とくおかレディースクリニック~ブログ~

日々、徒然なるままに、書き込んで参ります。
どうか宜しくお付き合い下さい。

7月の看護部・検査部便り(その1)

2013年07月02日 | 看護部・検査部便り
7月の看護部・検査部便り(その1)

こんにちは。
どんどん暑くなってきましたね。
暑さに負けぬようしっかり水分をとり、お身体には十分にお気を付け下さいね。

今回は、
「最近、診察の際によく相談を受けること」についてお話ししたいと思います。

「主人の協力が得られない…」
「私はステップアップしたいけれど、主人が必要性を認めない…」
という言葉を耳にします。

治療に取り組むにあたっておご夫婦の温度差があるケースがよくあります。
お忙しいご主人様に、なかなか話が切り出せない、
思いきって切り出した際に、
「僕たちはまだまだ大丈夫だよ」と言われて話が終わってしまうという話もよくお聞きします。

妊娠はご夫婦お二人の問題です。
妊娠への道は、ご夫婦お二人の協力が必要不可欠です。
妊娠へ向けての協力体制がなければ、妊娠は遠ざかります。

男性側にも原因があることや、
卵子は、質や数に限りのあるものであること、
妊娠は生理があればいつでも可能ではないことを、
通院されている奥様がご存じでも、男性はなかなか知る機会がありません。
不妊治療に対する知識不足から、上記のようになってしまうのだと思います。

そこで、ご夫婦お二人に参加して頂きたいのが「勉強会」です。
不妊の原因やタイミング療法、人工授精、人工体外受精・顕微授精、卵子についてなどお話しています。
不妊治療をおこなう上で知識は必要です。

ただ、
インターネット情報ですと、不特定多数の数多い情報があるため混乱や迷いが生じます。
6月の看護部・検査部便りでお話しさせていただいていますが、
インターネットの問題点は、不特定多数の方が自由に言葉を発信できるということがあります。
そこで、
当院に通院中の方々には「勉強会」に参加して、ご夫婦でよく相談して頂きたいのです。

(この続きは、明日となります)


とくおかLC看護部・検査部スタッフより


とくおかレディースクリニック



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