りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

ひとり旅。

2015-08-30 | Weblog
目的もなく、一人でドライブ中。

中国山地の、とある道の駅に寄った。



近くの田んぼ。

訪れるのが一週間遅かったら、一面もっと黄金色の絨毯が見れたかも知れない。

雨上がりの湿気が残っているけど、緩やかな風が吹いているので、大して気にならない。
むしろ心地よいかも。

もう、夏も終わり。

さて、これからどこへ行こうか。
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ダニから、ホタルへ。

2015-08-28 | Weblog
先日。
起床したら、腕や腹に赤い点々が付いていた。

数えてみたら、計8カ所。
かゆい。ヒジョーにかゆい。
寝ている間に掻きむしったのか、場所によっては血がにじんでいる箇所もある。

最初は蚊に刺されたのかと思ったが、どうも斑点の形状が違う。
どうやら、ダニに噛まれたようだ。
寝室は和室なので、畳にダニが発生したのだろう。
布団はちゃんと干しているし、掃除もきちんとしていたはずなのに・・・・(-_-;)

同じ部屋で寝ている家族に尋ねた。
みんな、大丈夫か?

すると、一様にキョトンとした表情。
どうやら、一カ所も噛まれていないらしい。

なぜだよ?

俺の布団にだけダニが発生したのか?
それとも、俺が布団を敷いている下の畳にだけダニが暮らしているのか?
それとも、ダニも噛む相手を選ぶのか?
体質か?
性別か?
年齢か?
それとも、加齢臭か(笑)?

いずれにしても、ダニを退治して寝る場所を確保しなければ。
畳に上に布団を敷けないからといって、床の間に布団を敷くわけにはいかないだろ。
で、押し入れの奥からこれを引っ張りだして来た。



畳に針を突き刺して、噴射。噴射。噴射。
畳の奥の奥まで殺虫剤が行き渡っているこの感覚。
もちろん肉眼では確認できないが、畳の中でのうのうと暮らしていたダニどもが、突然の攻撃に驚き混乱し、そして滅んでゆく様を想像すると、けっこう適度なストレス解消になる(笑)

一畳につき6カ所。
6畳間なので、計36カ所に噴射。
その夜、いつもの定位置に布団を敷いて眠りにつき、翌日起床して全身を確かめてみたが、一カ所も噛まれた痕はなかった。



勝った(笑)



今回、ダニアースを噴射している最中、ワタシの頭の中では、野坂昭如のダニアースのCMがずっとリフレインしていた。



畳の被り物をして「ダニア~~~ス!」と声を裏返して商品告知をする直木賞作家。
大昔の「ソ,ソ,ソクラテスかプラトンか」にしてもそうだけど、この御仁のようなアナーキーな作家はもう出てこないかも知れない。
そういえば、最近見ないなぁと思ってネットで調べてみたら、数年前に体調を崩されて療養中とのことだった。
ご快復を祈念いたします。

野坂氏つながりで、もうひとつ思い出した。

終戦記念日の前日、テレビで野坂氏原作の「火垂るの墓」を放送していた。
最初から最後までちゃんと見たのは、実は今回が初めてだった。



泣いた(T0T)



まだこういった作品に触れる琴線が自分の中にあったことに自分自身で驚いたけれど。
心が柔らかいのか、それとも、歳を取ったからのか。
まぁ、どちらにしても、平和な世の中の方が良いです。

・・・と、話がダニからホタルへと変わったところで、今日の日記は終わります(笑)
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永さん。

2015-08-26 | Weblog
先日の話。

テレビを見ていると、WOWOWで放送される矢沢永吉のライブのCMが流れてきた。
BGMは、「止まらないHa~Ha」。

「あ、この曲、知ってる!」と、一緒に見ていた娘。

お前、なんで知ってるんだ?

「だってこれ、IPPONグランプリで流れてるもん」

あ、なるほど。

「これ歌ってるの、誰?」

誰って、お前はたぶん知らないよ。

「誰?」

矢沢永吉。

「あ、その名前、なんか聞いたことがある」

永ちゃんって言うんだよ。

「あー、永ちゃん!知ってるよ、そのあだ名」

あだ名って、お前・・・ (ー ー;)

そこでこの話をネタにした流れは終わったように思えたのだが、しばらくしてまるで独り言のように、娘がこう呟いた。

「でも、私はまだ10代でずーっと年下だから、やっぱり永ちゃんじゃなくて、“永さん”って呼んだ方がいいのかな・・・」

ひいき目に見れば、娘も他者に気を遣える年齢になりはじめたということか。
もっとも、その気遣いのベクトルと方向は、まだまだズレているような気がするが(笑)

そんな娘も、今日で16歳。
誕生日、おめでとう。

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時代か?冒険か?

2015-08-23 | Weblog
メルセデス傘下のスマートが、フルモデルチェンジしたらしい。



一見して、思った。

似てないかい?



国産と外車の違いはあれど、発表当時は同じカテゴリーのクルマとして、よく比較対象されたこの二つのクルマ。
もっとも、エクステリア、内装、ステイタス(?)など、価格以外ではことごとくスマートに惨敗していたけど、我がツインは(笑)

しかし、発売から12年。
生産中止から、ちょうど10年。

時代がひとまわりして、やっと時代がツインに追いついたか?
それともスマートよ、一か八かの冒険に出たか?

