2017年1月2日と3日に繰り広げられた箱根駅伝、
青山学院大学がぶっちぎりで優勝となり、
大学駅伝三連覇を達成致しました。
青山学院、本当に強いです。
青山学院大学を箱根駅伝強豪チームに育てあげた原晋監督のお言葉です。
以下です。
「強いチームをつくるには、時間がかかります。
強いチームをつくるための土壌、環境を整えるには相応の時間が必要です。
スポーツ界では監督が変わることで弱体化する光景をよく見ますが、
一般の企業は、経営者が変わってもそれまでと同じ、
あるいはそれ以上に成長していく企業はたくさんあります。
常勝軍団になるには、土台となる環境づくりがとても大切です。
土壌が腐っていたら、いくらいい種でも芽は出ません。
私は選手が育つ土壌をつくるまで10年以上という時間を費やしました。」
「企業でも同じように社員を育成しているはずです。
営業成績のいい社員が新入社員の面倒を見ながら、指導者として、営業マンとして成長していく。
私はそのノウハウを、目標設定ミーティングとして、青学陸上競技部に導入したということです。」
どういう事を仰りたいのかと申しますと、
監督に依存する、監督の指示の元に受け身でトレーニングする集団ではなく、
強いチームとしてゆるぎない自分達の土台作りがしっかりと確立されていれば、
縦軸だけでなく横軸もブレル事無く、安泰した土壌を保てるという事なのですね。
”指示待ち集団ではなく、考える集団”に育てる事が大切なのだそうです。
確かに、、、
会社から与えられる目標を待つのではなく、
自分で考えて自分で自分の目標をたてて真摯に取り組んでいく、、、
そうなると、単なる指示待ち集団ではなくなります。
自分で考えて「どうしたらより良い方向へ行けるか?」と、
上司(駅伝では監督)に相談を持ち掛ける集団になります。
そこに到達出来るまで7~8年かかったと、原晋監督は仰っておられました。
彼らの2017年の箱根駅伝は終わりましたが、
終わったその日から、彼らの2018年の箱根駅伝は始まっています。
今年も、感動やハラハラドキドキで涙を流して見守った場面が多々ありました。
来年2018年も、新年早々感動を与えて下さる事でしょう。
ーby事務長ー
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