4.2泊3日の旅の中止と日帰り旅での復活
突然の家庭の事情で旅行の予定を遂行するのが厳しくなった。
仕方がないので全ての予定をキャンセルことにした。
益田グリーンホテルモーリス、鳥取グリーンホテルモーリスをホームページから解約、
また、7月の長浜鉄道スクエアと九頭竜線の旅のルートイン福井駅前もキャンセルした。
本来は飛行機も解約して旅行自体を全てやめてしまうべきなのだが、
いろいろと考えてANA3811便の予約は活かし、
青春の旅立ち~山陰本線完乗の旅の2泊3日のうちの1日目午前中だけを実施することにした。
今回全ての予定をバラして来年以降全く同じ計画をやるのも面白くないし、
今回の旅は山陰本線乗り潰しのほかに、宇部線の居能から宇部までの区間が未乗車区間であり、
また山陽新幹線の停車駅である新下関も駅取材したい。
そこで1日目午前中の新下関までの予定は決行し、新下関から帰京することにした。
これによって山陰本線乗り潰しは下関からスタートすることが出来、
敢えて山口宇部空港を使う必要がなく、下関に近い北九州空港を利用できる。
北九州空港から小倉まで空港アクセスバスでノンストップなら33分である。
日豊本線朽網なら16分で行けるし、駅取材をひとつ追加できる。
そのため断念していた山陰本線仙崎支線の取材も追加できるかもしれない。
そこで今回日帰りで宇部線の乗り潰しと新下関の駅取材を強行することにした。
2泊3日で予定していた1日目、8月18日金曜日に計画を実行する。
JR津田沼駅南口から空港リムジンバスで羽田空港第2ターミナルにアクセス、
ANA3811便で山口宇部空港まで行き、徒歩移動で宇部線草江まで行く。
宇部線で宇部まで行き、ここで下車して宇部駅を駅取材する。
さらにここから山陽本線で新下関まで行き、昼食と駅取材、
13:45新下関発の山陽新幹線「こだま744号」で新山口まで行き、
ここから14:46新山口発の東海道・山陽新幹線「のぞみ36号」で東京まで戻る。
朝食は羽田空港で空弁、夕食は新山口で駅弁を購入して車内で喰う。
ミッション名も「青春の残像-宇部線完乗の旅」と変更して、
あとは7月18日に指定席券売機で新下関から新山口までの山陽新幹線「こだま744号」と、
新山口から東京までの東海道・山陽新幹線「のぞみ36号」の新幹線特急券と乗車券を購入する。
山陽新幹線「こだま744号」は乗車時間が19分と短いため自由席、
東海道・山陽新幹線「のぞみ36号」は4時間27分と長時間のためグリーン席を取ることにした。
この計画を実行するつもりで切符購入の7月18日を待っていたが、
思いもよらず、家庭の事情が好転、宿泊を伴う旅が何とか可能になったのだった。