1.切り捨てられた丹鉄の旅と1泊2日での復活案
2018年夏季の青春18きっぷの旅は土日に1泊する旅を3本計画した。
去年は山陰本線乗り潰しの旅と長浜鉄道スクエアと九頭竜線の旅を企画したが、
家庭の事情でいったん急遽全ての予定をキャンセルした。
しかしその後状況が好転したため、再度計画を再開することにした。
山陰本線乗り潰しの旅では鳥取での宿が取れず、
豊岡での宿泊に変更を余儀なくされたが計画時代は実行できた。
しかし長浜鉄道スクエアと九頭竜線の旅はホテルが取れずに予定をキャンセルした。
今年は去年のリベンジも兼ねて再び長浜鉄道スクエアと九頭竜線の旅を企画した。
また新しく未乗車である美祢線と山口線の旅も企画して、
これで青春18きっぷの旅の5回分のうち、4回分を使用することにした。
残りの1回分の使い方について、本来何ら日帰りの旅を企画するのだが、
今回は1泊2日の旅を企画して、足りない1日分は乗り放題きっぷを使用、
現地へのアクセスには全額別料金で切符を購入することにした。
去年の青春18きっぷの旅で山陰本線の乗り潰しを実行したが、
最初に企画したのは闘病中のベッドの上で、
2015年の春の青春18きっぷで3泊4日の旅で企画、
豊岡に2泊して北近畿タンゴ鉄道(現・京都丹後鉄道)の乗り潰しを考えていた。
しかしこの時は治療が長引いて青春18きっぷの春季に間に合わず、
結果として青春18きっぷでの山陰本線の旅はいったんお蔵入りにした。
2017年夏季にこの企画を再度考え、計画してみたが、
3泊4日の旅で夏季休暇を2日間連続で取るのは仕事の関係などで難しいと考え、
予定を2泊3日に短縮、仕方がないので京都丹後鉄道の乗り潰しは外すことにした。
山陰本線完乗の旅では2泊3日で益田、豊岡に宿泊、
3日目は京都から新幹線で帰京したのだが、その昼食を取ったのが福知山だった。
予定していた店が休店だったため、南口の以前に入った中華店に再訪したのだが、
その時南口のロータリーでアールイン福知山というホテルを見つけた。
以前に福知山を訪問した時にも見ていたのだが、
去年再度見てこのホテルを使うことを思いついた。
福知山はJR西日本と京都丹後鉄道の両方が接続するため、
青春18きっぷでのアクセスも可能だし、翌日に京都丹後鉄道の乗り潰しも実行できる。
前乗りの形なら日帰りよりも多くの駅取材も可能だ。
もともとは西舞鶴での宿泊を考えていて、以下のような計画を考えた。
1日目の土曜日は東海道新幹線で京都に行き、「京都鉄道博物館」を見学、
昼食後に徒歩で京都駅に移動、山陰本線で亀岡、園部、綾部経由で西舞鶴まで行く。
夕食は綾部で喰うこととして、宿泊はプラザホテル舞鶴を考えた。
2日目日曜日は京都丹後鉄道の一日券を購入して、
宮舞線で福知山、宮豊線で天橋立、豊岡に移動してここで昼食を取り、
特急「こうのとり」で新大阪に出て東海道新幹線で帰京する。
しかし福知山に宿泊すると2日目の京都丹後鉄道の乗り潰の実行は、
1日目での移動が多くなりすぎて厳しいことになると思った。