7.16分遅れの山陽本線と予定変更の新下関
山口宇部空港の発着便と草江駅のダイヤはリンクしていないため、
乗り換えに52分の時間があり、しかも山口宇部空港は快晴で蒸し暑く、
クーラーのない掘っ立て小屋のような待合室で長時間待つ羽目となった。
空港からの乗り換え客はいなかったものの、
町外れの無人駅でほかに4~5人の待ち客がいた。
宇部線は2010年に新山口から居能まで乗り潰しているが、
居能から宇部までがまだ未乗車で、今回はこの区間の乗り潰しも目的だった。
2010年に乗った時はオリジナルと色だったが、今回は瀬戸内地区地域統一色だった。
ここから青春18きっぷの旅が始まるが、
草江は無人駅のためここで検印を受けることが出来ず、
そのまま宇部まで行くことにする。
宇部到着は10:15で、これで宇部線の乗り潰しは完了した。
有人改札口に行き、ここで青春18きっぷの3回(人)目に、
「(西)宇部駅 8.18 入鋏済」の検印をもらい、そのまま改札を出る。
ここで十分に駅取材してから再び入場し、10:37到着の山陽本線下関行きを待つ。
しかし山陽本線下りに遅れが発生していると構内放送があり、
新山口駅を16分遅れで発車したとのことで、宇部駅到着は10:52頃の見込みとのこと。
新下関では32分の乗り換え時間で駅取材することになっているが、
16分遅れだと残り時間は16分しかない。
新下関は新幹線停車駅であり、在来線と斜めに交差しているため、
駅取材には16分では時間が足りない。
到着した列車は予想通り大混雑だった。
このまま新下関で下車せずに終点の下関まで行けばこのあと予定通りに行動できると思った。
それに新下関で下車したとして次の列車も時間通りに来るか分からなかったが、
やはり新幹線停車駅は取材したいと思い、新下関の下車を強行する。
新下関到着の段階で18分遅れになっていた。
南口、西口、東口と駅舎取材した段階で既に予定していた11:42の列車には間に合わなくなっていた。
次の列車は12:25で30分以上時間があるため、ここで昼食を喰うことにした。
以前、「青春の残像-宇部線完乗の旅」のミッション名で日帰りの旅を計画し時、
新下関で昼食を喰ってここから新幹線で帰る予定を組んだ時に探した食堂に行く。
事前に調べていたが今回の旅では新下関で食事を取る予定ではなかったので、
地図を持参していなかったが、西口で駅取材した時に偶然見つけてここに入ることにした。
「肉×2食堂 USAGI」に行き牛ハンバーグステーキセット1,000円を喰い、
東口から在来線の改札を入ってホームに向かう。
新幹線のホームに併せて東口が設置されているため、
在来線ホームとは離れていて、そのため動く歩道まで設置されている。
12:25は予定通りに到着し、終点の下関まで行く。