りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

フランケンシュタインと岩子島。

2024-08-25 | 健康
先週、お盆休みに手術した、腫瘍(コブ)。

その翌日に消毒〜包帯からデカめの絆創膏に替え、手術からちょうど一週間後の先日の金曜日に抜糸した。

抜糸の前夜、娘が

「傷口、どーなってんの?」

と訊いてきたので、絆創膏をめくって見せてやったら、「ヒェーーー!」という、悲鳴というか嬌声を出しやがった。

なんだ?そんなにエグいのか?

「いや、エグいというか何というか」

そしてその後、こう続けた。




「ちょっとした、フランケンシュタインじゃん」




その絶妙な例えに、思わず吹き出してしまった。

お前、精進すればコピーライターになれるかもしれんぞ(笑)



          ◆


翌日の抜糸後に、先生から腫瘍の結果を教えてもらった。

腫瘍は良性。問題なし。とのこと。

やはり脂肪の塊だった様子。

そのまま放置しておいてもよかったが、場合によっては化膿することもあるので、今回手術しておいてよかった、とも。

いやはや、一番先生から聞きたかった答えをもらえて、ひと安心😮‍💨

また傷口もいずれ見えなくなるそうで、それならばその前に…と、記念に手術痕のある首根っこの写真を撮った。

で、その写真をこのブログにも載せようかと思ったのだが、見方によってはグロテスクかも知れないので、やっぱりやめておきます😅

その代わりにと言っては何ですが、岩子島の砂浜の写真をどうぞ(笑) ↓



この砂浜、実は今年の春頃に、ミュージシャンの浜田省吾さんが訪れていたようだ。
ファンクラブの会報誌に、同じアングルの写真が載っていた ↓



この写真を見た時は、驚いたなぁ。
幼少の一時期に、浜省が岩子島で暮らしていたことは知っていた。
それでもまさか、10代の頃からずーーっと聴き続けてきたあの浜田省吾が、ワタシが暮らしている隣の島に、しかもつい最近、訪れていただなんて・・・。
しかもワタシ、この砂浜ではよく釣りもしてるし(笑)🎣

知っていれば、こっそり見に行ってたんだけどなぁ。

そんなわけで、また最近、浜田省吾を聴いている次第です(笑)🎵
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コブ取りおじさん。

2024-08-16 | 健康
今日は、手術だった。

手術と言っても癌とか複雑骨折とかそういった類いのモノではなく。

首の根元に出来た〈コブ〉の除去手術。

手術は30分足らずで終了。
術後の入院もなく普通に帰宅できたのだが、それでもワタシにとっては人生初めての〈手術〉。
病院へ向かう時はやっぱり少し緊張した(笑)

ところで、この〈コブ〉。
数年前にふと鏡を見たら、いつのまにか出来ていた。
触っても痛みも痒みもないので放置していたのだけれど、先月辺りにあらためて触ってみたら、以前より大きくなっているように感じたので、至近の皮膚科医院に訪れた。



「なんだか、コブみたいなのが出来てるんですよー」と、軽い口調で首根っこを見せたところ「あーー、ハイハイ」と先生。

これ、何なんですか?

「これ?これネ、〈腫瘍〉だね」

え・・・しゅ、腫瘍・・・💦

(先生、指先でツンツン触りながら)「うん、腫瘍」

あの・・・ヤバいヤツっすか?

「ん?ヤバいって?」

たとえば、取った方がいいとか・・・?
(ホントは〈皮膚癌〉ですか?と尋ねたかったが、そんな勇気はどこにもなかった😓)

「まぁ、どっちでもいいけど、気になるなら取ってもいいと思いますよ。どうします?」

えーーっと、そうですね・・・何だか、だんだん大きくなってきてる気がするんですよねぇ、この〈コブ〉

「うん、まぁ、〈腫瘍〉だからね、良性だけど」



・・・とまぁ、そんなやり取りがあって、ちょうどお盆休みということもあり、今日の手術となった次第。

これをお読みの大半の方がお察しの通り、おそらくこの〈コブ〉は脂肪の塊っぽいのだけど、正式な結果は来週辺りに分かるとのこと。

それでもやっぱり、〈腫瘍〉と言われたら、どうしても身構えてしまう😅
そりゃあもう、何があってもおかしくないお年頃ですから。
だから〈腫瘍〉も〈コブ〉も違語同意なら、ワタシは今後もこれを〈コブ〉と呼ばせてもらいます(笑)

