りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

1年ぶりの趣味。

2014-04-29 | Weblog
天気予報では雨だったのに、目が覚めたら晴れてた。


何も予定を立ててなかったので、釣りに出かけた。

島で暮らしてるのに、釣りは1年ぶり。

久しぶりに取り出した釣り道具一式はリールが壊れてたり、針が一本もなかったりしたので、
その準備に手間取ってしまった。
因島大橋を望む岩子島に着いて、満潮の海に竿を投げたのは、昼前になってから。

東風が強くて、西からまたぶ厚い雲が流れて来ているから、あまり期待できないかなぁ。

昨日、久しぶりに会った知人にこう言われた。

“40、50の男は、やっぱり趣味を持たんといかん。頭の中を空っぽにできる趣味をな”

1年ぶりの釣りが趣味と言えるかどうか分からないけど、ボケーっと瀬戸内の景色を眺めながら
浜辺で一人っきりで遠投を繰り返していると、少しずつ頭の中が空っぽになってゆく気がする。

あ、竿先が揺れてる。
風か⁇

ちょっと、リールを戻してみます。
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ありえん。

2014-04-27 | Weblog
お通夜に行ってきた。



友人の奥様。



享年三十八歳。


・・・ありえんだろ。

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Sugartime

2014-04-26 | Weblog
不定期だけど、“今ごろの季節になると聴きたくなる歌”というテーマで
このブログを更新することがある。

えーっと、今日もそのテーマで(笑)

佐野元春の「Sugartime」。

偶然だったのかそれとも運命だったのか、1982年3月21日に発表された
この歌で、ワタシは佐野元春というミュージシャンを知ってしまった。
当時は、ワタシは中学1年生。
その時は、ラジオから流れてきたのを耳にして“あ、いい曲だな”と
軽く思っただけだった。
それがまさか、以降、40代になるまでずっと聴き続けるようになるとは、
夢にも思わなかった。

そんなワタシなので佐野元春の曲は年中聴いているのだけど、上記のような
理由があるからか、この「Sugartime」だけは、今ごろの季節になると
聴きたくなってしまう。

今聴いてもポップなサウンド。
夜よりも昼、影よりも光をイメージするような明るいメロディ。
しかしその歌詞は、それと相反するように、男女のラブソングのスタイルを
借りながらも、痛々しいほど崖っぷちでせめぎ合う絶望と希望を描いている
ように思える。

もっとも、そんなふうに歌詞を読めるようなったのは、大人になってからだけど。
聴きはじめた10代の頃は、ただただ軽快なポップソングとしてしか捉えていなかった。

今日から、GW。

ワタシはカレンダー通りのスケジュールだけど、それでもこれからの10日ほどは、
日々の絶望と希望のせめぎ合いをちょっと忘れて、おだやかに過ごしたいと思う。

みなさんも、よい休日を。

佐野元春「Sugartime」
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中5日。

2014-04-23 | Weblog
久々の更新。

といっても、5日ぶりか。

しかし、このブログにしては長い方だ。

ここ数日は、バタバタバタバタしてるんで、中々ブログにまで手が回らないのが現状で。

ちょうど、写真の岩のような状態だと思っていただければ幸いです(笑)

ちなみに、今、出勤前に自宅でマッサージチェアに座りながら、このブログを更新中(笑)

窓の外は、久々の晴天。

さて、今日も行くかっ!
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ソレはソレ、コレはコレ。

2014-04-17 | Weblog
あのタイタニック号の出来事をワタシが知ったのは、たしか小学校の
低学年の頃だったと思う。

しかしその詳細を理解したのは、大人になってあの映画「タイタニック」を観てからだ。
ここでいう詳細とは、氷山への衝突から沈没までの過程のことだ。
船首から沈みはじめ、垂直に逆立ちして、重みに耐えきれなくなって
真っ二つに折れ、そして船首から沈み、残された船尾が再び垂直に
なってゆっくりと海面下へと沈んでゆく・・・。

あれから100年以上の時間が過ぎたというのに、同じような客船が
同じように沈んでゆく様子を自分の目で実際に見る日が来るだなんて
想像すらしていなかった。

もっとも、ニュースを見る限り、船長がとった行動はタイタニック号とは
全く違うようだが。

ここ数年の彼の国との関係は、どうにも首をかしげたくなるような
ことが多いけれど・・・今は、“ソレはソレ、コレはコレ”だ。

安否不明の方々が一刻も早く助かりますように。
海を隔てた隣の国から祈っています。

●<韓国客船沈没>ダイバー船内入れず 速い潮流、救助難航
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140417-00000089-mai-kr
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見事な変化球。

