りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

二礼四拍手一拝。

2016-04-30 | Weblog


昨日は、瀬戸内。
今日は、日本海。

出雲に行ってきました。

写真は、稲佐の浜。
国譲り神話の舞台。
写真に写っているのは、息子。
なんとか島に登ろうとしていたが、禁足地かもしれないので、この後、必死に制しました(笑)

もちろん、出雲大社にも。



今まで何度も参拝しに来たけど、今回初めて正式な出雲大社の拝礼「二礼四拍手一拝」でお参り。
先日テレビで見た「ブラタモリ」と「ぶっちゃけ寺」のおかげです(笑)

今回は、ひたすら出雲の歴史巡り。


国鉄の旧大社駅


三角縁神獣鏡が見つかった神原神社古墳



大量の銅鐸が発見された加茂岩倉遺跡

行楽日和だったけど、有名な観光地からはちょっとズレているからか、人ゴミとは無縁で、どこも観光客が少ない少ない。

こういう時に、思う。
家族が歴史好きでよかった(笑)

今回は中国やまなみ街道が全通して初めての出雲路だった。
以前は、寄り道しながら片道4時間くらいかかっていたけど、今回はノンストップで約2時間。
いやぁ、近くなったもんだ。

あまりにも山陽地方から近く早くなってしまったので、帰路は敢えて高速を使わず、ひたすら国道で。
すると、道端に古墳や古城の案内看板を見つけ、まるで吸い寄せられるようにそちらへ・・・。

結局帰りは4時間近くかかってしまったが、やっぱり我が家としては、こんな行き当たりバッタリのドライブの方が性に合っているような気がする(笑)
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負け惜しみ。

2016-04-29 | Weblog


釣れないけど、海が硝子のように綺麗だから、それでいい。

話は変わるけど、今日は「昭和の日」なんだな。

「みどりの日」にも馴染みがないまま、気がつけば再度名前が変わっていたという。

ちなみに、どんな名前の記念日になろうが、ワタシにとって4月29日は、「天皇誕生日」がいまだにしっくりくる (^^;;

まぁ、今日は、そんなワタシのような「昭和の人間」を祝う日ということで(笑)
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がまだせ!

2016-04-26 | Weblog
熊本で地震が発生して、10日余り。

あの「くまもん」が、特例措置として届出制で使用できるようになったらしい。

たしかに、くまもんは可愛いのだけど、世代的なものなのか、熊本のキャラクターというと、ワタシは今でもこちらを思い出してしまう。
だから、チョコチョコっと、描いてみた。



「がまだせ」とは、熊本の言葉で「がんばれ」なのだそうだ。

「がんばる」とは「我慢すること」。
「我慢を出せ」→「かまんだせ」→「かまだせ」・・・らしい。

同じ「我慢」という言葉を用いるにしても、「我慢しろ」という強制的な言い方よりも、「我慢を出せ」の方がなんとなく能動的で、乗り越えるための気力が湧いてくるような気がする。(もちろん、安易なことは言えない状況ではあるが・・・)

それでも、素直に良い言葉だと思う。

熊本のみなさん、しんどい状況に負けないで、がまだせ!
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市松おじいちゃん。

2016-04-25 | Weblog
東京オリンピックのエンブレムが決まりましたね。

「ほぉ、これかぁ」という感覚がある一方で、「あぁ、やっぱり」という相反する感じもありますが (^_^;)
まぁ、決まった以上は、根を生やして葉を伸ばして、しっかりと育っていって欲しいですね。

ワタシ自身、今回のエンブルムに応募したことで、この国家レベルのコンペに端っこで関われて、いい経験になりました。
色々と考えることもできたし、これからの仕事に活かせたらと思います。

そういえば、妻の父方の祖父は「市松」って名前なんだよなぁ。
彼岸に行けなかったから、GWのどこかで、墓参りに行くかな。

まぁ、そういうことです(笑)
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追悼。

2016-04-22 | Weblog
あれは、1980年代半ば。

とにかくベラボーに人気があった。
しかしその反動も大きくて、嫌いな人はそれこそ蛇蝎のごとく嫌っていた。

当時ワタシが購読していた音楽雑誌で「好きなミュージシャン・嫌いなミュージシャン」という投票企画があった。
この人は、「嫌いなミュージシャン」で、まるで出来レースのように毎回毎回、圧倒的大差で第1位に輝いていた。
その雑誌には読者から寄せられた嫌いな理由も掲載されていた。
「爬虫類みたい」「気持ち悪い」「生理的に嫌」・・・・etc.
そこまで言わなくてもいいだろう・・・と子ども心にそう思ってしまうほど、それはもうケチョンケチョンだった。

