とくおかレディースクリニック~ブログ~

日々、徒然なるままに、書き込んで参ります。
どうか宜しくお付き合い下さい。

我執・我見を捨てる

2010年09月11日 | Weblog
「我執」を捨てよ!
「我見」を捨てよ!
という言葉をよく耳にします。

人間は、つい、自分自身にとらわれてしまいます。
人間は、知らず知らずのうちに自己本位に物事を考えがちです。
自分自身の考え方を押し通していきたいと思ってしまうと、物事は円滑に進みません。
特に、
自分の経験がないうちは、
「我執」を捨てて「我見」を捨てて、
とりあえず努力をしてみる事だと思います。
心構えだけではなく実が伴わないと・・・いつまでたっても未熟者となってしまいます。

同じような意味で、
”山に入る者は(入って)山を見ず”という言葉があります。

物事の当事者というのは、目先のことにとらわれて、客観的になれないという意味です。
それでは、大局を見誤る事が多いという例えです。
今の自分だけをみるのではなく、
数年先の自分、、、数十年先の自分、、、というものを考えると、
今の自分は何を成すべきかが分かって参ります。

それは、自分自身にも常に言い聞かせております。

○○でなくてはならない!!を捨てて、
=「我執」・「我見」」を捨てて、
○○でありたい!!と思い願い、
○○となる為にはこうしたら良いのだ!!と考え、
○○となる為にひたすら努力していこう!!と腹をくくる・・・。
「我執」・「我見」を捨てる事が出来ないままであり、
腹をくくる事も出来ないのなら、
登る山を変えるしかありません・・・が、
同じランクの山にはいどめないという事になってしまいます。
それは、何とも勿体無い話です。

いどむ=挑む
まずは、
「我執」・「我見」を捨て去って、素直な気持ちで挑んでいきたいものですね。


ーby事務長ー


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

暑い暑いといっていても・・・

2010年09月10日 | Weblog
暑い!!暑い!!!といっていても、
朝夕の気温は、どんどん "秋" と化しております。

昨晩も、涼しさを感じました。
夜中まで暑いのは辛くて勘弁ですが、涼しくなると、、、何だか寂しさを感じたりします。

今年の酷暑により、
体力を奪われ、
体力を奪われると共にエネルギーも奪われ、
エネルギー消失と共に力尽きそうになった方々も、
この秋で挽回出来ると良いですね。

秋は、
運動の秋であり、
食欲の秋であり、
文化の秋、読書の秋、芸術の秋、、、、、
実はとても色濃い季節です。

2010年の秋、
「私は読書に明け暮れたわ」も良し、
「自分に合ったスポーツを見つけたわ」も良し、
「美術館巡りをしたわ」も良し、
「沢山の小旅行をしたわ」も良し、
「食べ歩きしたわ」も良し、
「食欲増進・体力増進に勤しんだわ」も良し、

何でも良いので、
この秋の目標を設定されて下さいませ。

弱音を吐くよりも、前向きに強く生き抜いていく事が大切です。
自分自身の、一度しかない人生ですから・・・、
今日は、もう二度と巡ってはきませんので、
その今日を、心から満足出来る一日とされて過ごされたでしょうか?

私は、初診不妊治療希望の方々の予診(治療における確認事項と不妊治療の過程の説明)を
とらせて頂いております。
タイミングや人工授精からスタートの方々の場合は、
まさにその方の年齢・卵巣年齢ですから断定は出来ません。

ですが、
体外受精から・顕微授精からスタートする方々の場合は、
その方の年齢・卵巣機能・その方の取り組み方で、多少よめます。
その方々にあった一番近い目標をたてております。

あとは、
その目標をゴールとしてクリアしてしまえるかどうか・・・
その方と神のみぞ知る!!だと存じます。

と書きますと、必ず、
「そんな、突き放したような言い方しないでっ!!」をいう方々の感情を頂きますが、
私達医療陣はどなたにも、同じように、
徹底して、
確実な医療を施して参ります。
出来得る限り、しっかりと提供して参ります。

最後を飾るのは、医療側の提供だけではありません。
ホルモン補充の為に出しているお薬を「飲んでません」「貼り忘れてました」と・・・なると、
どうにも仕様がありません。
ホルモン補充は、単なる呪文ではありませんので、
そこのところは、意識をしっかりと持って対処して頂きたいと存じます。

ですので、
医療と提携して、とことんやって参りましょう。

ーby事務長ー
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バカバカしいという素晴らしさ!

