rock_et_nothing

アートやねこ、本に映画に星と花たち、気の赴くままに日々書き連ねていきます。

最近のカレー

2018-06-20 22:21:46 | 食べ物たち
最近作るカレーは、スパイスの薫り高いインドカレー。
日本風のカレールーは使わないで、かといって自分で各種スパイスを調合するわけでなく、インドのMDH社製チキンカレー用スパイスミックスとSBのカレー粉メインに、ターメリック、コリアンダー、ターメリック、シナモンを気分で追加して作る。
あっさり目のこれが、家族にかなり受けて、以来ドライカレーなどもこの調子で作っている。
適当すぎるレシピ?に、画像無しで以下に記そう。

【あっさりチキンカレー】
☆材料☆
鳥の胸肉 2枚 黄色い脂肪を取り除き、さっとぬるま湯で洗って一口大にカット
にんにく 1~3片 みじん切り
しょうが にんにくより少し多く みじん切り
オリーブ油 
ズッキーニ 大1本 1センチの厚みでいちょう切り
パプリカ  2個 3センチ角ぐらいに切る
たまねぎ 大2個 1センチぐらいに細切り
セロリ 2本 筋をとってから葉まですべて繊維を切るように細切り
MDHチキンカレー用スパイスミックス 大匙山盛り3杯
カレー粉 大匙山盛り3杯
ターメリック:コリアンダー:シナモン:クミン=大匙1:小さじ1:小さじ2分の1:小さじ2
チキンコンソメ 3個
カットトマト缶詰 1缶
ローレル 1枚
塩 こしょう
好みでたぶん ヨーグルト

☆作り方☆
鍋にオリーブ油とにんにくを入れて弱火で香りだし、しょうがを加え、鶏肉を入れて塩コショウを振って、肉に満遍なく火が通るまで炒める。
スパイスを入れて、油としっかり馴染ませるように炒め、たまねぎとセロリも加えしんなりするまでさらに炒める。
ズッキーニとローレルも投入し、全体を混ぜながらさっと炒め、カットトマトとその缶と同量の水を入れたら沸騰するまで弱めの中火で沸騰してから10分ほど煮、ローレルを取り除く。
コンソメとパプリカを入れてさらに10分煮、塩で味を調えたら出来上がり。
※今のところヨーグルトは使ったことがない

水分の加減は、好みで調整してね

これから暑くなると、このカレーはやみつきになること請け合い。
ライスでもパンでもいける。

憤死は遺伝する?

2018-06-17 22:08:36 | ベリー類の栽培
憤死しそうな光景を、またもや目撃するとは思わなかった。
【憤死とは、憤慨しながら死ぬこと】
一昨日の夕方、家人が激しく憤りながらやってきて、ごろんと横たわりながら悶え苦しみ怒りをぶちまけていた。
「クソー、鳥の奴め!!俺の大事なブルーベリーをめちゃくちゃに食い荒らし、しかも弄んでいる!!!」
あまりの悔しがり憤るその様子に、かつてこれと似たようなものを見たことを思い出した。
そう、小さい人が小学2年生のころ、学校の算数の時間のある出来事によって引き起こされた。
何かと不器用な小さい人は、問題を解くのが遅く、なぜこのようなこともできないのかと先生に注意された。
真面目に取り組んでいたのにもかかわらず注意されるという、言いようのない悔しさを感じ、家に帰り着いてからやりようのない怒りを爆発させた。
ばたんと横たわり体を硬直させて、顔を真っ赤にさせながらむせび泣くその姿に、かつて熱中した三国志演義に出てきた「憤死」という印象深かったワードが、唐突に目撃できた瞬間だった。
それから数年後、再び演者を替えて私の目の前に展開することになろうとは。
もしかして、これって遺伝するのか?
DNAに書き込まれる情報に、憤死タイプというものがあるのだろうかと、思わず笑ってしまった。
家人の怒りは収まるところを知らず、夢の中でも鳥に敵意を向け、さらには早起きをしてブルーベリー畑へ赴き、鳥と睨み合いをすることに。
一般的には、ブルーベリーの結実後は、防鳥ネットを張り巡らすべきなのだが、家人は少しぐらいなら鳥に食べられても問題ないだろうと、高をくくっていた。
猫がいたころは、彼らが警護していたので鳥の食害はたいしたことがなかった。
けれど、今猫はいない。
ブルーベリーの本数も、食害を薄くするには全然足りない。
かくして現実を突きつけられた家人は、防鳥ネットをかけることに腹をくくることになった。
果樹栽培とは、鳥や虫との闘いだ。
双方ともに必死なのだから、悠長なことは言ってられないと学んだ「あわや憤死」の巻である。