ワタシが自らこの人の音楽に触れていたのは、実質、1984年から1985年にかけての2年間だけだった。
その後、「バットマンのテーマ」とかが巷を賑わした時期もあったけど、とんねるずのパロディでそれを知ったくらいで、その頃にはもうまったく聴いていなかった。

「ビートに抱かれて」、「Let's go crazy」、「パープルレイン」、「Raspberry Beret」。
ワタシにとっては、この4曲だけ。

アルバムを通して聴いたことがないし、ましてやライブなんて行ったことがない。
なので、さほど思い出があるというわけではないのだけど、それでも、なぜか毎年9月頃になると、今でもこの曲が聴きたくなる。
たぶん、その頃にこの曲はヒットしていて、ワタシはこの曲でこの人を知ったからだと思う。
だから、あれから30年以上過ぎた今でも、ワタシのデジタルウォークマンには、この曲だけはしっかりと入れてある。

10代の頃のように貪るように新しい曲を聴くこともなくなった。
10代の頃に好きだった数多の曲も、櫛の歯が抜けるように記憶から少しずつ剥がれ落ちつつある。
そんな中で未だに自分の中に残っている曲は、ある意味、自身にとって本当に大切な曲なのかも知れない。

今朝、突然の訃報を耳にしてそんなことを思った。

ご冥福をお祈りします。

Prince「ビートに抱かれて」
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同窓会。

2016-04-19 | Weblog
今年の6月5日(日)に、高校の同窓会がある。

「同窓会」といっても、連絡が取れる同級生だけで居酒屋なんぞに集まって和気藹々・・・という同窓会ではなく。
年に一度、開校以来の歴代卒業生が集まって開催される、正式な同窓会、いわゆる「総会」である。

「総会」を取り仕切る幹事は、毎年、歴代の卒業生が順番に担当してきたらしいのだが、今年度の担当幹事は、ワタシたちの学年だった。

母校の慣例として、だいたい40代半ばで幹事を担当することはおぼろげに知っていたのだけど、当事者意識は見事に欠落していた。
「まぁ、誰かが上手くやってくれるだろう」と甘く考えていたわけで (^_^;)
それなのに、先月の上旬から、毎水曜日の夜に開かれている幹事会議に出席している自分がいる(笑)
まぁ、これも仕方がないことなのかも。
地元で生きてゆくことを決めた人間の義務みたいなものか(^_^;)

・・・で、今回、告知用のポスターとチケットのデザインを任された。
仕事柄、「依頼されるかもしれんな」と予想はしていたが、案の定(笑)



正直に言って、難しかった。
それは実作業としてではなくて、何というか、なかなか客観的に創ることができなかったというか。

高校時代、今のワタシなんかよりも、格段にグラフィックデザインに長けている同級生が何人もいたことを、今でもよく憶えている。
当時、グラフィックデザインの“グ”の字もなく、ただただ吸った空気を吐くだけのような高校生活を過ごしたワタシが、はたして創ってもいいのだろうか・・・依頼を承諾しながらも、頭の片隅にそんな思いが浮かんでいた。

不思議だと思う。
こういった自身の根幹に関わるような仕事になると、それまでの経験やキャリアが丸ごとスポッと抜けて、過去と今が直結してしまうのかも知れない。

それでもとにかく先日出来あがり、昨夜の総会に向けての会議で、晴れてお披露目となった。

逡巡しているような文章を長々と書いてしまったけど、ワタシが一番言いたいことはひとつだけ。

このブログは高校の同級生も読んでくれているようなので、当日、ぜひ参加してください。
みんなで盛り上げましょう。
待ってるよ❗
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たぶん、ワタシのもの。

2016-04-16 | Weblog
まずは、熊本の地震で被害に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。

熊本には、親戚や知人は少ないのだけど、同じ愛車Twinに乗っていて、ここ数年仲良くしてもらっていた方がいた。
知り合いが少ないぶん心配したのだけど、地震直後、某snsに無事な旨を書き込みがあり、とりあえず安心した。

朝からニュースを見ているが、地震の震源地が少しずつ東へ移動している様子。
こちらへ、近づいてる。 心配だ。

話は変わるが、先ほど鯉のぼりを出した。

今春、中学生になった息子に、念のために出すかどうか尋ねたら、「どっちでもいいよー」と、予想どおりの答え。
そんな答えを耳にしながらも、二階の押入れから鯉のぼりを引っ張り出し、淡々と組み立ててベランダに設置した。



