とくおかレディースクリニック~ブログ~

日々、徒然なるままに、書き込んで参ります。
どうか宜しくお付き合い下さい。

STAP細胞

2014年01月31日 | よもやま話

様々な組織や臓器に成長する新たな「万能細胞」の作製にマウスの実験で成功したと発表されました。
これまでの常識を打ち破る”世界初の万能細胞”だそうです。

その研究ユニットリーダーは、小保方晴子さん、若干30歳というお若さです。
研究に没頭するイメージとはちょっと違って、
「女子力」もおおいにお持ちの、とても綺麗で可愛いお嬢さんです。

大学時代には、ラクロス部に所属されておられ、
研究で寝ていなくても、
朝7時から始まる練習にはきちんと参加していたという逸話もございます。
陰でかなりの苦労や努力があっても、
それらを表には一切見せない芯の強さがあるという事です。

ひらめきだけではない、努力・努力・努力・・・の成果なのだと思います。

中学2年生の時の読書感想文がテレビで流れましたが、
とても中学2年生とは思えない考察力に溢れた晴らしい感想文です。

タイトルは、
「ちいさな王様が教えてくれた 大人になるということ」

私は大人になりたくない。
日々感じていることがあるからだ。
それは、自分がだんだん小さくなっているということ。
もちろん体ではない。
夢や心の世界がである。
現実を知れば知るほど小さくなっていくのだ。
私は、そんな現実から逃げたくて、受け入れられなくて、仕方がなかった。
夢を捨ててまで大人になる意味ってなんだろう。


という内容から始まります。

~略~

私は、永遠の命を持つことは、死よりも恐ろしい事だと思う。
生きていることのすばらしさを忘れてしまうと思うからだ。
それに、本当の永遠の命とは、
自分の血が子供へ、またその子供へと受けつがれていくことだと思う。

~略~

夢には、二面性があると思う。
持ち続ける事も大切だが、捨てる事もそれと同じ位大切な事なのだと思う。
どちらがいいのかは、わからない。
また、私がこの先どちらの道に進むのかも。

~略~


以上となります。


・・・夢や命・・・
小保方晴子さんが求めている研究の先にあるものなのだと思います。
幼い頃から持ち続けてこられた根底に流れるテーマなのでしょう。
学生の頃から、方向性を持って生きてきた方なのでしょうね。
深いですね。

小保方晴子さんが中学3年生の時に書かれた卒業文章の詩「風」が、
これまた素晴らしい内容でした。

これからも益々頑張って欲しいと心から願っております。

さあ、明日から2月です。
1月は行ってしまう、
2月は逃げてしまう、
3月は去ってしまう、
ですから、
2月もあっという間です。
1日、1日を大切に過ごしていきたいものですね。


ーby事務長ー


とくおかレディースクリニック






 
コメント
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