とくおかレディースクリニック~ブログ~

日々、徒然なるままに、書き込んで参ります。
どうか宜しくお付き合い下さい。

7月のラボ便り

2019年07月05日 | ラボ便り


7月のラボ便り

皆様、こんにちは。

7月になり徐々に暑くなって参りました。

室内の冷房との温度差で体調を崩してしまわぬよう、
上着で上手く調節するなど、お気を付けてお過ごし下さい。

今月のラボ便りでは「精子の形成」についてご説明致します。

精子の形成は大きく分けて、
「精子の形になる工程(精子の形態形成)」

「受精する能力を身に付ける工程(受精能の獲得)」
に分けられます。


*精子の形態形成

精子はおよそ2ヶ月半をかけて精巣内で形作られます。
精巣は、精細管と呼ばれる細い管状の器官の集合体から成り立っています。
精子は、その精細管の中で、精子の元となる細胞から分裂・成長し、
おたまじゃくしのような形状になります。
この時点では、まだ受精する能力を持っていません。


*受精能の獲得

精巣でおたまじゃくし型になった精子は、精巣上体と呼ばれる器官へ移動し、
そこで受精する能力を獲得します。
また、この精巣上体で運動する力も獲得し、精子自身の力で動くことが出来るようになります。
ただし、実際に受精させる能力を発揮するには、射精されてからある一定の時間が必要になります。
射出直後には「潜在的な受精の能力」を持っているが、発揮できない状態と言えます。
自然妊娠であれば、射出された精子は女性の生殖路内を移動する過程で、受精能を発揮できるように変化し、
体外受精では培養時間を設けることにより、受精できるようになります。

治療に関して、何かご不明な点がございましたら、お気軽にスタッフにお声掛けください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

子宝鍼・子宝リフレクソロジーをうけてのご感想

2019年07月05日 | Weblog


定期的に子宝鍼を施術して頂いています。
はじめは、不妊治療の一環で受けていたのですが、肩凝り等についても対応して頂きました。
身体の状態や治療の段階を確認してから施術して下さるので、
その人その人にあった内容で施術して頂けます。
紙岡先生のお人柄が良く、いつも真摯に向き合って下さいますので、
とても信頼しています。
実際に、肩や肩甲骨辺りの凝りがひどかったですが、改善され楽に過ごす事が出来ています。
気持ちもリラックスする事が出来ますので、前向きに治療が続けられています。
日々のケアの仕方もアドバイス頂けるので、毎回、勉強にもなりました。
これからも治療と並行して通わせて頂きます。
これから施術を受けようとされている方がいましたら、
治療以外の事でも体の事で気になる事を、紙岡先生に相談されてみて下さい。
改善できる事があるかもしれません。


(いただいた原文、そのまま掲載しております)

励ましメッセージ、まことに有難うございました

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする