NHKBSで「フィールド・オブ・ドリームス」を、久しぶりに見た。
以前見た時はまだビデオの時代で、ワタシは大学生だったから、おそらく35年ぶり。
案の定というかなんというか、やっぱり以前とは見え方が違っていたなぁ。
最初に見た時は、ワタシは二十歳そこそこ。
グータラ大学生で、もちろん独身で、何もその手に持っていなかった。
この映画をレンタルビデオ屋でチョイスしたのも、当時ヒットしていた映画だし、当代きってのハンサム(当時は“イケメン”なんて言葉はなかった)のケビン・コスナーの映画、という理由だけだったような気がする。
あれからずいぶん時間が流れて、ワタシも社会人になって結婚をして親になって、そして父親を見送った。
エンディングロールの直前、主人公が父親の幽霊とキャッチボールをするシーン。
不覚にも、目頭が熱くなってしまった。
自分が父親になって分かったことは数多あるが、自分の父親が亡くなって分かったことも数えきれない。
そうか。この映画は、そういう映画だったのか。
◆
一昨日、息子が大学から帰ってきた。
夕べは、向こうでの生活や大学のことを、夜遅くまで話してくれた。
家を出て行って、2年余り。
久しぶりに目にした息子は、少し体格が逞しくなったように見える。
◆
そして明日は、盆の入り。
母と一緒に父の墓参りへ行く予定。
その前に、あらためてこの映画を見れて、よかった。
以前見た時はまだビデオの時代で、ワタシは大学生だったから、おそらく35年ぶり。
案の定というかなんというか、やっぱり以前とは見え方が違っていたなぁ。
最初に見た時は、ワタシは二十歳そこそこ。
グータラ大学生で、もちろん独身で、何もその手に持っていなかった。
この映画をレンタルビデオ屋でチョイスしたのも、当時ヒットしていた映画だし、当代きってのハンサム(当時は“イケメン”なんて言葉はなかった)のケビン・コスナーの映画、という理由だけだったような気がする。
あれからずいぶん時間が流れて、ワタシも社会人になって結婚をして親になって、そして父親を見送った。
エンディングロールの直前、主人公が父親の幽霊とキャッチボールをするシーン。
不覚にも、目頭が熱くなってしまった。
自分が父親になって分かったことは数多あるが、自分の父親が亡くなって分かったことも数えきれない。
そうか。この映画は、そういう映画だったのか。
◆
一昨日、息子が大学から帰ってきた。
夕べは、向こうでの生活や大学のことを、夜遅くまで話してくれた。
家を出て行って、2年余り。
久しぶりに目にした息子は、少し体格が逞しくなったように見える。
◆
そして明日は、盆の入り。
母と一緒に父の墓参りへ行く予定。
その前に、あらためてこの映画を見れて、よかった。