すでに、初夏の空。
そんな空を泳ぐ、色褪せてちょっとくたびれた鯉のぼりを見て、気づいた。

息子が生まれて以来、健やかな成長を願って、毎年この鯉のぼりを出してきた。
しかし、それを一番喜んで出していたのは、幼い頃に鯉のぼりが家になかったワタシだったのかも。

だからこの鯉のぼりは、もしかしたら息子のものではなく、実はワタシのものなのかも知れない(笑)
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たぶん、見納め。

2016-04-10 | Weblog
午後から、妻と外出。

まだまともに桜を見ていなかったので、ちょっとだけ花見へ。

千光寺公園やら高見山やら耕三寺やら、この辺りにも桜の名所は多々ある。
そういった観光地の桜は確かに見応えがあるけれど、いざ行ってみると、桜を見に来たのか人混みを見に来たのか、だんだん分からなくなる。

なので、人がいなくて、しかも、桜が綺麗な場所へ。



ここは、海の防波堤沿いに桜並木が広がっている場所なのだけど、幹線道路から離れていてアクセスがちょっと分かりにくい。
だからか、ワタシたちがクルマで着いた時には、親子らしき3人連れが防波堤に腰掛けて桜を愛でているだけだった。

周りに民家もないし、桜だけでなく瀬戸内海の景色も楽しめるから、ここは案外ホントに知られていない穴場かもしれない。

今日は満開だったけど、一週間後には、ここの桜並木も葉桜になっているのだろう。
いやぁ、ホントに儚いものです。

ちなみに、出かける時に子ども達も誘ったのだけど、返ってきた言葉は
「ふーん。行ってらっしゃ~い」だった。
どうも、桜にはさらさら興味がない様子 (ー ー;)

まぁ、思い返せば、ワタシもそうだったような気がする。

10代なんて、自分自身が桜みたいなもんだからな。
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どれでも良いと思います。

2016-04-09 | Weblog


東京オリンピックのエンブレム最終候補作品が発表されましたね。

ずいぶん前から4月8日に発表される予定だと知っていたので、一応、ちょっとだけ緊張しながら待ちわびていたのだけど・・・・


やっぱり、ワタシの作品は残っていませんでした(^^;;


それでも万が一のことがあるので、最終候補作品に自分の作品が残っていた場合を想定して、心の底から驚く練習もしていたんだけど。
ええ、まったく無駄な練習でした(笑)

それにしても、最終候補作品はどれも甲乙つけがたい。

見方を変えれば、前回のS氏がデザインしたエンブレムのタッチからかなり離れて、無難なデザインの作品を揃えた印象も。

いずれにしろ、今回の応募は老若男女すべてに門戸を開いて募集したはずだけど、最終的に残った作品は、どうやらすべてプロフェッショナルな方々の作品の様子。
やっぱりプロは凄いなぁ~と、自分の生業を忘れて感嘆しております(笑)

さて、どれが採用されるか。

個人的には、B案が妥当のような気がする。
・・・まぁ、どれが採用されても、もう自分の作品じゃないから・・・どれでもいいや(笑)

さてと。
佐野元春の歌の歌詞ではないけど、終わりは、はじまり。

今度は、民進党のロゴに応募してみます(笑)
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だけど犬にはとっても弱いんだってさ~♪

2016-04-07 | Weblog


今年の年度末は、例年に比べてさほどバタバタしなかった。

その原因が、ワタシのような地方の末端の人間までは、まだ景気が回復していないからか、それともワタシ個人だけの問題なのかは分からないけれど(^_^;)
しかし、それでも多少の慌ただしさはあったわけで。
時間や人に追われたり、突然プレッシャーをかけられたり。必要以上のに不安になったり。。。。

そんな時、なぜかこの歌が頭の中で流れはじめる。

それは今にはじまったことではなく、社会人になった最初の1年目から、上述したような状況になると、なぜか必ずこの歌が頭の中でリフレインするのである。
自身にとってしんどい状況になると防御として脳内に快楽物質が分泌されるからか、それとも、「なるようにしかならないんだから、肩の力を抜きなさい」と原作者の藤子不二雄先生が天国から諌めてくれているのかは分からないが。

あ、大人になって、ひとつだけ分かった。

この歌、立派なFUNK MUSICだよ(笑)

「新オバケのQ太郎 OP」
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