職場の仲良しこよしはNG

先日参加したセミナーで、
「職場は仲良しこよしを求めていない」というお話がありました。

当院も、この春より新入職員さん入職が始まりますので、
気付いた事を書いていきたいと思います。

私も、新卒さんが数名まとまって入職される時に、
「同期だからといって、いきなり仲良しこよしになる必要はありません。
育ってきた環境も学んできた環境も全く違う人達で、
職種も違っており、目指す目標もそれぞれ違う訳ですから。」
と伝えております。

入職同期だからといって、いきなり仲良しこよしになれるはずがありません。
無理な仲良しこよしは、必ず破滅します。

「職場は仲良しこよしを求めていない」というお話のひとつに、
職場で”馴れ合い”の関係になると、仕事の質が下がる現実があるそうです。

”馴れ合い”は、
公私の区別がついておらず、職場に私情を挟みがちで、
きちんとした話し合いが出来ない状態になります。

職場で”馴れ合い”になってしまうと、緊張感がなくなります。

”馴れ合い”の関係になると、ミスを注意することも出来なくなります。
職場としては、一番最悪な状況です。

仲良くする事は悪くはありませんが、業務に悪影響を及ぼす事が良くないのです。

”馴れ合い”が好きな人は、仕事よりも人間関係を優先します。
その上、上下関係が曖昧になります。

そのうちに、”派閥”が生まれます。
職場での”派閥”ほど面倒くさいものはありません。

”馴れ合い”にならない方法のひとつに、
仕事中の私語を慎むという大切なマナーがあります。
仕事中の私語は慎まないといけません。
勤務時間内で仕事以外の話をするのは基本的にアウトです。
仕事中は、きちんと仕事に集中して参りましょう。

また、勤務時間外のコミュニケーションを減らす事も大切です。
勤務時間内だけではなく勤務時間外の関わりを減らすのです。

職場の人は”職場だけの関係”と割り切ることが大事です。
オンとオフの切り替えが大切ですね。