16.閉店の洋食店と山陰本線の完乗
福知山は2016年7月の関西本線完乗の旅の時に、
一度訪問しているので駅取材の必要はないが、
昼食を喰うためにもともと1時間36分の訪問時間を設定していた。
事前の予定では11:40城崎温泉始発の電車で13:19福知山到着になっていたが、
実際には1本早い11:02豊岡始発で福知山に向かったため到着は12:25だった。
昼食は事前に調べた洋食店に行くことにしていたが、
場所が分からず北口を彷徨っていたが、漸く見つけたその店は閉店していた。
たまたま臨時休暇なのか閉店してしまったのかは分からない。
仕方がないので2016年7月に福知山で昼食を喰う時に入った店に行くことにした。
そこは南口にある中華店で、南口には蒸気機関車が静態保存されている。
もともとこの場所には福知山運転所があり、
現在でも当時使われていた転車台の上にC11形40号機が設置されている。
昼食には南口の「中華サン」で酢豚セット1,050円を喰う。
駅に戻って予定より1本早い上り13:54で園部まで行く。
ここで駅取材して37分の滞在で京都行きの上り列車に乗り込む。
この先は山陰本線の中でも京都中心部に向かっていくため、
221系5両+233系2両の計7両編成の直流電車が充当されていた。
44分かけて京都に向かっていくが、車窓が山間部からどんどん都市部に移り変わっていくのが分かる。
16:34京都駅の山陰本線用のホームに到着する。
これで幡生から京都までの673.8kmの完全乗車を達成した。
京都にはいろいろな寺院もあるが、やはり駅前の京都タワーを見ると京都に来たという気持ちになる。
ガラス張りの近代的な京都駅に京都タワーが映る。
帰りの新幹線は18:38京都発で、当初の予定では京都には17:27着だったが、
1本早い列車で京都に向かったため16:34に到着、
京都での乗り換え時間は2時間3分を確保することが出来た。