とくおかレディースクリニック~ブログ~

日々、徒然なるままに、書き込んで参ります。
どうか宜しくお付き合い下さい。

紙岡久子先生からお伺いしたリフレクソロジーの歴史とは

2016年06月23日 | Weblog



紙岡久子先生にお伺い致しました。




<リフレクソロジーの歴史>

足を使った健康法の歴史はとても古く、
紀元前2330年頃の古代エジプトの壁画に、
足を施術する様子を描いたものがあります。

これは、
古代エジプトのサッカラ王室付の医師であったアンクマホールの墓壁から
発見されていました。

また中国では、
三国時代「魏」の曹操につかえた華佗という医師が、
足裏と臓器の相対関係を「足心道」としてまとめています。

現在普及しているリフレクソロジーを確立したのは、
アメリカの耳鼻咽喉科の医師であった
ウィリアム・フィッツジェラルド博士とエドウィン・バウアーズ博士です。

彼らは体の一部分を押すと、
同じゾーン内にある他の部位に影響を与えられると言うことを発見し、
1915年
「To stop that toothache、squeeze your toe!」(歯痛を止めるにはつま先をつねりなさい!)
というタイトルの論文を発表しました。
次いで
「Zone Therapy or Curing Pain and Disease」(ゾーンセラピーあるいは痛みと疾病の治療)
と題した本も出版しました。

その後、
ユニース・インガムという女性が研究を続け、
ゾーン・セラピーと足の反射区の独自の手法を確立し、
現在の地図のような反射区の図を1930年頃出版しました。
今もこの地図が反射療法の原点となっています。

1960年代アメリカで看護婦をしていたドリーン・ベイリー女史が、
この技法をイギリスへ持ち帰ってから、更に広く全国に普及していきました。

現在は、
ヨーロッパ、アメリカを中心として、
代替補完医療として、多くの医療現場で活用されています。 

南アフリカ共和国では、
リフレクソロジーはとても盛んであり、国家資格とされていまるようです。

英国では、
看護師の約半数がリフレクソロジーの資格を持っており、
大学の授業でも学ばれています。



という事です。
皆様、勉強になりましたね。
私も、リフレクソロジーやアロママッサージなど大好きですので、
これからも機会があったら受けていきたいと思います。


ーby事務長ー


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紙岡久子先生からお伺いした足マッサージの効能とは

2016年06月23日 | Weblog


紙岡久子先生にお伺い致しました。




<解剖学からみた足のマッサージの効能>
  
足の皮膚の下には、分厚い脂肪層がついています。

これは、
全身の体重を支えたり、
足の骨や筋肉を傷めず歩いたり、
走ったりする為のクッシションの役割をしてくれています。

この脂肪組織は、
ハチの巣状に張り巡らされていて、血管も通っています。

よく言われる「老廃物」というものは、
この脂肪細胞間に溜まるもののことです。

動脈からの栄養は、
毛細血管をとおりながら細胞へと運ばれます。

そして必要でないものは、
リンパと静脈で回収して、
腎臓で濾されて、尿として排泄されます。
(このうち二酸化炭素は肺まで運ばれ、呼気として排泄)

この回収や排泄がスムーズにいかなかった場合、
必要でないもの(老廃物)は、
足裏に「じゃりじゃり」とした砂状の感じとして残ります。

「老廃物(代謝残留物)」とは、
アンモニア、
リン酸、
乳酸、
尿酸、
炭酸/リン酸カルシウム(石灰沈着)、
水素イオン
などの酸化性物質で、
これがたまるほど疲れやすく、
また老けやすくなり、
体内も酸性に傾きます。


という事でございます。

皆様、「老廃物(代謝残留物)」を排出する為にも、
どうぞ子宝リフレクソロジーをお役立て下さいませ




ーby事務長ー


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