りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

ヒロシマドライブ。

2019-10-31 | Weblog
取り止めもなくYouTubeを見ていたら、たどり着いた。

奥田民生の公式チャンネル。

民生をはじめ、ユニコーンのメンバーが広島愛に溢れているのは周知の事実だけど、この人たちは、今ではもう東京での生活の方が長いはず。
なのに、会話を耳にしていると、今でも広島市内で暮らしているかのよう。
まるで、流川の居酒屋で隣の席に座った、同世代のオッサン達の会話みたいだ(笑)

それにしても、懐かしい。

この動画の中で語られている話は、今から30年くらい前の広島の街並みの話だ。
当時、広島市内で暮らしていたワタシも、この会話の中に出てくる街並みの中を当てもなく行ったり来たりしていた。
友達から10万円で譲ってもらった、生まれて初めて手にしたオンボロ車で、八丁左回りもやったっけ(笑)

 

広島市内には、今でも仕事やプライベートでしょっちゅう訪れてはいるが、〝一人で当てもなくブラブラ”というのは、しばらくやっていない。

もう少ししたら、「とうかさん」もはじまる。

また時間ができたら、あの辺りをブラブラしてみたいなぁ。

その時は、この曲を聴きながら、30年ぶりに八丁左回りでもしてみるか(笑)

ゲスト/電大【#21-1:広島弁解説】「カンタンカンタビレ~ヒロシマドライブ編~」


ゲスト/電大【#21-2:ボーカルREC】「カンタンカンタビレ~ヒロシマドライブ編~」


ゲスト/電大【#21-3:ミックスダウン】「カンタンカンタビレ~ヒロシマドライブ編~」
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やっと、判った。

2019-10-12 | Weblog
今頃の季節になると、ワタシの頭の中で必ずある歌が流れ出す。

おそらく、頻繁に耳にしていたのが今ごろの時季・・・9月中旬から10月にかけてだったからだろう。

しかし、その歌が、誰の、何という曲名なのか、さっぱり分からないまま。

●ワタシが20歳頃の歌(平成元年の晩夏頃)
●バイト先のコンビニの有線から頻繁に流れていた。
●緩やかなメロディ。
●ボーカルは、外国の女性の人。

手がかりは、これだけ。

有線からひっきりなしに流れていたのだから、そこそこヒットしていた曲なのだろうが、当時のワタシはバイト三昧でテレビもあまり見ていなかったので、そういうことにも疎かった。
今のご時世、ネットで検索すればチョチョイのチョイで判るのだろうが、何をどうやっても突き止めることができずに時間だけが流れていった。

もちろん、妻にも何回か尋ねたことがある。

上記の僅かな手がかりだけでは心許ないので、オプションとしてワタシの拙い鼻歌のメロディを付けて。

しかし同世代のはずの妻は、その度にまるで奇妙な生き物を見るような表情で、ただただ首を傾げるだけだった(ー ー;)

気になった歌があっても、日々の生活の中で忘れてしまうことの方が圧倒的に多い。
しかし、この歌だけは何をどうやってもたどり着けないまま。 
だからなおさら、同じ季節になったらふいに思い出してしまうようになったのだろう。

そんなこんなで30年の時が過ぎて、つい先日。

クルマに乗ってエンジンキーを回した時だった。
エンジンがかかると同時に、カーラジオからFM番組の音楽が流れはじめた。



ん?・・・・・え⁉︎





あの歌だ!





「捕まえた」

まさに、そんな心境だった。
こんな偶然があるだろうか。

尻尾は、捕まえた。
ここまで来たら、あとはもうひと息だ。

仕事の打ち合わせに行くためにクルマを動かそうとしたのだが、そんな事は後回し(笑)。
アイドリングのまま、ワタシはスマホを取り出して、すぐにFM局のホームページにアクセスして、オンエア曲を調べた。

曲名が判ると、今度はYouTubeへ。
FM局のホームページでコピペした曲名を検索。


一覧が、出た。
その中から、PVらしき一番上の動画を、クリック。




あの歌が、流れてきた。




ずーーーーっとずーーーーっと探していた歌が、自分のスマホから流れてくる。
ワタシはクルマを動かすことを忘れて、思わずシートに深く沈み込んで聴き入ってしまった。

あれから2週間ほど過ぎたが、人間とはやはり都合がいい生き物で、曲名が判り、いつでも聴けるとなると、今度はさほど聴きたいとは思わなくなってしまった(笑)

それでも家族が寝静まり、ほろ酔い状態の今ごろの時間(ただいま午前0時)なると、ふいにスマホから流してしまう自分がいる。
やはり、歌にしろモノにしろ、長い間渇望して手に入れたモノは、必要以上の愛着が湧いてしまうのかも。

それにしても、これからの人生においても、こうやって強烈に琴線に触れるような歌に出会うだろうか。

徐々に感受性が鈍くなっていることを感じながら、そんなことを思う今日この頃であります(笑)(^_^;)

これが、その歌。
皆さんは、ご存知でしたか?↓

Julia Fordham『Happy Ever After』
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さようなら、awesome! creators shop

2019-10-03 | Weblog
昨日、下記のようなメールが着信した。


このたび、2007年よりご提供させて頂いておりましたオーサムクリエイターズショップは、2019年10月31日をもちましてサービスを終了させていただくこととなりました。
サービスをご提供していた時代と比べ、オンラインでの販売やプロモーションについて個人で簡単に行える時代となりました。数年前より当プロジェクトの役目は終えたものと判断しておりましたが、昨今の送料や印刷費の高騰の影響も加えての決断と至りました。
大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒、ご理解いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
また長らくのご利用、誠にありがとうございました。


ワタシがデザインしたポスターを発表してくれている「awesome! creators shop」からのメールだった。

ワタシがこのサイトを知って、初めて作品を投稿したのは、今から11年前、40歳になる直前だった。
20年近く広告のデザインに携わってきて、やっとこさデザインに対する自分の中の方程式や引き出しが出来はじめた頃だった。
そうなると、自身のスキルや能力がいったいどの程度なのかを知りたくて知りたくて、それに見合う様々な公募やコンクールに応募していた。
そんな時期に、タイミングよく出会い、直感的に“ここだ!”と思ったサイトが、「awesome! creators shop」だった。

その時の経緯や心境は、ずいぶん昔のブログに書いた。
https://blog.goo.ne.jp/riki1969/e/3761681aef8ef9ddd07fe32564335e41

そうか。
役目を、終えたか。。。。

振り返れば、いろんな経験をさせてもらった。

人生初の個展を開いてもらったのも、このサイトの企画だった。
大阪と東京で開催された共同個展にも参加させてもらった。
その延長線上で、アメリカ・デトロイトでのイベントにワタシの作品を出展してもらったり、「awesome! creators shop」と大手電機メーカーがコラボした『ポスタープレゼント』に、ワタシの作品が選ばれたこともあった。

そして何よりも、サイトオーナーの庄司みゆきさんをはじめ、このサイトに集う数多のクリエーターの方々と出会えたのは、本当に貴重な財産になった。

自分が優秀なグラフィックデザイナーだとはこれっぽっちも思っていないが、それでも勢いとハッタリと勘違いだけで20代から突っ走ってきたワタシに、ほんの少し「自信」というモノを付け加えてくれたのは、このサイトでの活動だったような気がしている。

awesome! creators shop。
ありがとう。
さようなら。

●今月末までサイトは開設されているので、もしよかったら、ワタシの作品を観てやってください。
〈awesome! creators shop〉
http://asm-shop.com/?mode=cate&cbid=162119&csid=3&sort=n
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