TBSドラマ火曜夜１０時「カルテット」の録画を観ておりましたら、
松たか子さんの台詞で、
「人生には３つの坂がある。
上り坂、下り坂、まさか という３つの坂。」という内容がありました。
確かに、、、。
何をしても、全ての物事が順調に運んでいる「上り坂」、
何をしても、どんどん良くない事が続いて悪転していく「下り坂」、
ありますね。
そして、予想もつかない厄介なものが「まさか」です。
その「まさか」を「魔坂」と書く人もいるそうです。
「まさか」は、
思いもよらなかった、
想像さえもしていなかった、
事故や天災や病気との遭遇をいうのでしょうね。
「下り坂」には底があって着地点が見えそうですが、
「まさか」は底なし沼で、着地点などなさそうなイメージがします。
怖いです、、、「まさか」。
「上り坂」の時は、「人間力」を問われる事なく進んでいけますが、
「下り坂」を耐えて脱するには、「人間力」が必要です。
「まさか」は、更に「強い人間力」が必要とされ、
自分の人生の中で、今まで積んできた修業の結果の見せ所となります。
「まさか」が訪れても、
絶望する事なく、降りかかってきた物事を冷静に判断して、
自分にとってより良い解決策を見出していく事が大切なのでしょうね。
そして、
「下り坂」から脱するのも「まさか」から抜け出すのも、
結局は、自分自身です。
自分に起きた現象のせいにしたり、
自分のまわりのせいにしたりせずに、
覚悟を決めて、物事を好転させる努力を続ける、、、
好転するも更に悪転するも、まさに自分次第なのだという事ですね。
皆様、覚悟を決めて、腹を据えて、人生の荒波を漕いで参りましょう。
そうそう、ドラマ「カルテット」で、
同じく松たか子さんの台詞で、
「私達”アリとキリギリス”でいえば”キリギリス”なのよ。」とございました。
ちょうど、先日、私も「アリとキリギリス」について書いたばかりです。
是非、そちらもお読み下さいませ 
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