林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

林檎乃麗の「とほほ・・・。」な日常を綴っています。 

青春のリグレット-久留里線と東金線の旅3.

2017-12-06 | 鉄道・旅行

 3.「とほほ・・・。」な成東と木更津駅での極秘ミッション

大網経由の成東行きは07:33に千葉駅を出て外房線を大網まで行く。
209系2000番台2100番台が充当されていて、
種車は京浜東北線に投入されていた209系基本番台である。
10両編成から4両編成、6両編成に組成変更され、
さらに制御車はロングシートからセミクロスシートにアコモ改造されている。
番台区分が2000番台と2100番台に分かれているのは、
ドアエンジンの違いによるものである。
京浜東北線は根岸線にも乗り入れていて使用される車両も多く10両編成78本が在籍、
これを4両編成42本、6両編成26本に組成するにあたり、
状態が良いものを種車にしたこともあり基本番台の製造順とは無関係に改造された。
京浜東北線、根岸線の基本番台は205系との入れ替えに数年を要したため、
途中でドアエンジンが空気式から電気式に変更された。
圧縮空気を利用してドアの開閉を行う空気式からリニアモーターを利用した開閉に変更されたのだ。
基本番台は1次車、2次車が空気式、3次車以降が電気式に変更になっているが、
幕張車両センターに転籍された時には改造順と順番が混在になってしまったため、
車両番号からずくに分かるように空気式は2000番台、電気式は2100番台に区分されている。

大網から大きくカーブを描いて東金線に入り、
単線のために東金で列車交換で4分待ち、08:22に漸く成東に停車する。
成東は2005年にも訪問していたが、2008年に駅舎が改造されていた。
しかし南口の駅前広場の整備が始まっており、駅舎がうまく取材できなかった。

 

駅に設置されていた掲示物によると完成は平成30年3月となっている。
訪問するのが少し早かったのかもしれない。
「とほほ・・・。」な気持ちのまま、再入場して08:00に千葉駅を発車した列車の到着を待つ。
この列車は08:47に成東に着き、15分の停車のあと09:02に再び千葉に向かう。
上りの東金線、外房線で同じルートを戻り、09:46に千葉に到着する。
予定では10:15発の内房線で木更津に向かうことになっていたが、
09:49木更津行きが3分の乗り換え時間であることに気付き、間に合ったためにこれに乗る。
26分前倒しで内房線に乗車して46分で終点の木更津に到着する。

 

木更津で昼食を喰う予定になっていたが10:35に到着したため飲食店のランチタイムには早過ぎる。
そこで鉄道乗り潰しの旅人は全く関係がないが、別のミッションを先に決行することにした。
それは木更津駅を発着している路線バス日東交通のバス案内所に行く。
かつて木更津にある会社に通勤していたが、急に転勤になってしまったため回数券が余ってしまった。
木更津駅西口のアクア木更津B館に1階外にあるバス案内所でそれを換金する。
換金ルールは使用残から販売価格を差し引いた額に手数料210円が引かれる。

 100円券 10円×11枚残(使用0枚)=100円
 100円券 10円×3枚残(使用8枚)=20円
 600円券 60円×6枚残(使用5枚)=300円
 600円券 60円×10枚残(使用1枚)=540円
 600円券 60円×11枚残(使用0枚)=600円
 2000円券 200円×11枚残(使用0枚)=2000円
 2000円券 200円×11枚残(使用0枚)=2000円
 2000円券 200円×10枚残(使用1枚)=1800円
 2000円券 200円×10枚残(使用1枚)=1800円

合計9,160円-210円(手数料)=8,950円が返金された。
1冊ずつ手数料が掛かるのかと思っていたが、まとめて210円がかかっただけだった。
このあと漸く昼食を喰うことにする。

コメント
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