9.水郡線完乗と予想外の常陸大子の混雑
水郡線の常陸大子行きは13:45発で、乗り換え時間は2時間15分ある。
郡山に到着したのは11:29で、まずはここで昼食を喰うことにした。
事前にネットで調べておいた「Dining Restaurant Ete'」で、
レア牛ステーキ丼1,100円+ランチセット300円を喰う。
ランチセットにはサラダ、スープ、ドリンク(コーヒーor紅茶)が付く。
ドリンクは食後にアイスコーヒーをチョイスした。
時間があるので食後に駅に近接しているヨドバシカメラで買い物する。
駅に入場して車両取材しながら列車の到着を待ち、水郡線に乗車する。
水郡線にはキハE130系は両運転台のキハE130形と、
片運転台2両編成のキハE131形+キハE132形がある。
今回は2両編成が充当されていた。
これで1時間51分かけて常陸大子を目指す。
車窓には田園風景が広がっている。
また磐城棚倉で総合検測車East-i-Dとすれ違う。
乗り込んだ13:45の水郡線は常陸大子止まりで、
予定では1時間6分の乗り換え時間で始発で水戸まで行くことにしていた。
しかし列車が入線するとホームには人が溢れていた。
下車して駅の外に出ると、駅前通りが通行止めになっていて、お祭りをやっている。
あとで調べたらちょうど「常陸国YOSAKOI祭り」というのをやっていたようで、
それの見学客の帰りにちょうど当たってしまって駅が混雑していたのだ。
急遽予定を変更して19分後にこの駅を始発する15:55に乗り込むことにした。
このあとのダイヤだと祭の終了と重なり、更に混雑すると予想したのだ。
2両固定編成に両運転台のキハE130形が2両連結され、
合計で4両編成になっていた。
たぶん、多客対応で急遽2両補増結したのだろう。
駅の外に出て駅取材と駅前の蒸気機関車C12形197号機を取材し、
そのあと直ぐに再入場してホームに並ぶ。
それでも既に行列が出来ていて乗り込むのがやっとだった。
セミクロスシートの車内はボックスシートは長距離移動には良いのだが、
逆に多客時に立ち客のいるスペースが少なく、混雑が激しいのが欠点でもある。
常陸大子を始発した4両編成は1時間19分で水戸に到着する。