次世代を食い物にする法律

2018-06-14 22:20:28 | つぶやき&ぼやき
おったまげたことが飽きもせず次から次とやってくる。
トランプ大統領、日本への無茶振りと、米朝にとってこの上ないスケープゴートの役回り。
インモラルな事件続発。
民法改正18歳成人の内訳。
なんだか、未来を質草にして食い潰しているような感じだ。
あと10年と待たずに、この国は、若い人が希望を持って安全に暮らせる国ではなくなりそう。
生き辛さを抱えた人たちが、虚ろな目をしてうつむきがちに力なく彷徨う姿が当たり前の光景になるかもしれない。
今でも生きるに必要な収入を得ている人は、どれくらいいるだろう。
ボーナスなんてものをもらったことがない人も、かなりいるように思われる。
働くことが生きがいなどと言える人は、そうたくさんいるわけではない。
しかし、こんなふうに法律を改定して、大丈夫なのかしらね。



勘違いの経済システム

2018-06-10 22:48:21 | つぶやき&ぼやき
日本に、都合のいい労働移民が急速に増えている。
急場しのぎの労働力確保なんて、美味しいとこ取りなんてできると思っているのだろうか?
労働力をもたらすのは、壊れたなら替えのきく道具じゃないんだ、人なんだよ、人生を請け負わなくちゃならないんだ。
時代の流れに乗ろうとして、限界集落一歩手前の町の会社経営者も、安くこき使えると勘違いして労働移民を気軽に受け入れようとしている。
最低賃金ぎりぎりで効率重視にめいいっぱい使っている従業員をなおも削ろうとし、軽んじ、利益を追求するのは、もはや悪としか言いようのない今の状況だ。
どれだけ我慢比べ、忍耐を強いるのだろうか。
何とか地味な努力を続けることはできても、ちょっとでも自分に自信がなく、得意なことが見つからないでいる若者が、未来に夢など持ちようがないではないか。
資格を取ったり、手に職を持てても、それで生計を立てるのさえ難しい時代。
生きるためにする仕事が、生きがいとなる人は、そう多くない。
しかし、生きがいを持てなくても、我慢して従事さえすれば、ささやかな楽しみを得られ生活できる収入があるなら、人はそこそこ幸せに生きていけるはず。
そうなれば、安定し安全な社会に近づけるだろう。
今は、それとは逆行している。
富める者、人の上に立つ者は、その地位を固定化するために策を弄したり、己が利益のために他者を必要以上に搾取してはならないし、ひいては自分の首を絞める悪循環を生んではならない。
貧者、力無き者は、弱者の立場を悪用して無理な要求を通そうとしたり、怠惰であってはならない。
相手を思いやり、少しずつ譲り合って、自分にできることをきちんと成す努力を惜しまないようにしたい。
これから急増するだろう労働移民の処遇が、不当であってならないけれど、地域住民との文化的相違による衝突は避けられないだろう。
来る側、受け入れる側、双方の覚悟が問われる。
はてさて、諸外国の移民の歴史を鑑みて、あらましの予想はできそうなものだが。





2018年6月6日 水曜日 入梅

2018-06-06 21:58:24 | ベリー類の栽培
入梅しました。
ブルーベリーやラズベリーも、10日ほど前からぼちぼち収穫が始まりました。
ブルーベリーは、家人の細やかな世話のおかげで、昨年より実のつき方がよく、大きさもなかなかなものです。
しかし、ラズベリーは、私の体調不良で剪定も肥料もできなかったため、ものの見事に無残極まりない有様で、バラたちも同様な憂き目にあっています。
心を砕き手をかけたならばかけただけ、ストレートにその結果が現れてくる、まったくもって反省ひとしきりです。
これは、植物だけに限らなく、命あるものすべてに通じるものかも知れません。
・・・などと、いろいろ考えてしまいますが、まずはシンプルに、美味しいラズベリーのためきちんと世話をしていきましょう。