りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

鶯の季節に。

2016-03-31 | Weblog
好きな芸人さんだった。

その芸が好きだったことはもちろんあるのだけれど、ワタシ個人的には、この方の風貌が中学の時の担任の先生にどことなく似ていて、それで奇妙な親近感を持っていたのだ。

昨年、師匠の講演会が開催されることになり、そのポスターをワタシが制作することになった。

通常、講演会というのは講師が一人の場合が多いのだけど、この時は、息子でお弟子さんの小猫師匠と二人で講師を務めることになっていた。
制作しながら、たぶん“講演会”というより“公演会”という呼び名の方が似合うイベントになるんだろうなぁ、と想像しながらデザインさせてもらった。



後日、出来上がったこのポスターを見たご本人が、「いいポスターだ」と喜んでくださっていた・・・と、人伝づてにワタシの耳にも入ってきた。
その言葉を耳にした時、もちろん嬉しかったのだけど、その一方で、まるで中学時代の先生に褒められたような気がして、ちょっとこそばゆい感覚になったことを今でも覚えている。

今、我が家の周囲では、朝になると春の到来を告げるように、鶯が気持ち良さそうに鳴いている。

もう一度、鶯のものまねを見たかったな。

ご冥福をお祈り申し上げます。

●四代目江戸家猫八さん死去 進行胃がんで 66歳
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160331-00000022-tospoweb-ent
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天に唾。

2016-03-26 | Weblog


今週のニュースで「マヌケだなぁ」とワタシが思ったのが、このニュースだった。

邪馬台国の卑弥呼然り、古代、巫女さんは神の御子(みこ)として、祭祀や祈祷だけをしていたわけではなく、政治も行っていたわけで。
というよりも、祭祀や祈祷で賜る神のお告げが、政治そのものだったらしい。
政治と書いて「まつりごと」と読むのは、その名残りなのだそうだ。

つまり、古代の日本では、「巫女」=「政治家」だったのだ。

だからこの人は、自分で自分に対して暴言を吐いたということなのかも。
天に唾を吐くとは、こういうことか。

あんまり思慮の浅い発言をしてはいけないよ。
国民あっての政治家のくせに。

●「巫女のくせに何だ」自民・大西氏がまた失言 「誘って札幌の夜に説得をしようと…」とも 
http://www.sankei.com/smp/politics/news/160324/plt1603240034-s.html
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お題。

2016-03-24 | Weblog
今日、知り合いからこんなことを言われた。

「乙竹さんについて、ブログに書いてよ」

このブログをはじめて今年で8年目になるが、他者から「お題」を投げられたのは初めてだ(笑)



「五体不満足だけど・・・・・・・・五人満足」



・・・・これで勘弁してください(笑) m(_ _)m
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およげ!たい焼きくん。

2016-03-21 | Weblog


今年、初めての釣り。

今、3投目を終え、浜辺に寝転んでブログを更新中(笑)

まだ釣れません。

さっきから、「およげ!たい焼きくん」の最後の歌詞が頭をリフレインしている。

昨日、久しぶりにたい焼きを食べたからか、それとも、今日の釣果の予測だろうか(笑)

まぁ、天気がよくて暖かいから良しとするか。
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完全譲渡。

2016-03-19 | Weblog


長い間、2階の部屋を息子とシェアしてきた。

6畳間の半分が、息子の勉強部屋。
残り半分が、ワタシの書斎。

そんな感じで、息子が小学校入学以来過ごしてきたのだけど、来月息子が中学へ入学するのを機に、完全に部屋を息子へ譲り渡すことになった。

そういうわけで、今日は終日片付けと掃除に費やした。
すると、やはり色んなモノが出てくるわ出てくるわ・・・。


J-Phoneって、何年前だっけ?


娘が描いたワタシ。


ブルースハープにハマった時期があった。
見事に下手の横好きで終わったけど(笑)
左のカメラは、祖父の形見。


なんでこんなプラモデルが・・・。
まったく記憶にない (ー ー;)


思いっきり80年代な妻のラジカセ。
時代がひと回り以上しているからか、アンティークなオブジェの匂いがしはじめている(笑)

夕方にはすっかり片付いた。



今度はここに、息子のベッドが置かれる予定。

それにしても、娘が自分の部屋で寝始めた時は一抹の寂しさがあったのに、息子の時はそんな感情がなぜかまったくない(笑)

自分が男だからか、それとも2度目の経験だからか。
たぶん、その両方なのかも(^^;;
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お次の方、どうぞー。

2016-03-15 | Weblog


先日の日曜日、iPhoneの充電コードを交換した。

事前にアップルのカスタマーセンターに問い合わせたところ、隣町の福山市にアップルの正規サービスプロバイダーのお店があり、購入から2年以内なら無償で交換してくれる・・・とのことだった。
そんなわけで、初めて行ってみた。

すんごい人だかりだった。

考えてみれば、当たり前かも知れない。
近隣地域を含めれば、軽く100万人が暮らすこの地域で、マンツーマンで直接相談に乗ってくれるアップルの店は、この1店舗だけなのだ。
しかも、普通のカメラ屋の隅っこを間借りしたようなレイアウト。
しかし、店舗は厳しいマニュアル通りに、しっかりとディスプレイされてある。
うーん、いかにもアップルらしい(笑)

