8.初電の東京移動と東海道新幹線「のぞみ1号」
青春18きっぷでJR幕張駅の改札を入場し、
総武緩行線初電の04:40発に乗り込み、秋葉原まで行く。
相対式の5番線に到着した三鷹行きを降り、
エスカレーターで島式の3番線、4番線ホームに降りていく。
8分の乗り換え時間で、05:31秋葉原発の山手線外回りに乗り込む。
秋葉原からは4分の乗車で東京に到着する。
東海道新幹線「のぞみ1号」に乗るための定番ルートで、
今まで何十回とこのダイヤの列車で移動してきた。
以前のダイヤでは山手線外回りより、
京浜東北線・南行の方が早く到着していたが、
初電で秋葉原に行って東京に移動するルートは、
今までの旅行の中で、定番の旅の始まりだ。
そんなことを考えていると、東京に到着した。
青春18きっぷで東京駅丸の内南口の改札を出場する。
丸の内南口の度ホームの内側にも創建時の装飾が復元されている。
辰野金吾が国家の威信を懸けて設計した中央停車場に相応しい、
威風堂々としたデザインを堪能し、いったん外に出る。
煉瓦造の外観も堪能し、新幹線の東京から名古屋までの乗車券で、
丸の内南口の自動改札から再入場する。
在来線南通路から東海道新幹線中間改札に行き、
乗車券と「のぞみ1号」の指定席特急券を重ねて入場する。
東京到着から新幹線発車までは25分で、
入場すると既に「のぞみ1号」は14番線ホームに停車していた。
充当されていたのはN700Sだった。
“S”とはSupreme、「最高」という意味で、
このあとのネーミングはどうするのかちょっと心配になる。
余計なお世話だけれど・・・。
予約したのは4号車1番E席で、
平時の「のぞみ」は1号車から3号車までが自由席で、
4号車から16号車が指定席となる。
いったん荷物を置いて、売店で駅弁とお茶を購入する。
2列席の窓側の最前列で、購入した「特製幕之内御膳」を喰う。
06:00定時に東京駅を出発した「のぞみ1号」は、
品川、新横浜に停車したあと、一気に名古屋まで行く。
乗車時間は1時間34分で、名古屋到着は07:34である。