“夏草や/兵どもが/夢の跡”
昨夜はずっと、松尾芭蕉のこの句が頭の中でリピートしていた。
本当に変わるのだろうか?
変わった方がいいのだろうか?
2009年8月30日が、10年後、20年後、30年後にどんな風に評価されてゆくのか、今はまだ分からない。
しかし、日本の政治が新しい時代に入ったことだけは確かなようだ。
そして、その場面に僕らは、立ち会った。
それだけが、今は事実だ。
今回の選挙で、僕が最も気になったこと。
自民党は大惨敗となったが、その元凶となった小泉氏以降の歴代首相(小泉氏はJr.だが)は、
すべて小選挙区で当選した。
この結果を、国民はもとより、落選した自民党候補者たちは、どんな風に捉えているのだろうか。
そして、当選した歴代首相やその息子は、従来の如く、これで“みそぎ”は済んだ、と言わんばかりに、
堂々と議員バッジを付けて、国会議事堂のあの赤絨毯の上を歩くのだろうか。
これを不条理と呼ばずして、何と言うのだ。
昨夜はずっと、松尾芭蕉のこの句が頭の中でリピートしていた。
本当に変わるのだろうか?
変わった方がいいのだろうか?
2009年8月30日が、10年後、20年後、30年後にどんな風に評価されてゆくのか、今はまだ分からない。
しかし、日本の政治が新しい時代に入ったことだけは確かなようだ。
そして、その場面に僕らは、立ち会った。
それだけが、今は事実だ。
今回の選挙で、僕が最も気になったこと。
自民党は大惨敗となったが、その元凶となった小泉氏以降の歴代首相(小泉氏はJr.だが)は、
すべて小選挙区で当選した。
この結果を、国民はもとより、落選した自民党候補者たちは、どんな風に捉えているのだろうか。
そして、当選した歴代首相やその息子は、従来の如く、これで“みそぎ”は済んだ、と言わんばかりに、
堂々と議員バッジを付けて、国会議事堂のあの赤絨毯の上を歩くのだろうか。
これを不条理と呼ばずして、何と言うのだ。