「不平」「不満」「不服」は、
「愚痴」とは、ちょっと違いますね。
(↑あくまでも私の感覚です)
「不平」は、自分の要求が満たされない事に不愉快な思いを抱き、態度や言葉に出す事。
「不満」は、要求の水準に達していない事に物足りなさや気に入らなさを感じ、態度や言葉に出す事。
「不服」は、相手の申し出・条件などに従えない場合、態度や言葉に出す事。
「愚痴」は、言っても仕方のない事を言って嘆く事。
他人様の「愚痴」を聞くのは、何とも時間の無駄かもしれませんが、
私にとっては、「不平」「不満」「不服」を聞くよりも、まだマシです。
なぜなら、「愚痴」は聞き流せるからです、可愛いものだと思います。
「愚痴」は相手への攻撃などには繋がりませんし、
ただ聞くだけ=聞き流すだけのものなので、”負のコミュニケーション”に落ちる事はないと思います。
相手側は、聞いてもらってスッキリ=有難う!というものなのだと思います。
世の中や自分のまわりに対して、「不平」「不満」「不服」を言うのは簡単ですが、
「不平」「不満」「不服」にまで達したものを聞かされると、
それに対してのコメントも求められ、共感する事も求められ、
ともすると”負のコミュニケーション”の仲間入りになります。
なるべくなら、”負のコミュニケーション”に属さない方が良いですものね。
物事を深く考えるクセのある人、
先々までの事を考えるクセのある人、
常に相手の思いを優先しがちな人、、、は、
そうでない人に振り回されがちになりますが、
お互いの価値観の違いをふまえて、考えていくしかないですね。
どんな状況になっても、それを憂いて、まわりの誰かのせいにするのではなく、
より良い状況を、自分自身で模索しながら手にしていきたいものです。
まわりの影響を受けずに、自分自身が自分の人生を楽しむ事が一番!です。
「しっかりとした心」を持って、悪い考えが入り込まないようにして参りましょう。
ーby事務長ー
とくおかレディースクリニック