林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

林檎乃麗の「とほほ・・・。」な日常を綴っています。 

青春の旅立ち~山陰本線完乗の旅9.

2017-10-13 | 鉄道・旅行

 9.仙崎支線の往復と長門市の彷徨

川棚温泉で乗り込んだ気動車も国鉄色を纏ったキハ47形2両編成だった。
ここから終点の長門市までは1時間34分の旅になる。
長門市は山陰本線のほかに山陽本線厚狭から美祢線が接続しており、
また運行上は美祢線車両が乗り入れている山陰本線仙崎支線も使用しており、
山陰本線の鉄道の要衝としての機能も有している。
広島支社長門鉄道部が併設されており、側線には多くの気動車が留置されている。

 

ここでの乗り換え時間は17分しかないため、車両取材のみで駅の外には出ず、
美祢線からやってきたキハ120形に乗り込む。
ここから仙崎支線で終点の仙崎まで行く。

 

仙崎はもともと貨物支線として開業した路線で、のちに旅客営業が開始された。
青海島観光船乗り場が200mの距離にあり、
またこの地の出身である童謡詩人金子みすゞの近くに記念館もあり、
観光需要が中心の駅となっている。
しかし乗ってきた列車の折り返し時間7分で駅舎取材しただけで、
そのまま長門市まで戻ることにした。
ひと駅なので乗車時間は4分で、ここから益田までは1時間5分の乗り換え時間がある。
仙崎支線に乗らなければ19分の乗り換え時間で始発の益田行きに乗り換えられたが、
仙崎支線を往復したためにこれに乗れず、次を待つことにした。
この時間を利用して駅舎取材や車両取材をするが、それでも時間を持て余し、
駅周辺で食事を出来るところがないかと駅前を彷徨する。
以前の計画で長門市で夕食に予定にした時に探した店の店名を思いだし、
スマホで検索して店の前まで行ったが、時間が早すぎて開店していなかった。

 

その他駅周辺を彷徨してみたが、5時前では普通の飲食店では開店しておらず、
諦めて駅に戻り、再入場して車両取材しながら17:36始発の益田行きを待つことにする。

コメント
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