りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

発想は、奥行き。

2016-05-28 | Weblog
今日は、尾道市立美術館へ。



この「市美展」に、娘が美術部の活動の一環で作品を出品したそうで、それを鑑賞するために妻と娘と一緒に。

娘から話をはじめて聞いた時、市美展に入選したのかと思ったのだが、どうやらそうではなく、出品作のひとつとして展示されているようだった。

こちらが、娘の作品↓



題名は「平和な惑星」。
娘曰く、初めてのアクリル画とのこと。

第一印象は、それなりにインパクトを感じた。
でも、周りに展示されている受賞した作品と比べるとどうも何かが足りない・・・。
厳しいことを言えば、娘の作品はインパクトだけで、奥行きを感じられない。

他の作品の中には、娘と同じ高校生の作品もいくつかあったのだが、それらからは、ダブルミーニング的な、10代なりの哲学とか心情とかを連想させられ、思わず唸ってしまうような作品もあった。

どうやらそれは、技術的なモノではなく、発想力のような気がする。

・・・といっても、これは一朝一夕には得られないモノだから。
むしろ、絵筆を手にしていない時に、どれだけの人や出来事に出会っているかに左右されることだろう。

すべては、これからだな。

いろんな経験をしろよ。
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5月27日の雑感。

2016-05-27 | Weblog


当初の計画では、東京湾の海上に投下する案もあったという。

それだけでも、原爆の威力を十二分に知らしめることが可能だと考えたからだそうだ。

もしそれが本当ならば、なぜ海上ではなく、人々が暮らす頭上に投下したのか。



「とてつもない破壊力を持つ原爆が、戦争を終わらせた」



そんな考え方がある。
原爆のおかげで、何百万もの人々が死なずに済んだ・・・という考え方。

でも、それは違うと思う。

仮に本当に何百万の人々が救われたのだとしても、それは「原爆」という「道具」のおかげではない。
その「道具」で散った20数万もの広島長崎の人々の「命」のおかげで、救われたのだ。

立っている場所が違えば、景色も違って見える。
立っている場所を変えることも、容易ではない。

しかし、多少の想像力があれば、その場所から見える景色とは違う風景が存在することぐらい、理解することはできるはずだ。

今日の広島県の天気予報は、曇りのち晴れ。
オバマ氏が平和記念公園を訪れる頃には、晴れ間が広がる様子。

晴れて欲しい。いろんな意味で。
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所見なし。

2016-05-21 | Weblog
今月初めに受けた人間ドックの結果が、今日郵送されてきた。



ずらっと並ぶ「所見なし」の文字。

40代も後半に入ったし、本当に何かあってもおかしくないと思っていたので、とりあえず、ひと安心 (^^;;

・・・だったのだが、最後の「総合所見」の欄に「血糖に所見あり。要検査」と (ー ー;)
これ、ドックを受診すると、毎回記されている。
なので、後日至近のかかりつけ医に行って診察してもらうのだが、調べてもらっても毎回異常はなく「まぁ、たまたま血糖が高かったんでしょう」と先生が苦笑するだけ。

今回もその可能性が高いけど、まぁ、それでも一応、念のためにあらためて病院へ行って来ようと思います。

その他に記されていたのが、「やや肥満」の文字。
これも、すでにワタシにはお馴染みの表記。
もうかれこれ20年のつきあいになる。

この表記があると、「ああ、やっぱりワタシの検査結果だ」と、なぜか安心してしまうのは、不健全だろうか(笑)?

今夜、ウォーキングに行ってきます (^^;;
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ハッシャバイ・シーガル。

2016-05-17 | Weblog
清原の初公判のニュースをスマホで見ていた。

だけど、気がついたら、34年前の映画「TATOO<刺青>あり」へたどり着いていた。



まぁ、分かりやすいと言えば分かりやすい連想ですが(笑)

この映画については、ずいぶん前にこのブログでも取り上げた。

http://blog.goo.ne.jp/riki1969/e/71ff72630ded19269968218cd1130e7a

ブログを開設してまだ間もない頃で、それこそ書くネタは山ほどあるはずなのに、敢えてさほど有名でもないこの映画を取り上げているのだから、ワタシ自身、よほどこの映画に思い入れがあったのだろう。
・・・って、他人事みたいに書いているけれど、今でも紛れもなく人生に影響を受けた映画であります (^^;;

久しぶりに、主題歌を聴いた。
初めて聴いた(映画を観た)のは、18歳の時だったけど、年を重ねたからか、やっぱり聴こえ方が違う。


なんだか、沁みる・・・・・。


ふと、思った。
清原は、この歌を聴いたことがあるのだろうか?

この歌、今のあんたのことを歌ってるんだよ。

宇崎竜童 「ハッシャバイ・シーガル」
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25回忌。

2016-05-15 | Weblog
今日は、祖母の25回忌法要。

三回忌、七回忌、十三回忌・・・と祖母の法要を行う日は、なぜかいつも晴天だった。
まぁ、5月なのだから当たり前といえば当たり前なのだけど、たしか葬儀が行われた日も、雲ひとつない五月晴れだった。
出棺の時に見上げた空はすっかり夏の装いで、やけに眩しかったことを今でも憶えている。

今日は実家に、ワタシの家族をはじめ、主だった親戚が集まる。
祖母の子どもである父も叔父も叔母も、みんな一様に70歳を超えた頃から足腰が弱くなり、以前のように頻繁に会うことができなくなった。
その子どもであるワタシたちも、みんな40代になり、家庭を持ち、全国に散らばり、今は日々の自分の仕事と生活に勤しんでいる。
そんなみんなが一同に会する機会なんて、こういうことでもなければ、もうないだろう。

一年で最も過ごしやすく快活なこの時季に祖母が鬼籍に入ったのは、そんな遠い未来を見越してのことだった・・・というのは考え過ぎかもしれないが、
いつも自分のことよりも周囲のことばかり考えているような祖母だったから、案外本当にそうなのかも知れない。

おばあちゃん、ありがとう。
今日も、晴れです。
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すべてはここからはじまった。

2016-05-11 | Weblog
オバマ大統領の広島訪問が、決まったそうだ。

先月のケリー国務長官の広島訪問さえ、まだ余韻が覚めやらぬような感じだが。

2010年8月6日、ルース駐日大使が初めて平和祈念式典に参列した。
今では後任のケネディ駐日大使が、毎年平和祈念式典に参列しているので、すでに当たり前の光景になりつつあるが、当時はそれこそ、ケリー国務長官やオバマ大統領の訪問と同じくらいか、もしかしたら、それ以上に大きなニュースだった。

そんなに昔の話ではない。
たかだか、6年前の話だ。

そう考えたら、やはりアメリカという国は、世界の国々の中で、被爆地から最も遠くに離れていた国なのかも知れない。

大統領の広島訪問が、時代が変わる分岐点になるのか、それとも単なるセレモニーで終わるのか・・・広島県民の一人として、ちゃんと見届けたいと思う。

ところで、6年前のルース駐日大使の平和祈念式典への参列の翌日。
それを報じる新聞記事に、ワタシが写っていると、色んな人に言われた。
フォルダを探してみたら、その記事の画像が残っていた。

そう、すべてはここからはじまったのだ(笑)

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無題。

2016-05-10 | Weblog


















生まれ育った場所で暮らしているんだから、地元の何気ない景色を、LINEやメールでもっともっと送ってあげればよかった。
もう遅いかもしれないけど、スマホの中にあった写真から何点かUPさせてみた。
変わってしまった景色もあれば、あの頃のまんまの景色もまだ残ってる。
見えるかい? 分かるかい?

とんちゃん、さようなら。安らかに。
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サンチャイルドは僕の友達。

2016-05-04 | Weblog
いい天気です。

陽射しはすでに夏のような眩しさだけど、空気は乾いていて、風が心地よく。



午前中、散歩がてら自宅裏の丘へ。
最近、休みの午前中に予定がなければ、だいたい一人でここに来ている。
まるで老人の散歩だ(笑)

ブログを読み返してみたら、ちょうど一年前も同じような天気だったようで、「こんな五月晴れの日には、この曲を聴きたくなる」と、はっぴいえんどの「風をあつめて」の動画を添付してあった。

じゃあ、今年はこの曲で。
「風をあつめて」よりは新しいけど、それでも30年以上も前の曲ですが(笑)
でも、何も予定のない、天気の良い初夏の昼下がりには、今でも不意に頭の中にこのメロディーが流れることがある。
ワタシにとっては「微睡む」と同義語のような曲かも。

もう少ししたら、実家へ顔を出してきます。

佐野元春 「サンチャイルドは僕の友達 」
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いい~~心音。

2016-05-03 | Weblog
昨日は、人間ドックへ。

調べてみたら、3年ぶり。
もう何があってもおかしくない年齢なのに、今回はちょっと時間が空いてしまった。

胃の検査は、胃カメラではなく、今回もバリウム。
よく「バリウムを飲むと、後がしんどい」という話を耳にするが、今までワタシは飲んでもさほど苦痛に感じることはなかった。
どちらかと言えば、生ぬるいシェイクを飲んでいるくらいの感覚で(笑)

それが今回は、違っていた。

検査台の上でひと口飲み込むや否や、腹がパンパンに膨らみはじめた感覚になって。
今更ながら「あー、みんなが苦手だと言ってたのは、この感覚か」と分かった次第。
ある意味、これも胃腸の老化みたいなものか (^^;;



身長、体重測定から採血やらレントゲンやらとまわって、最後は先生の触診。
お腹周りを色々と触られた後に、「心臓の音を聴かせてください」と胸の真ん中に聴診器。
すると、

「いい~~心音ですねぇ~~」

と、感心されてしまった。
今まで自身の様々な箇所を褒めらたり貶されたりしてきたが、心臓の音を褒められたのは、さすがに生まれてはじめてだった(笑)
思わず反射的に「ありがとうございます」と返答したけど、今思えばお礼を言うのも、なんか違うような気がする(笑)

詳しい検査結果は、再来週くらいに郵送されるとのこと。
まぁ、何も異常がないことを祈っております。
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