2014-04-16 | Weblog
先日、仕事から帰宅したらリビングにこの本が転がっていた。



ご存知、今年の本屋大賞を受賞した和田竜氏の「村上海賊の娘」。
歴女(この言い方は好きでないが)の妻が購入したのかと思いきや、
そのDNAを受け継いだ歴男(?)の息子が購入したとのこと。
ここ数年、日本史好きに拍車がかかっている息子は、昨年あたりから
ご当地の村上水軍に俄然興味が高まっていた。
その手の本を図書館で借りたり、休みなるとそこら辺(本当に我が家の
周囲の至る所にあるのだ)村上水軍の砦跡の史跡巡りにつき合わされたりして
いたので、もしかしたら・・・と思っていたら、案の定、ニュースで本屋大賞の
ことを知った途端、喉から手が出るほど欲したようで、ふだんあまりモノを
ねだらない息子が、珍しく妻に“買って!買って!”とせがんだらしい。

さすがに上下巻を1日で読破することは10歳の子どもには難しいようで、
ここ数日は夕食前後の時間に、テレビもそっちのけで読み耽っている。

“お前、話の内容、分かるのか?”と、ワタシが尋ねると、
“分かるよ”と、何、バカなこと訊いてるんだ的な口調で本とにらめっこ
したまま答えやがる。

そんな息子の様子を目にして、歴史に一片の興味もない娘が独り言のように
こう言った。
“あんな本、何がおもしろいのか、全然分かんない”

そんな娘のぼやきに、妻が答えた。
“あの子は、学校の勉強に関係ない本ばっかり好きなのよ”

おお、これはいい答え方だ。

ここで“あの子は大人の読む本でも読めるのよ”・・・的な言い方で答えると、
どうしても娘に対して角が立つ。
下手をしたら、娘を傷つけてしまうかもしれない。
おそらく妻なりに考えて、やんわりとした言い回しで答えたのだろう。

うん。見事な変化球。

人間、いざという時には瞬時に変化球を投げられるようになりたいものだ。

・・・それでは最後に、ここ数年でワタシが最も唸った見事な変化球で、
今日の日記を終わりたいと思います。

ロバート秋山「カラダモノマネ」
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人生の天秤。

2014-04-15 | Weblog
今日、4月15日をもって、妻が仕事を辞めた。

退職の理由は彼女の名誉もあるのでここでは語らないが、もうずいぶん前から進退について
迷っている様子だった。

一応、ワタシは彼女の夫なので、何度も相談された。

その度に、自分なりに真摯に相談に乗ってきたのだけど、最終的には、彼女自身の判断に任せた。

もうかれこれ15年以上一緒に暮らしているのだから、ある意味ワタシと妻は一心同体なのだと思う。
しかしこういう事に関しては、いくら夫婦といえども、突き詰めていくと、個人の問題になるような
気がしている。
だから妻から相談を受けても、ワタシの方から具体的な答えを提示することはしなかった。

こういう時の選択は、言わば、天秤なのだと、ワタシは思っている。

長い間生きていれば、おのずと自分にとって必要なモノや大切なモノが固まってくる。
それは頭が堅くなるということなのかもしれないが、たとえそう揶揄されても、そういう風にならなければ、
生きていても仕方がないのではないか、とワタシは思っている。

頑固になるということは、見方を変えれば、人間が出来上がる、ということなのではないだろうか。

そうして出来上がった自分と現状を天秤にかければ、おのずとどちらが重いかが分かるだろうし、
分かれば答えが見つかる。
答えがみつかれば、後は、それを自分の責任で、実行すればいい。

自分で決めたことは、きっと後悔はしないだろう。
その答えが正解なのか、それとも間違いなのかなんて、本人はもちろん、誰にもすぐには分からない。
時間が過ぎて、いつか振り返った時に正解だったと思えるような生き方になっておけばいい。

きっと、人生なんてその繰り返しなのだと思う。

いつもありがとう。
お疲れさまでした。
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ブルーコーポ横川。

