トンボとカニが川で溺れていた。
トンボがカニに云った。「泳げるのに何で溺れているんだ」
するとカニは答えた。「泳げないカニだっているんだ、それより…」
そう云ってカニはトンボに訊ねた。「飛べるのに何で溺れているんだ」
訊かれたトンボは答えた。「空を飛べるけれど、水に落ちたら飛び上がれないんだ」
そこへ人間の子どもがやってきた。
トンボとカニは子どもに訊ねた。
「空も飛べないし、泳げないのに何で溺れないんだ」
人間の子どもは答えた。「飛べないし、生まれながらに泳げないから、
泳げるように練習するんだよ」
※これは林檎乃麗が見た夢を文章化したものであり、
実際のトンボ、カニ、人間の子どもとは一切関係ありません。
トンボがカニに云った。「泳げるのに何で溺れているんだ」
するとカニは答えた。「泳げないカニだっているんだ、それより…」
そう云ってカニはトンボに訊ねた。「飛べるのに何で溺れているんだ」
訊かれたトンボは答えた。「空を飛べるけれど、水に落ちたら飛び上がれないんだ」
そこへ人間の子どもがやってきた。
トンボとカニは子どもに訊ねた。
「空も飛べないし、泳げないのに何で溺れないんだ」
人間の子どもは答えた。「飛べないし、生まれながらに泳げないから、
泳げるように練習するんだよ」
※これは林檎乃麗が見た夢を文章化したものであり、
実際のトンボ、カニ、人間の子どもとは一切関係ありません。