2010年09月08日 | Weblog
バカバカしいといわれると、
この上なくバカにされたような表現・貶されたとしか思えない・・・という思いになりますが、
そのバカバカしさで人を楽しませる・人を救えるという事は、
最高に素晴らしい仕事となるのだと思えます。

例えば、
ソフトバンクのCM,
最新版は、
『白戸家・箱根温泉旅行篇』です。
主人公は白戸次郎という名のワンワンパパなのか?
娘・上戸彩ちゃんなのか?分かりませんが、
ママと外国人のお兄ちゃまの4人家族に、
いつの間にか、おばあちゃまの若尾文子さんが加わり、
この最新版では、
若尾文子さんの相手役として、
「新しいおじいちゃんです!!」と湯気もたつ=水もしたたる良い男の松田将太さんが、
麗しくも凛々しい表情でご登場となります。
何度観ても笑えて仕方ありません。
”人を救って下さいますね~!!”
、、、そのバカバカしさが素晴らしい、、、
何だか笑える面白い構成が続いていると思います。
”バカバカしさを売りにして人を救う~!!” それも立派な仕事です。

また、

肩凝り・腰痛で、
今晩、サロンパスを買いました。
しみじみと箱を見詰めてみますと、
『ら・サロンパス』とありました。
「えっ?フランス語??」・・・
サロンパスを強調したいのであれば、一般的には『ザ・サロンパス』だよね・・・?
そして、箱の後ろをしみじみと読んでみますと、
説明文の中の
”皮膚 ”が ”皮ふ” となっており(”かわはだ”と読んでしまう人がいるからか?)、
”直に” が ”ジカに” となっており(”ちょくに”と読んでしまう人がいるからか?)、
”下さい” が ”ください” となっており、
それ以外は、普通に漢字なので(・・・でも、結構平仮名表現を多くしているように感じます)、
とても面白く不思議な思いでした。
取り扱い上の注意には、
小児の手の届かない所に保管してくださいーとありますので、
小児向けの説明文ではないらしい・・・
という事は、ちょっとしたギャク??
お年寄りや外国から来られた方でも読めるように??
それとも、
私のように ”痛みをジカにとります” で注目してしまう消費者狙い??
なんて思ってしまいましたが、
何だか面白かったです。
実は、しみじみと読ませる手段なのかもしれません。

真面目一方では疲れてしまいますから、
時には、
バカバカしさを装う素晴らしさに目を向けて、
バカバカしさに涙して笑う、、、
という遊びも必要なのかもしれませんね。

数日前に、
秋らしい表紙に替えました。
早速、
「不妊治療施設なのに、なんで子供と熊がおにぎりを食べている背景にしたのか?
 私の悲しみを・・・」
というメールを頂きました。
思い込んでしまうと、どんどんご自分を追いやってしまいます。
この壁紙は、
「貴女の子供時代を思い出して!!子供時代はこんな感じだったよね。」と、
しかも、熊と仲良し・・・
まるで、’まさかり担いだ金太郎(~0~)p’の’まさかり無し現代版!?’くらいに楽しく面白く感じてしまって頂きたいです。
そんな風に、何事もプラス思考で受け止めていかれて下さい。
深読みしすぎてしまうと、反対にマイナスを引き寄せてしまう事もありますから・・・。
’敏感力’も大切かもしれませんが、
今の時代は’鈍感力’も必要なのでしょうね・・・。

ーby事務長ー
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

9月の受付便り

2010年09月07日 | Weblog
9月の受付便り


こんにちは

9月に入ってもまだ暑い日が続いております。
熱中症のニュースも絶えませんが、
体調にお気をつけて、残り少ない夏を楽しんで過ごされて下さい。

今回の受付便りは当院で行っている『妊娠準備療法』ついてです。

既にご存じの方や受けられた事のある方も多くいらっしゃると思います。
毎週水曜日と金曜日に、
国家資格をお持ちの鍼灸師・気療師の先生をお招きして行っております。

『妊娠準備療法』とは、
骨盤内の血液循環をマッサージをすることで改善していきます。
卵巣機能の改善・子宮機能の改善・腹部の温度環境の改善・腹部の自律神経バランスの改善などの効果が期待できます。