・・・どうも、後者のような気がする(笑)
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残暑お見舞い申し上げます。

2015-08-17 | Weblog
昨夜は、久しぶりにエアコンを付けずに就寝した。

緩やかな夜風が流れていて、その風に乗って鈴虫の声が聴こえた。

今朝、いつもの蝉の大合唱は耳には届かず、その代わりに周囲から聞こえたのは、少数の蝉の鳴き声と昨夜から聴こえはじめた鈴虫の混声合唱。

午後からは、スコール(もう夕立とかゲリラ豪雨という呼称はやめませんか?)。

ここ数週間の猛暑の熱は、この雨によってすべて消え去ってしまうかもしれない。

そんな風に思えてしまうほどの豪雨。

こういうことを“潮目が変わる”というのだろうか。

どんなものも、変わり続ける。

しかも、ある日突然、変わる。

諸行無常。

盛者必衰。

どうやら、夏が終わるようです。
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花火と火花。

2015-08-16 | Weblog


実家で花火をしたのは、何年ぶりだろう。

子ども達が小さかった頃にやったはずなんだけど、記憶が曖昧。
子ども達の手元で、パッと輝いて瞬く間に消えてゆく花火を見ていると、むしろ、自分が子どもの頃にした遠い花火の記憶を思い出してしまう。

花火といえば、数週間前に父から譲ってもらった又吉直樹の小説「火花」。

この休みの間に完読しようと思ったのに、結局30ページくらいで中断してしまったまま。
ワタシの今までのパターンだと、しばらくは読まない可能性が大。
またページを開くのは、いつになることやら・・・

盆休みも、終わり。
また、明日からは、慌ただしくなりそうだ。
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ちょっとだけ、主夫。

2015-08-14 | Weblog
盆休みの真ん中。

妻は通常の勤務。
朝、妻を職場までクルマで送って帰宅すると、掃除掃除掃除。
玄関、リビング、台所、浴室、洗面所・・・。
フローリングには、久しぶりにワックスをかけてやったぜ(笑)
最後は、庭と家の周囲を黙々と雑草取り。

共働きになって以来、細かい家事まで妻に頼むことは、さすがに難しくなってきた。
相変わらず料理や洗濯は苦手なので、そういった日々の事は、やはり妻にお願いして。
それ以外の諸々で、出来るところは自分でやろうかと。
まぁ、出来ることは限られてるし、今は夏休みなんで、子ども達にも分担させてますが(笑)



洗濯物を取り込んで、ただいま妻の迎えで、尾道市内の某駐車場。
帰宅したら、地元の盆踊りにでも顔を出しますか。

話は変わるけど、東京五輪のエンブレムの佐野さんの件、なんだか魔女狩りみたくなってきたな・・・(ー ー;)
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墜落遺体。

2015-08-12 | Weblog
今日から、お盆休み。

久々の、雨。
何もしていなくても汗が滲むほどの高湿度。
だけど、ここ数週間続いた猛暑に比べれば・・・。
もっとも、仮に数週間も雨天が続けば、今度は逆のことをのたまうのは明らかだけど(笑)

本棚の奥から、この本を取り出した。



購入したのは、15年くらい前。
今ではそれなりのキーワードを入力して検索すれば、この本に書いてある内容はネットですぐに分かるようだ。
詳細な文章も、必要以上にリアルな画像も。

でも、あまりそんなことをしたいとは思わない。
そんなものを見なくても、この本の文面からだけでも、あの出来事がどれほど悲惨な大事故だったかということが嫌というほど分かる。
それほどリアルで現実的(いや、非現実的だ)な描写がこの本には書かれてあった。

今日で、あれから30年。
久しぶりに読み直してみようと思う。
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野放し。

2015-08-10 | Weblog
1ヶ月前にこのブログにも書いた、庭で自生したアサガオ。
http://blog.goo.ne.jp/riki1969/e/14a3b8a182a9d7e023a56b3a11513054

今朝、庭に出てみると、開花していた。



水だけは与えていたが、それ以外は添え木等はせずに静観していたのだけど、ちゃんと立派な花を咲かせた。
プランターに植えたアサガオと見比べてみると、それよりも花びらが大きく、色も鮮やかに見える。

話は変わるが、今月の8日から息子が「おのみち100kmの旅」に参加している。
http://www.ono-tera.com

小学4年生~6年生までの子どもたちが、4泊5日で尾道市内を100km歩くというイベント。
基本的に自主参加のイベントなのだけど、息子は4年生の時以来、2年ぶりに参加した。
炎天下、目的地に向って黙々と歩くのは大人でも(いや大人だからか?)辟易してしまうが、どうやら育ち盛りの子どもたちには、大人とは違った感慨というか感覚があるようで、息子はまるで散歩にでも出かけるような面持ちで出発して行った(笑)
2年前、100キロを踏破して自宅へ帰って来た時、真っ赤に日焼けした顔で「楽しかった!」と笑っていた。
ゴールは2日後の12日。
その時、2年前と同じように息子は破顔してそう言うだろうか。

1日約20kmを徒歩で移動。
5日間、エアコンなし。
飲料水は、水のみ。

植物であろうが人間であろうが、やっぱり多少は“野放し”にした方が、本来の力を発揮するのかもしれない。
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8月6日。

2015-08-06 | Weblog


当日の朝にここへ訪れたのは、4年ぶり。

対岸に、原爆ドームが見える。

その周囲では、シュプレヒコールが起こっている。
「戦争反対」とか「安保反対」といった言葉を連呼している。

背後の原爆慰霊碑前では、平和祈念式典が催されている。
「世界」とか「平和」といった言葉を使ってスピーチしている安倍首相の声が、スピーカー越しに聴こえる。

最初は拮抗しているように感じた。
だが、大勢が叫ぶシュプレヒコールは、マイクで増幅された大音量の安部首相の声に、徐々にかき消されそうになっている。

70年目の、8月6日。
広島・平和記念公園にて。
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