今のところ、発熱も痛みもなく、至って正常モード。
それでも今夜は入浴禁止で、出来るだけ大人しくしておきなさいとのこと。
なので、今夜は久々の顔ぶれが集まる宴のお誘いがあったのだけど、丁重にお断りさせていただきました。
(よっちゃん、ごめんなさい🙇‍♀️)

明日、再度通院して消毒、そして1週間後に抜糸の予定。

皆さまもお気をつけくださいませ🍀

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35年ぶりの映画。

2024-08-12 | 映画
NHKBSで「フィールド・オブ・ドリームス」を、久しぶりに見た。

以前見た時はまだビデオの時代で、ワタシは大学生だったから、おそらく35年ぶり。

案の定というかなんというか、やっぱり以前とは見え方が違っていたなぁ。

最初に見た時は、ワタシは二十歳そこそこ。

グータラ大学生で、もちろん独身で、何もその手に持っていなかった。

この映画をレンタルビデオ屋でチョイスしたのも、当時ヒットしていた映画だし、当代きってのハンサム(当時は“イケメン”なんて言葉はなかった)のケビン・コスナーの映画、という理由だけだったような気がする。

あれからずいぶん時間が流れて、ワタシも社会人になって結婚をして親になって、そして父親を見送った。

エンディングロールの直前、主人公が父親の幽霊とキャッチボールをするシーン。

不覚にも、目頭が熱くなってしまった。

自分が父親になって分かったことは数多あるが、自分の父親が亡くなって分かったことも数えきれない。

そうか。この映画は、そういう映画だったのか。


          ◆


一昨日、息子が大学から帰ってきた。

夕べは、向こうでの生活や大学のことを、夜遅くまで話してくれた。

家を出て行って、2年余り。
久しぶりに目にした息子は、少し体格が逞しくなったように見える。


           ◆


そして明日は、盆の入り。

母と一緒に父の墓参りへ行く予定。

その前に、あらためてこの映画を見れて、よかった。
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原爆忌。

2024-08-06 | Weblog
今日は、広島79回目の原爆忌。

朝、いつも通りクルマで仕事へ出かけたのだが、その途中午前8時15分になる直前にクルマを路側帯に停車し、少しの間だけ瞼を閉じた。
広島県民として、また親戚に被爆者が多数いる者としては、今日だけはどうしても厳かな気持ちになる。

原爆記念日に平和公園に行ったのは、最近では10年くらい前。
当時まだ小学生だった息子と二人で行ったのが最後だと記憶している。

そろそろ、また訪れようか。
その時には、広島の郊外にある、遺骨が一柱も入っていないのに〈昭和二十年八月六日〉の享年月日だけが刻まれた親戚のお墓にも久しぶりにお参りしよう。


          ◆


このブログを以前から訪れてくださっている方はご存知かと思うが、ワタシはミュージシャンの浜田省吾の曲をよく聞いている。
彼も広島出身。そしてお父様は被爆者。
あの日、警察官だったお父様は救助のために壊滅した広島市内に入ったそうだ。いわゆる入市被曝だ。

地元の新聞のニュースサイトにそれにまつわる浜田省吾の記事がアップされていた。
もう10年以上前の記事ではあるが、貴重な証言だと思う。
ぜひ多くの方に読んでいただければと思う。
広島世界平和ミッション 賛同者・浜田省吾さんの父・敏太さんの原爆投下朝の体験記

広島世界平和ミッション 賛同者・浜田省吾さんの父・敏太さんの原爆投下朝の体験記

■賛同者メッセージ  昨年の暮れに中国新聞社の方から「広島世界平和ミッション」に寄稿を依頼され、 広島で救援活 […]

中国新聞ヒロシマ平和メディアセンター

 

話は変わるが、今日は母の80回目の誕生日。

広島で生まれ育った人間としては、なかなか盛大に祝えない日が誕生日ではあるが、今年だけは家族全員が集まるお盆の時に、ちょっとだけ派手にお祝いをしようと思います。

誕生日おめでとう。いつまでも元気で。
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