月経周期のいつの時期でも受けて頂くことが可能です。
より効果的と言われる時期は
*排卵前後
*排卵誘発剤使用時
*胚移植時
となっております。

『妊娠準備療法』は完全予約制ですので、ご興味のある方は受付にお声をお掛け下さい。
あいているお日にち、お時間をご案内させて頂きます。

『妊娠準備療法』を終えて帰られる方々のお顔を拝見すると、
来院された際より、ほんのりピンクのお顔になっていらして、
血流が良くなって身体がしっかり暖まっているんだなと実感致します。

子宮・卵巣の血流を良くして、
質の良い卵子を育て着床しやすい子宮をつくりましょう。


とくおかLC受付・医療事務スタッフより



追伸ーちょうど、本日、ホームページの方でも
   『妊娠準備療法』のページがアップされたばかりです。
   是非、リラックスして、子宮と卵巣により良い血流を送ってさしあげて下さい。
    -by事務長ー


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

9月のお知らせの続きを・・・と

2010年09月06日 | Weblog
本日は、
「9月のお知らせ」の続きを・・・と思っておりましたが、
徒然なるままに書かせて頂きますね。

古くからお通い下さっている方々が、
「最近の事務長さんは忙しくて大変そうですね。
 表情が厳しそうで、移転されてからお忙しいのだろうなって思ってしまいます」と、
メールを下さいました。
患者さんに心遣いさせてしまうというのは、
何とも申し訳なく情けない思いですが、
それと共に、その温かい思いが身に沁みて有難い思いでいっぱいです。
心にも時間にも余裕を持たないといけないなぁ・・・と反省しきりです・・・。

、、、最近は、開業後数年までの頃のように、患者さんとの接触も少なくなり、
以前はお互いの意思疎通が出来ていたくらいでしたのに・・・と残念でなりません。

人間、生きていると、あれこれありますね、”終着地点”なんてないと思います。
”終着地点”というものは、自分の心臓が止まる時をいうのかもしれませんね。
だからこそ、
より良い”終着地点”を迎える為に、真摯に一生懸命に生きていくのだと思います。

最近、
福山雅治さんの『道標』という歌詞が頭を巡り巡るのです。
この『道標』という歌は、母親に向けて歌ったような歌詞です。
ですが、
福山雅治さんが、長崎の祖母を思って「命」をテーマに作られた歌だそうです。
祖母=母親=家族=世の中=世界=愛=人情=友愛=友情=恋愛=・・・
果てしなく・・・考える限り・・・繋がります。

「確かにそうだよね・・・」と思うのです・・・。

以下、その歌詞の一部です

 愛に出逢い 愛を信じ 愛に破れて
 愛を憎み 愛で赦し また愛を知る
 風に吹かれ 迷いゆれて 生きるこの道
 あなたの笑顔 それは道標

 人に出逢い 人を信じ 人に破れて
 人を憎み 人を赦し また人を知る
 風に吹かれ 泣いて笑い 生きるこの道
 あなたの笑顔 それは道標


恋愛でもそうですが、
友情でもそうです、
組織でもそうです、、、
不妊治療だけに限定せずに、全ての治療にもいえる事でもありますね、、、

’敗れて’ も ’赦して’ ・・・また 繰り返して「知る」努力をする・・・
それが出来る人が勝ち残っていけるのでしょうね・・・。

敗れて消える・・・
赦せずに腐る・・・
挙句に、もう知ろうとなんてしないと諦める・・・

そうならないようにやっていきたいものですね。

少なくとも、、、何かを憎む・・・という意識だけは、
一生持ちたくないものですよね。

ーby事務長ー


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本当の優しさとは?

