ふと、
「氏より育ち」という諺が頭をよぎりました。
「氏」とは、血筋、家柄、素性。
(親の社会的地位や経済力なども含む)
「育ち」とは、育ち方。
(親の育て方や家庭環境のこと)
「氏より育ち」というのは、
人としての人格や品性は、
血筋・家柄・社会的地位・経済力等ではなく、
親の育て方や家族関係にあるという事です。
物の考え方や精神というのは、
後からつくられていくわけですね。
マイナビの調査「育ちが出ると思う言動は?」を参照すると、
〇食事の作法に育ちが出る!!
「いただきます」「ごちそうさま」を言わないのは×。
理由もなく食事中に席を立つのは×。
食べながらしゃべるのは×。
〇言葉遣いに育ちが出る!!
きちんとした敬語が使える。
相手を敬う気持ちを持っている。
〇感謝、謝罪の気持ちの表現に育ちが出る!!
何かをしてもらって当然と思わず、きちんとお礼が言える。
感謝の気持ちをきちんと伝えられる。
〇他人の家を訪ねたときの作法に育ちが出る!!
敬意と誠意があるかどうかが分かる。
マナーが身についているかがわかる。
〇あいさつの言葉に育ちが出る!!
あいさつがきちんと出来る。
礼儀が正しい。
私は、挨拶や食事の作法などの表面的な物事だけではなく、
物事の考え方や行動などにその人の「育ち」が出ると思います。
「育ち」=「品格」というものは、
幼少期の育ち方だけで決定されるものではなく、
年齢を重ねても変わっていけるものだと思いますから、
何歳になっても、
「品格」を磨く努力をしていきたいものですね。
私も、
自分が死ぬまで、
あれこれ改善するべく努力しようと思います。
自分に言い聞かせつつ・・・

ーby事務長ー

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