林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

林檎乃麗の「とほほ・・・。」な日常を綴っています。 

運行管理者試験の受験2.

2013-03-28 | 日記
 2.運行管理者試験事前対策講習会の受講

運行管理者等基礎講習は修了し、建前的には基礎知識は身についたことになったが、
実際の試験になると基礎講習だけではなかなか合格するのは難しいという。
大学受験で例えるのなら、基礎講習が高校の授業であり、
事前対策講習会は予備校のようなものだ。
講習会は千葉県トラック協会の中で開催され、
平成24年度第2階試験の講習は全部で3回開催されるが、
基礎講習が2月6日水曜から8日金曜までだったので、
そのあとの講習は第3回の2月16日土曜日しかない。
これは会社から紹介されたが、費用に関しては自己負担となる。
とほほ…。
事前にFAXで申し込んであったので、当日は直接行けばいい。
JR稲毛駅から千葉海浜交通で運輸支局入口まで行き、そこから草野水路を越えたところにある。
受講料は2,100円、さらにテキスト代が2,520円となる。
テキストは輸送文研社の「運行管理者資格試験貨物編過去の問題の解説と実践模擬問題」である。



講習会はテキストに沿って講師が過去の出題箇所を読み上げ、
さらに出題傾向などを話していくというもので、
確かにこれを聞いているといないとでは合格率は大きく変わるだろう…。
基礎講習を受けた時はあまりピンときていなかったが、
この事前対策講習会を聞いてあと2週間では十分な受験準備は出来ないと悟った。
前回の試験では合格率は全国で41.2%、千葉県ではさらに低く36.7%とのこと。
講習会から帰宅して早速勉強に取りかかった。
まずはテキストを熟読し、過去3回の問題をやってみた。
貨物事業の運行管理者資格試験は貨物自動車運送事業法関係が8問、
道路運送車両法関係が4問、道路交通法関係が5問、労働基準法関係が6問、
そして実務上の知識及び能力が7問で、
30問中6割以上、つまり18問以上が合格ラインであり、
さらに関係法規は最低1問、実務上の知識及び能力が最低2問の正解が必要となる。
一度過去3回の問題を実際にやってみて、間違ったところをパソコンでワープロ打ちし、
さらにもう一度過去問題を全てやってみた。
それだけで2週間を要してしまい、試験前日には実践模擬問題をやってみる。



しかしこれが散々たる結果だった。
実際の試験より10問多い40問で試験と同じ90分でやってみたのだが、
40問中15問しか出来ず、しかも道路運送車両法の問題は全滅だった。
正解率は37.5%で、合格ラインの60%にはほど遠い。
試験前日でこの結果では明日も悲惨な結果になるのは目に見えている。
本当に目眩がする思いで、試験当日を迎えることとなってしまった。
コメント
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