2010年09月05日 | Weblog
「本当の優しさとは?」・・・
ふと、お茶をしながら、
複数の知り合いと話しておりました。

その複数の知り合い曰く、
「真剣に相手にぶつかっていく事」
「外面だけをとりつくろったものではない事」
「小細工しない事」
「大幅に間違っている事には’間違っている’と指摘してあげる事」
「かなりずれている場合にはずれていかない指導をしてあげる事」
「生ぬるい優しさは本当の優しさではない」
「見せ掛けの優しさではない事」
「無責任な優しさは本当の優しさではない」
「自分自身の言動に責任を持って相手に接する事」
「相手の将来を考えた上でのアドバイス」
「相手にとって無用なおせっかいをしない事」
「自分<相手でとらえる事」
「相手に迷惑を掛けない事」
「相手を裏切らない事」
・・・
具体的にあげていくとキリがありません。

おそらく読んで下さっている方々の中には、
それは違うんじゃない?とつっこまれる内容もあるかもしれません。
受け取り方や感じ方は人それぞれですから・・・。

”優しさ”にもいろいろとありますが、
ただの’甘さ’や’ぬるさ’となってしまっては「本当の優しさ」とはいえないと思います。
本当にその相手の事を思いやったら、
時には”厳しさ”なるのも、
実は「本当の優しさ」なのだと思います。

そして、反対の立場になった場合には、
この人の優しさは単なる見せ掛けの優しさだけなのか?
ただの無責任な’甘さ’や’ぬるさ’を’優しさ’だと勘違いし安心しているだけなのではないか?
本当に自分の事を考えてくれている「本当の優しさ」=「真の優しさ」なのか?
をしっかりと感じとれる人間でいたいと思います。

何でもかんでもいいから、
いつでもどこでも優しくしてくれなくちゃ嫌だ!!等と、
常に自分中心でしか物事を考えられないようでは、
見分けがつかなくなってしまいます・・・。

時には、
様々な意見に耳を傾けて、
様々な方面に目を向けて、
冷静に冷静に物事を見つめてみる事も必要ですね。

ーby事務長ー
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『9月のお知らせ』

2010年09月04日 | Weblog
ホームページ表紙の「お知らせ版」にも書かせて頂いておりますが、
こちらにも『9月のお知らせ』を掲載させて頂きます。


① 9月の診療は、
20日の敬老の日はお休みさせて頂きますが、
23日の秋分の日(通常休診日となる木曜日)は診療させて頂きます。

② 9月の「妊娠準備学級」は11日(第二土曜日)15:00~無料開催致します。
お早めにご予約下さい。
尚、次回10月の「妊娠準備学級」は16日(第三土曜日)15:00~の開催となります。

③ 9月6日より、
一部変更点がございます。
当院は”予約優先制”ですので、
まずはご予約をお願い申し上げます。
ご希望のお時間にご予約がとれず、フリー枠でお入りになられる場合、
フリー枠の受付時間は、
午前は10:30~12:15、
午後は15:30~18:15とさせて頂く事となりましたので、
何卒宜しくお願い申し上げます。

また、当院は、”完全予約制”ではございませんので、
多少の待ち時間が発生する事もどうかご了承下さいませ。
(↑注: 多・少・・・土曜日は、”多”になってしまいます事をどうかご了承下さいませ)
本当に申し訳ございません。


③のフリー枠時間限定に関しまして、なぜ変更せざるを得なくなったかと申しますと、
診療開始時間10:00ですが、当院は朝8時過ぎには”採卵手術”が入ります。
”採卵手術”に入るスタッフは7時過ぎにはクリニックに到着しており、
”採卵手術”に入らないスタッフでも8時過ぎにはクリニックに到着し、
その時間からクリニックのドアはオープン状態にしております。
そうしますと、
フリー枠でお入りになられる方で、
スタッフ職場入り時間頃から待機して下さる方がいらっしゃいます。
本当に有難い事でもあり申し訳ない事でもあります。
ですが、職場入りした当院のスタッフは、各々が担当部所の診療前掃除を始め、
(↑その診療前掃除の時間帯は、”採卵手術中”となります)
クリニック掃除後には職員ミーティングが始まり、
職員ミーティング終了と同時に、
採卵手術に臨まれる方々の外来(院長指定外来)に入ります。
その後に、漸く、10:00~の通常外来診療が始まりますので、
フリー枠の方々は通常外来診療スタートしてからの、
ご予約を頂いている方々の合間にお入り頂く事になります。
早くお待ち下さった順番から始まれば良いのでしょうが、そうなれない決まりがございます。
早くからずっとお待ち頂いているフリー枠の方々にとっては理不尽に感じてしまうのだと存じます。
また、ご予約されずに、
敢えてフリー枠をご希望される方々が増えてしまいました。
皆様、お考えになられる事は同じで、
フリー枠が一気に集中するお時間が限定されてしまいました。
ご予約 < フリー枠になってしまわないようにしなくてはいけないというお願いでもございます。

