とくおかレディースクリニック~ブログ~

日々、徒然なるままに、書き込んで参ります。
どうか宜しくお付き合い下さい。

子宝メッセージ 平成29年1月7日

2017年01月07日 | 不妊


当院の体外受精・顕微授精を乗り越えられた方々からの『子宝アンケート』を着順に掲載させて頂きます。

今現在、子宝ご希望で頑張っておられる皆様の励ましになれば幸いです。


Q1:不妊治療を続けていて辛かった事は何でしたか?

   いつまで続くか分からない中、自費診療でお金がかかった事。
   仕事をしていたので、受付時間までに仕事をあがらなければならない日が続いた事。
   全く予想のつかない日に採卵の日程が決まり、仕事のスケジュール調整をしなければならなかった事。
   痛い注射を我慢しても、結果が陰性だった事。
   お金、体、心、すべて痛く辛かったです。 

Q2:辛さを乗り越える為に、どのように対処されましたか?
   
   無になる事にしました。
   部活に通うように思い、難しく考えず、たんたんと病院へ通いました。
   休みの日には、自分にできる事、運動したりしました。

Q3:子宝という結果を手にする為に、努力された事・工夫された事はありますか?

   毎日、甘酒(麴のみ)を豆乳で割って飲んでいました。  
        
Q4:不妊治療中での気分転換はどのようにされましたか?

   主人とたくさんたくさん話をしました。
   2人でいるうちにしかできない事、朝食モーニング、ホテルのランチなど、
   たくさん楽しみました。
   子宝温泉(伊香保榛名湖ロープウェイ、オススメです!!)へ出掛けました。  
      
Q5:とくおかレディースクリニックを選んで良かったと思われる点は何でしょうか?

   いつでもどんな時でも、院長先生は表情を変えず、たんたんと診てくれました。
   スタッフの方も皆さんも、プロの集いといった感じで、安心して通えました。  

Q6:不妊治療を頑張っておられる方々に向けて、励ましのメッセージをお願い致します。

   人工授精5周期、採卵4回、胚移植6回目で、初めて陽性反応が出ました。
   こんな私でも授かる事ができました。
   頑張れば授かれるという訳でもありませんが、
   ぜひ、自分の納得いくまで、先生、スタッフの皆さんを信じて、前へ進んで欲しいと思います。
   今、頑張っている皆さんに、子宝が授かるよう心から祈っています。



Q7:お子様が授かった今現在のご様子をお知らせ頂けましたらお願い致します。

  
   つわりも、体の不調も一切なく、元気に妊婦生活を送り、元気な女の子を出産しました。
   2ヶ月になった娘は、手足をバタバタ動かして元気いっぱいです。
   先生に出会わなければ、娘と出会う事もなかったと思っています。
   先生、スタッフの皆さんに感謝しております。
   本当にありがとうございました。   

                   
(いただいた原文、そのまま掲載しております)

励ましメッセージ、まことに有難うございました




ーby事務長ー


スタッフが綴るアメブロもご覧になって下さい

とくおかレディースクリニックHPはこちら

コマーシャルの下(一番下)にございます
「人気ランキングブログ」のクリック、是非お願い致します
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新年早々、同意書の徹底をお願いしたいと存じます。

2017年01月07日 | Weblog


「同意書」についてのお話です。

当院でも、様々な「同意書」を取り扱っております。

「人工授精の同意書」
「体外受精・顕微授精の採卵の同意書」
「体外受精・顕微授精の胚移植の同意書」
「体外受精・顕微授精の胚凍結保存の同意書」
「体外受精・顕微授精の胚凍結保存延長・廃棄の同意書」
などなど、まだまだございます。

本日、gooニュースで目に飛び込んできたものがございます。

当院でも「胚移植の同意書」を忘れてきてしまいました、、、という事例もございました。
お相手に急いで連絡をとり確認をするなど行いました。

ですが、このような事例もあるのだと分かり、
今後は徹底管理していきたい所存でございます。
ですので、皆様もどうぞ「同意書」をお忘れなきよう、徹底をお願い申し上げます。

以下、gooニュースです。
長い記事となりますが、どうぞお読みになられて下さいませ。


不妊治療を手がける婦人科クリニック(奈良市)の男性院長が、
2014年、凍結保存された別居中の夫婦の受精卵について、夫の承諾を得ず妻に移植していたことが分かった。
妻はこの体外受精で妊娠し、長女を出産。院長側は毎日新聞の取材に無断移植を認め、「軽率だった」と話した。
日本産科婦人科学会(日産婦)には移植ごとに夫婦の同意を求める倫理規定があり、院長の行為はこの内規に抵触する恐れがある。

夫は昨年10月に妻と離婚し、長女と親子関係がないことの確認を求めて奈良家裁に提訴した。
長女は戸籍上、今も夫の娘になっている。生殖補助医療の専門家によると、受精卵の無断移植が表面化するのは初めてとみられる。

夫婦関係にあったのは奈良県内に住む外国籍の男性(45)と、日本人女性(45)。
男性の代理人を務める大阪の弁護士や訴状によると、2人は04年に結婚した。
約7年前にクリニックで不妊治療を始め、体外受精で複数の受精卵を凍結保存した。
女性は受精卵を順に移植し、11年に長男が生まれた。

2人は13年秋から、関係が悪化して別居。
女性は14年春以降、クリニックに凍結保存された残りの受精卵を数回にわたって移植したという。
妊娠後に男性に打ち明け、15年4月に長女が誕生した。
クリニックは2人が治療を始めた10年に一度だけ移植への同意を確認する書面を作ったが、
以降はこの手続きを省いた。

男性側は昨年12月、奈良家裁で開かれた第1回口頭弁論で
「同意がない移植による出産を民法は想定しておらず、血縁を理由に親子関係を認めるべきではない」と主張。
女性側は無断で移植したことを認める一方、「親子関係を否定する法律はない」として争う姿勢を示した。

男性は今後、院長と女性に損害賠償を求める訴えも奈良地裁に起こす。

体外受精を巡っては、国内に同意手続きを定めた法律はない。
一方、日産婦は不妊治療を行う全医療機関に対し、倫理規定で移植ごとに夫婦の同意を確認するよう求めている。

元日産婦理事長の吉村泰典・慶応大名誉教授は、
「受精卵は夫婦のもので、使用には双方の同意が不可欠だ。今回のケースが事実ならば、院長の行為は内規違反でお粗末だ」と語った。

院長の代理人弁護士は取材に応じ、「男性の同意を得ていると思って施術したが、慎重に確認すべきだった」。
妻は代理人を通じ「取材に答えられない」としている。【原田啓之、三上健太郎】

【ことば】体外受精

卵巣から卵子を取り出し、体外で卵子と精子を受精させ、受精卵を女性の子宮に戻して妊娠させる不妊治療の一つ。
国内では1983年、体外受精児の誕生に初めて成功した。
不妊治療は他に、排卵時に合わせ、精子を特殊な器具で子宮内に入れる「人工授精」もある。


以上です。

出生してしまったお子様には何も責任はないですから、
そのお子様の状況を考えますと、何とも居たたまれない思いでいっぱいです。
そうならないように、「同意書」確認は必須ですね。


ーby事務長ー


スタッフが綴るアメブロもご覧になって下さい

とくおかレディースクリニックHPはこちら

コマーシャルの下(一番下)にございます
「人気ランキングブログ」のクリック、是非お願い致します


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする