僕には、4歳違いの弟がいる。
他人と比較した事はないが、30代の、それぞれ家庭を持ち、
独立した兄弟にしては、たぶん仲の良い方だと思う。
その弟に、先日言われた。
「よくも、まぁ、あれだけ毎日書くことができるな。感心するわ」
このブログのことである。
まさか弟がこのブログを読んでいる以前に、このブログの存在自体を
覚えているとは思ってもいなかった。
不思議なものである。
他人に“ブログ、読んでるよ
”と言われると、無条件で嬉しいのに、
肉親に“ブログ、読んでるよ
”と言われると、無条件で恥ずかしい(笑)
まぁ、何はともあれ弟にとっては、僕が毎日文章を書いている事が不思議なようである。
たまにコメントを書いてくれる大阪の友人でtette(テッテ)さんという方がいる。
3月に大阪で初めてお会いしたが、気さくで物静かな方だった。
テッテさんは、その昔、脚本家をめざして、シナリオスクールに通っていたそうだ。
そんなテッテさんがシナリオスクールで先生に言われた言葉を、以前ご自分の
ブログ(だったかな?)に書かれていたことがあった。
その言葉が今でもものすごく強く印象に残っている。
“昨日や明日と同じ1日など、ない。絶対に今日しかなかったことがあるはずだし、書けるはずだ”
言葉は少し違うかもしれないが、たしかそんなことを書かれていた。
ハッとした。
別に新しい発見をしたわけではない。
思い出したのだ。
そうだ。そうだった。
思い返せば小学生の頃なんて、毎日毎日、宿題と称して日記を書いてたのだ。
今よりもはるかに世界が狭く、語彙も知らなかったはずなのに、明らかに今よりも
“活きた言葉”で日記を書いていたような気がする。
そんなことを思っていた頃に、 mixiで知り合ったみりちゃんから、
“ブログを書いてみたら?”と薦められた。
“りきるさんには、そっちの方が合っていると思います”と。。。
半信半疑で始めたのが、今から約1年前。
結局この1年、僕はブログをほぼ毎日書き続けた。
みりちゃんのアドバイス通り、僕には相性がよかったのだろう。
昨日も、せいこさんという方から嬉しいコメントをいただいた。
最初は自分のために書きはじめたこのブログ。
たかが地方の、しがない中年のオッサンのブログなのに、色んな人が読んでくれている。
素直に嬉しい。
上記した通り、僕も“昨日や明日と同じ1日”はないと思っているので、
別にブログのネタに困った事は一度もないし、これからも困る事はないと思うが、
“あぁ、今日も早く書かなきゃ
”と、変な義務感を持たないようにだけ、
気をつけていこうと思う。
そうなったら、絵に描いたような本末転倒になっちゃうからね。
まぁ。。。そういうことで、今日の日記は、本当にこのブログのタイトルとおり
“徒然”な日記になっちゃいましたが(笑)、このブログを読んでくださっているみなさん、
いつもありがとうございます。あらためて、これからもよろしくお願いします m(__)m