それを解消する為のもので、双方の状況を考えての変更となります。

どうかご了承頂けましたら幸いでございます。
何卒宜しくお願い申し上げます。

また、後日に、追加変更のご報告もさせて頂きますので、
そちらの方も、どうか宜しくお願い申し上げます。

ーby事務長ー
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

野田聖子議員御懐妊

2010年09月03日 | Weblog
早いもので、9月です。
まだまだ残暑厳しい日々ですが、
いつの間にか・・・つるべ落としの如く、
さっと涼しい秋に移行していってしまうのでしょうね・・・。
残り少ない残暑を楽しんで参りましょう!!
暑くて汗をかけるって有難い事ですから。

さて、
50歳をむかえられる野田聖子議員が、
米国で第三者から卵子提供を受け、無事に御懐妊されました。
来年2月中旬にご出産予定です。
自身の卵子を使っての体外受精14回の後の、第三者卵子提供による御懐妊となります。
精子提供は、事実婚の男性です。
とても気になる記事でしたので、
ありとあらゆる雑誌を買い込んで目を通しました

生殖医療に関わる者として、
是も非も・・・コメントは控えさせて頂きますが、
50歳の出産というものは至極大変なものだと存じます。
どうか無事にご出産されて欲しいと心から祈っております。

野田聖子議員は、
「出来れば自然に子供を授かれれば良かった」
「幸運なことに、科学技術の革新で妊娠ができた」
「私の生き方を多くの女性にまねて欲しいとは思わない」
「より自然な形で多くの女性が妊娠出来る国をつくっていけるよう頑張っていかねば」と、
仰っておられました。

今回のポイントは、
卵巣・卵子は年齢に左右されますが、
子宮はホルモンで何とかなるという事なのだと思います。

何を選択するも、
ご自身次第です。
妊娠する為にトコトン頑張りぬくか・・・、
ある程度の年数を決めて頑張るか・・・、
妊娠を諦めて別方向の幸せを求めるか・・・、
ご自身で選択したからには、どうか後悔をしないで欲しいと願います。

そして、心から願いたいのは、
まずはご夫婦の絆です。
体外受精に進んでから諍いが起こるようではなりません。
ご夫婦仲良く同じ方向を向いて、
心を合わせて、
すこぶる楽しく(不妊治療の現実は、とても楽しいものとはいえませんが・・・)、
どうかプラス思考で取り組んでいかれて欲しいです。

そんな状況でも、中にはいらっしゃるのです・・・
「不妊治療って、未知の世界で、毎回面白くて仕方ありませんでした」
「自分の”ホルモン値”にこれほど注目した事はありませんでした」
「”ホルモン”って微妙に面白く不思議なものですね、最後まで理解出来なかったけど」と、
昆虫を研究する少年ファーブルや・動物を研究する少年シートンのような方々も・・・。
他人事のように楽しめてしまえる人の方が結果を手にされておられるかもしれません。
とことん突き詰めて考え込んでしまって、
ご自分を責め追いやってしまう方は結果が遠退いてしまっているように感じます。
ただ、いえることは、決められたホルモン補充だけは怠って欲しくないという事です。
「あっ、飲み忘れた・貼り忘れた・・・」では結果に繋がらない方も出て参りますから。

それらの事は、不妊治療だけにいえるものではなく、
仕事でも職場でも何でも通じることになりますね・・・。

困難でも何でも、楽しめる人になってしまえたら素敵ですね。

夏から秋へ~は、
体調を崩しやすくなりますから、
真夏を乗り越えていた以上に、体調管理に気を付けられて下さい。

ーby事務長ー


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする