ちょっと前の話になるが、週刊マンガ日本史という雑誌を買った。
これは毎週発行される小学生向けと思われるもので、
日本史上の人物をマンガで易しく解説しているものである。
勿論、卑弥呼という人物にも興味があるし、
たとえ子供向けのマンガといえども参考になると思ったのだが、
それ以上に興味をそそられたのが、このマンガを書いたのが藤原カムイ氏だったということ。
藤原カムイは大学時代に友達の紹介で知って、実際にサイン会に行ってサインも貰っている。
メジャーデビューしてから今ひとつ面白くなくなった気もするが、
それも最近ではあまり見かけなくなったと思っていたのだ。
小学生向けだから仕方がないという部分もあるが、
絵柄は当時とあまり変わらないが、作風はかなり変わったような気がする。
これはほかの同人誌出身の漫画家にもいえることだが、
メジャーデビューすると一般ウケするように作風を弄られ、
その結果、同人誌時代の光っているものが失われていく漫画家は多い様な気がする。
確かに一般誌はビジネスなのだから多くの人にウケることも必要なのだろうが、
それでは同人誌作家をメジャーデビューさせる意味が半減される。
漫画家の個性を殺すような編集の指導は慎むべきだと思うのだ。
これは毎週発行される小学生向けと思われるもので、
日本史上の人物をマンガで易しく解説しているものである。
勿論、卑弥呼という人物にも興味があるし、
たとえ子供向けのマンガといえども参考になると思ったのだが、
それ以上に興味をそそられたのが、このマンガを書いたのが藤原カムイ氏だったということ。
藤原カムイは大学時代に友達の紹介で知って、実際にサイン会に行ってサインも貰っている。
メジャーデビューしてから今ひとつ面白くなくなった気もするが、
それも最近ではあまり見かけなくなったと思っていたのだ。
小学生向けだから仕方がないという部分もあるが、
絵柄は当時とあまり変わらないが、作風はかなり変わったような気がする。
これはほかの同人誌出身の漫画家にもいえることだが、
メジャーデビューすると一般ウケするように作風を弄られ、
その結果、同人誌時代の光っているものが失われていく漫画家は多い様な気がする。
確かに一般誌はビジネスなのだから多くの人にウケることも必要なのだろうが、
それでは同人誌作家をメジャーデビューさせる意味が半減される。
漫画家の個性を殺すような編集の指導は慎むべきだと思うのだ。