カウンターの横に、順番待ちの名前を記入する台があった。
氏名、商品名、事象(修理 or 交換など)
それを書いて、長ソファーに座って待った。
しばらくしたら、店員がやって来てワタシの隣に座っていたワタシと同世代くらいの女性に声をかけた。
「○○様、お待たせしました。こちらへどうぞ」

このシステム、この雰囲気、何かに似ている。
・・・あ、病院の待合室だ。

別に身体が悪くなったわけじゃないのに・・・とも思ったが、今では携帯やスマホがなければ大半の人は生活ができない。
だからある意味、もはやこれは身体の一部なのかも。

ということは、ここは医療保険が効かない病院みたいなものか(^^;;

余談だけど、ワタシがカウンターで店員と話していた時、隣の席で年配の女性が店員と話していた。
相談の内容は分からないのだけど、その途中で店員が
「Apple IDを教えていただけますか?」
と尋ねられたとたん、その女性は
「え?何、それ?わからない・・・」
と小さなメモ帳をバッグから取り出して、焦って探していた。
「それが分からないとどうなるんですか?」
と女性が尋ねたら、店員は
「それが分からないと、何も出来ません」
とそっけない返答。

うーん、アップルだ・・・(笑)

かっちり決まったマニュアルは、効率が良い。
でも、マンツーマンの仕事で求められるのは、効率よりも人の体温のような気がする。
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かくれんぼ。

2016-03-11 | Weblog
このイラストを描いたのは、5年前。

行方が分からない人々は、きっとかくれんぼをしているのだ。
だから、いつか必ず、またひょっこりと、みんなの前に姿を現すはずだ。

・・・そんな祈りのような願いを込めて、ほとんど勢いだけで制作し、ワタシがデザインしたポスターを発表してくれているawesome! creators shopに送った。

あれから、5年。
2015年3月11日現在、いまだに2,561人の人々が、長い長いかくれんぼを続けている。
陸地からみんなが叫んでいる「もうーいいよー」の声は、いつまでたっても暗い海の底には届かないのだろうか・・・。

●「かくれんぼ」awesome! creators shop
http://asm-shop.com/?pid=36372722
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1.5km。

2016-03-07 | Weblog
先日、息子の自転車を買った。

ここ数年、息子は自転車を持っていなかった。
いや、正確には持ってはいたのだが、ここ1~2年ほどあまりにも成長が著しくて、小学3~4年生の頃に乗っていた自転車はとっくに小さくなってしまい、最近は専ら妻の自転車に乗っていた。
(おそらく、今年中にはワタシの身長を抜くと思う

すぐに買ってやってもよかったのだけど、理由があって今日まで買わなかった。

理由・・・それは、中学入学。

この4月から息子は、中学生になる。
しかも、自転車通学の予定なのだ。

ワタシたちが暮らす地区は、数年前まで自転車通学は認められていなかった。
それがどういう理由と経緯かは知らないが、娘が中2の時に、自宅が学校から1.5km以上離れている生徒は、一律で自転車通学がOKになった。
該当する家庭は、学校に申請書を提出すれば許可が出るという事だったので、試しにクルマで学校から自宅までの距離を測ってみた。

そしたら、ジャスト1.5kmだった(笑)

というわけで、娘は中学の途中から自転車通学になり、息子に至ってはお姉ちゃんの前例があるので、入学時から堂々と自転車での通学ということになった。

息子は遊び盛りの12歳。
しょっちゅう自転車で遊びに出掛けている。
どこでどう乗って走っているのか、以前に乗っていた小さな自転車も、身体がデカくなってから借りている妻の自転車も、息子が乗って帰ってくると必ず車体に傷が増えている。
こんな乗り方をしていたら、仮に早めに新しい自転車を買ってやっても、中学の入学式の頃には、もうボロボロになってしまっている可能性が高い。
新しい学生服、新しい鞄、新しい靴で迎える新生活なのだから、自転車も新しい方がいいだろう・・・という優しい優しい親心から、ギリギリまで息子に我慢させたのだった(笑)

しかし、新しい自転車を購入したというのに、息子は特に喜ぶ様子はなかった。

当初は、親のそんな気持ちが伝わったからかと思ってたが、どうやらそうではなく。
おそらく、息子の意識の中で、自転車というモノが、それまでの実用的な「おもちゃ」から、単に日常の「道具」に変わってしまっただけなのかも。

絶対にぶつけたり傷つけたりするなとは言わないが、まぁ、とりあえず気をつけて乗るように。

話は変わるけど、ワタシたちが中学時代に乗っていた自転車といえば、こんな自転車だった↓



今思えば、“贅沢”という価値観のベクトルが、今とはちょっと違う時代だったのかも(笑)
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春、遠からじ。

2016-03-06 | Weblog


写真は、近所の丘の上から。

ここ数週間、日曜の午前中は散歩をするのが日課になっている。
先週は西に行ったから、今週は東へ。
テレビの散歩番組のように、目的も持たずにフラフラフラフラ。
・・・我ながら、ジジイになったと思う(笑)

数日前から、キジやウグイスの鳴き声を耳にするようになった。
草花が発芽する直前に漂う独特な“苦み”のある香りも鼻を突く。

こういうことで季節の変わり目が分かるというのが、どうにも田舎なこの辺りらしい。
まぁ、そういう生活の方がワタシには性に合っているのでここで暮らしているわけですが(笑)

春、遠からじのようです。
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