は、
いったいどこから湧いてくるのだろう。
“ふくやま文学選奨”の授賞式で、少しだけ木下さんとお話させていただいた。
紳士だった。
僕が、“いつも応募した文学賞のトップに木下さんがいらっしゃるから、僕は
いつも悔しい思いをしているんです”ということを笑いながらお話したら、
“年寄りの道楽ですから・・・あと2、3年で私もこの世からいなくなると
思いますから、それまで我慢してください”とこれまた笑顔でおっしゃった。
僕は、知っている。
こういう御仁は、2、3年ではいなくならない(爆)
いや、むしろいてくれた方がいい。
“ちっくしょ~、邪魔だなぁ”と思うような人物がいた方が、
こっちも発奮できるというものだ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0086.gif)
35歳上のライバル・木下さん。
絶対に、いつかあなたに勝つような小説を書いてやる。
負けませんよ。
「“尾道ものがたり大賞”大賞に木下さん」
え
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0159.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0159.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0159.gif)
掲載されている写真を見る。
名前もフルネームで掲載されている。
木下訓成。
間違いない。
あの、木下さんだ。
今年の3月。
僕は自分が執筆した小説で「ふくやま文学選奨」という
文学賞の佳作を受賞した。
http://blog.goo.ne.jp/riki1969/d/20100314
佳作は、いわばオリンピックで言えば、銅メダルだ。
その時の金メダル・・・つまり大賞受賞者が、木下さんだったのだ。
それだけではない。
4年前には「中国短編文学賞」という文学賞に応募したのだが、
幸運にも作品が最終候補まで残った。
しかし、あともう少しのところで入賞できなかった(実質第5位だった)
その時の大賞受賞者も木下さんだったのだ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0158.gif)
昔、「ふりむけば奴がいる」というドラマがあったが、
僕の場合、「前を向けば木下がいる」状態なのだ(笑)
この“尾道ものがたり大賞”。
今年からはじまった短編文学賞なのだが、僕も作品を1本書いて
応募しようかどうしようか、実は迷っていた。
しかし応募期間が、他に応募したい文学賞(上述した“ふくやま文学選奨”と
“中国短編文学賞”)と重ねっていたため、諦めた経緯があった。
しかし、木下さんは応募していたのだ。
そして、上述した“ふくやま文学選奨”と“尾道ものがたり大賞”の双方で
大賞を受賞したのだ。
すごい。すごすぎる。
失礼だが、もう75歳のご老人だ。
もう、日がなぼんやり過ごしてもいいご年齢だ。
それなのにこのチャレンジ精神、そして受賞に値するだけの文才は、
いったいどこから湧いてくるのだろう。
“ふくやま文学選奨”の授賞式で、少しだけ木下さんとお話させていただいた。
紳士だった。
僕が、“いつも応募した文学賞のトップに木下さんがいらっしゃるから、僕は
いつも悔しい思いをしているんです”ということを笑いながらお話したら、
“年寄りの道楽ですから・・・あと2、3年で私もこの世からいなくなると
思いますから、それまで我慢してください”とこれまた笑顔でおっしゃった。
僕は、知っている。
こういう御仁は、2、3年ではいなくならない(爆)
いや、むしろいてくれた方がいい。
“ちっくしょ~、邪魔だなぁ”と思うような人物がいた方が、
こっちも発奮できるというものだ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0086.gif)
35歳上のライバル・木下さん。
絶対に、いつかあなたに勝つような小説を書いてやる。
負けませんよ。