とある新米議員さんの裏アカウントつぶやき内容が、ニュースで流れました。
参)裏垢(うらあか) ー 同じ人物が本来のアカウントとは別に設けているアカウント。
「別アカ」とも言う。
少し前に読んだ朝井リョウさんの「何者」という小説を思い出してしまいました。
あの小説にも「裏垢」出てきましたわ。
アカウント作ってSNSやるだけでも時間とられるし大変で疲れるのに(と思う世代です)、
表アカウントとは別に裏アカウントも作って、そちらに別のつぶやきをするって、
すごい事だよね!忙しいよね!と、思ってしまいます。
裏アカウントといっても、
批判や文句や悪口をこっそり書き込むだけでなく、
人によっては、
趣味や、メインにいるコミュニティとは違うコミュニティ向けに作っている場合もあります。
なので、一概に悪い印象を持ってはいけませんね、、、。
どちらを見ても良い感じなら問題ないのでしょうが、
表アカでは良い人を演じ、裏アカでは「おっとこどっこい」的な驚きの感情を吐露していたら、
それは誰でも引いていきますね。
人間は二面性を持っている生き物だと思います。
こうあるべきとか、良い人でいたいという強い思いが、
別のつぶやきを引き出して別の場面を用意して吐露してしまうのかもしれませんね。
実際のところ、本音はこうなんだよね!というような、、、。
それがバレた時に、そんな人だったとはびっくりだ!と、
周りをがっかりさせたり困惑させたり、
お互いの信用が無くなるようなものであってはなりませんね。
私は子供の頃からずっと犬を飼っているのですが、
犬って二面性がないから安心出来て、心からホッコリ感をもらえます。
うちの犬が、こっそり裏垢につぶやいていたら、、、なんて微塵も感じませんもの。
人間はツールが進歩して複雑になっていけばそれに付いていかないといけません。
ですが、心まで複雑になってしまわないように、
表から見ても裏から見ても、さほど相違のない人間でいられるようにしたいものです。