11.追加取材の検討と断念-山口線完乗
津和野始発の列車で1時間8分かけて山口に向かう。
山口線は以前に新山口から仁保までは「SLやまぐち号」で乗り潰していたが、
その先は土砂崩れの影響で代行バスで新山口まで引き返してしまった。
そのため山口駅で下車することもなかった。
仁保に到着した段階で山口線の完乗は完了した。
さらに仁保を出て山口まで来たのは11:22である。
ここでの乗り換え時間は1時間17分で、
この時間で事前に調べていた「チュラム」で昼食としてチキンカツカレー850円を喰う。
料理の出来る間に山口から新山口に向かう途中に途中下車出来ないか、
スマホで時刻表を調べてみた。
新山口での乗り換え時間は1時間54分で、
お土産を買って帰るだけにしては時間が余りすぎる。
そこで山口線で途中下車して1本遅らせても良いのではないかと考えた。
12:29山口始発の列車は12:51に新山口に着く。
そのあとのダイヤは13:06山口発13:29新山口着がある。
30分強の乗り換え時間だったら無人駅の駅取材にもちょうど良い。
しかし12:29に山口で乗り込んだ始発列車はかなり混んでいて、
途中で乗り込んでくる人も多く、
旅行用の大きなバッグを持っての乗り降りは大変そうだった。
山口線は非電化路線でローカル線というイメージが強いが、
新山口から山口までの区間は新興住宅地で、通勤通学客も多い。
途中下車は諦めてそのまま新山口まで行くことにした。
新山口駅は2014年3月に橋上駅舎化されたているが、
北口である在来線口が全面供用開始したのは2018年3月で、
まだ出来たばかりの北口は綺麗だった。