2014-04-13 | Weblog
昨夜は、男3人で飲みに出た。

メンツは、同じ高校~大学の同級生。
“同じ中学~高校”というのならばよくある話だけど、同じ高校~大学といういうのは、
履歴としてはちょっと稀かもしれない。
しかも大学時代は、部屋は違えど、3人とも同じオンボロアパート“ブルーコーポ横川”で暮らしていた。
もはや、兄弟のようなものである(笑)

そんな2人と久しぶりに飲みに行った。
記憶に残る限り、この3人だけで会うのは、おそらく大学の卒業以来。
つまり、22年ぶりということになる。

今回、再会することが決まった時、実は少し警戒した。

嫌ではなかったのだが、最近ワタシ自身がちょっと疲れ気味だからか、まだまだ青二才だった頃の
旧友に会うことで、張りつめた糸のようなモノがプツンと切れてしまうのではないか?・・・と
心配してしまったのだ。
それこそ、感情がコントロールできなくなって、酔いの勢いも加わって、いい年して号泣したり
したらどうしようとか、本気で心配していた(笑)

でもいざ再会したら、そんなことは見事に杞憂に終わって。

昔話にも花は咲いたのだけど、かといって、“あの頃に戻ったみたいにメッチャ盛り上がりました”
・・・というような、そんな安易なモノでもなく(笑)。

うまくまとめられないが、とどのつまり、他の2人も、40代半ばの大人になって、その背中に
いろんなものを背負っている・・・という至極当然なことを2人から教えられたわけで。
そのおかげかどうか分からないけど、ワタシも号泣することも取り乱すこともなく(笑)、2人と
冷静に接することが出来たような気がする。

まぁ、色々ある年齢になってきたということでしょうか。

そういえば、昨夜2人から“お前、酒が強くなったなぁ”と言われた。
たしかに、以前よりは多少は飲めるようになったのかもしれない。

でも、たぶんそれは、アルコールに強くなったのではなくて、おそらくアルコールに鈍くなったのだ(笑)

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アクセスランキング。

2014-04-12 | Weblog
以前からちょくちょく書いているように、このブログは過度なアクセス向上は目指していないので、
アクセス数はさほど気にはしていない。

しかし、そこはワタシも人の子。
たまに“アクセスランキング”という機能をクリックして、アクセス数をチェックする時がある。
で、その機能のひとつに“このブログの人気記事”という項目もあり、このブログの中で最も
高い頻度で読まれた日記が第10位まで毎日表示される。

第1位は、だいたいその時点で最も新しい日記なのだが、第2位もしくは3位はここ数年、ほぼ毎日
同じ日記がランクインしている。

それは、「お別れの手紙。」という日記。

今から4年前、2010年の暮れに書いた日記であり、その年の9月に亡くした祖母について書いた日記
である。
アクセスランキング機能では、検索キーワードも調べることができるので、いったい皆さんが
どういう言葉をきっかけにこのブログにアクセスしてくださっているのかも分かるので、それを
調べてみたら、意外なことが分かった。

葬式・親族・おばあちゃん・手紙・・・etc.

このブログにアクセスしてくださった方々の中で、こういった言葉をネットで検索してたどり
着いた方々が意外と多いようなのである。

推測だが、昨今の葬式では、親族が故人に対して弔辞を読むことも多くなったのかもしれない。
だけど、まだまだ定着しているとは言い難いので、参考にネットで調べているうちに、この
「りきる徒然草」を発見した・・・というところだろうか?

何はともあれ、こんなカタチでこのブログが活用されることになるとは、ブログ立ち上げ当初は
想定していなかった。
でもどんなカタチであれ、自分の何かが誰かの役に立っているということは、光栄に思う。

ちなみに、今日のアクセスランキングによると、昨日の“このブログの人気記事”の第1位は、
ダントツで「お別れの手紙」でした。

今日も日本のあらゆる葬儀の場で、故人に向けて誰かが手紙を読んでおられるのだろうか?
そういう方のために、この日記が少しは参考になったのならば、幸いです。

りきる徒然草「お別れの手紙。」
http://blog.goo.ne.jp/riki1969/e/f89046cebceaecb3d1b5ed34d0a1a808
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花より新芽。

2014-04-08 | Weblog
個人的には、桜よりこんな風景の方が春を感じる。




でもそうはいっても、やっぱり、桜もキレイ。



相変わらず、ブレまくりの春を過ごしております(笑)



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