8.電停取材-清陵高校前(作新大・作新短大前)とグリーンスタジアム前(キヤノン前)
トイレを利用したいと思い、先に清原地区市民センター前に来たため、
10:38で上り方面にひとつ戻って、清陵高校前(作新大・作新短大前)に行く。
10 清陵高校前(作新大・作新短大前)
飛山城跡(アキモ前)方面から専用軌道を通って、
この電停の直前で再サイドリザベーションの供用区間に入る。
相対式2面2線のホームが設置されている。
電停名は近接する栃木県立宇都宮清陵高等学校に由来する。
副電停名には私立の作新学院大学などの運営する、
学校法人船田教育会がネーミングライツを取得し、
「作新大・作新短大前」となった。
そのため、関係のない2つの学校が電停名になるという珍事になった。
宇都宮ライトレールに使用されるHU300形は、
SuicaやPASMOなどの交通系電子マネーなどを利用する場合、
3連接車体の4つの全てのドアを利用できる。
乗車専用と降車専用のカードリーターが、
全てのドアに設置されている。
一方で現金の場合はワンマン運転のため、
運転手が確認する必要があり、
一般的な連接車両では乗車口、降車口を分けている場合が多いが、
宇都宮ライトレールでは電停に整理券発行機を設置することにより、
乗車時は全てのドアの利用が可能、
降車時のみ、運転台後ろに設置されている運賃箱に運賃と整理券を入れる。
10:46の下りで2つ先のグリーンスタジアム前(キヤノン前)に行く。
トイレ利用のために先に清原地区市民センター前を取材し、
上りでひとつ手前の清陵高校前(作新大・作新短大前)に来たため、
再び2つ先の12 グリーンスタジアム前(キヤノン前)に行く。
12 グリーンスタジアム前(キヤノン前)
供用区間のサイドリザベーション上に、
千鳥配置の島式2面4線構造のホームを有している。
上下線が独立したホームで1面2線ずつになっていて、
折り返し運転や緩急接続に対応できる構造である。
また電停名のグリーンスタジアムでイベントなどがあった場合は、
当駅で折り返す臨時列車を設定できる。
副電停名の「キヤノン前」は事業所や工場が近接しており、
キヤノンがネーミングライツを取得している。
家に帰って画像を確認して初めて気付いたのだが、
折角電停取材したのに、肝心の電停の写真を撮っていなかった。
とほほ・・・。
電停に入る前にポイントがあり、一方で反対路線はそのまま通過する。
11:04で2つ先のゆいの杜中央へ行く。