とくおかレディースクリニック~ブログ~

日々、徒然なるままに、書き込んで参ります。
どうか宜しくお付き合い下さい。

子宝メッセージ その197

2014年05月19日 | 不妊

当院の体外受精・顕微授精を乗り越えられた方々からの『子宝アンケート』を着順に掲載させて頂きます。

今現在、子宝ご希望で頑張っておられる皆様の励ましになれば幸いです。

Q1:不妊治療を続けていて辛かった事は何でしたか?

   注射や採血の痛み

Q2:辛さを乗り越える為に、どのように対処されましたか?

   注射が苦手なので痛かったですが、
   毎日、普段通りに仕事を続け、
   主人と遊びに出掛けたりして、過ごしました。

Q3:子宝という結果を手にする為に、努力された事・工夫された事はありますか?

   身体を冷やさないようにした。 

Q4:不妊治療中での気分転換はどのようにされましたか?

   好きな旅行に出掛ける、温泉など。

Q5:とくおかレディースクリニックを選んで良かったと思われる点は何でしょうか?

   先生、スタッフの方々が適切で親切だった。
   あとは、通いやすさです。

Q6:不妊治療を頑張っておられる方々に向けて、励ましのメッセージをお願い致します。

   いつまで頑張れば、という思いで通院しましたが、
   いつかは必ず!という思いで、頑張り過ぎず、でも頑張って下さい。

                  
Q7:お子様が授かった今現在のご様子をお知らせ頂けましたらお願い致します

   娘は、まもなく5ヶ月になります。
   お蔭様で、元気に成長しています。
   先生、スタッフの方々のお蔭です。
   本当に有難うございました。
   
 

励ましメッセージ、まことに有難うございました



ーby事務長ー




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子宝メッセージ その196

2014年05月17日 | 不妊


当院の体外受精・顕微授精を乗り越えられた方々からの『子宝アンケート』を着順に掲載させて頂きます。

今現在、子宝ご希望で頑張っておられる皆様の励ましになれば幸いです。

Q1:不妊治療を続けていて辛かった事は何でしたか?

   通院するための時間のやりくり。
   仕事の調整。

Q2:辛さを乗り越える為に、どのように対処されましたか?

   夫とよく話をする。
   仲の良い友人には、自分の心境を話した。
   淡々と部活動のように通院した。
   一喜一憂しないようにした。

Q3:子宝という結果を手にする為に、努力された事・工夫された事はありますか?

   食生活(野菜を多くとる等)の改善。
   ストレスをためないようにする。 

Q4:不妊治療中での気分転換はどのようにされましたか?

   適度な仕事。
   温泉旅行に、夫婦または友人等と行く。
   友人との食事会。

Q5:とくおかレディースクリニックを選んで良かったと思われる点は何でしょうか?

   立地が良く通院しやすかった。
   (我が家からはバスで通えたし、職場からは電車で通えた)
   第一印象は、システマチックすぎて、少し冷たい印象を受けたが、
   その距離感が近すぎず遠すぎず、淡々と通えたので、
   私にはとても合っていたと思います。

Q6:不妊治療を頑張っておられる方々に向けて、励ましのメッセージをお願い致します。

   ゴールがいつ来るか、どこがゴールなのか分からないのが辛いと思います。
   一人で抱え込まず、必ず、夫とその辛さを分かち合って、
   悔いの残らない自分なりのベストな治療を受けて下さい。
   (私は1年間通いました。夫とは42歳まで頑張ろうと話し合いました。
    通院開始39歳でしたが、1年で子宝を手に出来ました。)

                  
Q7:お子様が授かった今現在のご様子をお知らせ頂けましたらお願い致します

   もう少しで、生後2ヶ月を迎えます。
   泣き叫び、大変だと思う時も正直ありますが、
   私達夫婦の元に来てくれた感謝を忘れずに、日々楽しんで育児をしています。
   自分の誕生日の3日後に出産した為、41歳の初産となりましたが、身体の回復も良いので、
   年子で産もうか(授かり、産めたらですが、、、)早くも考え中です。
   また、お世話になるかもしれません。その際は宜しくお願い致します。
   最後になりましたが、先生方、看護師さん、胚培養士さん、受付さん、全てのスタッフに感謝です。
   本当に有難うございました。
   
 

励ましメッセージ、まことに有難うございました



ーby事務長ー




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子宝メッセージ その195

2014年05月16日 | 不妊

当院の体外受精・顕微授精を乗り越えられた方々からの『子宝アンケート』を着順に掲載させて頂きます。

今現在、子宝ご希望で頑張っておられる皆様の励ましになれば幸いです。

Q1:不妊治療を続けていて辛かった事は何でしたか?

   治療の終わりが分からない事。
   このまま赤ちゃんが出来ないかもと思っていた事。
   流産した事。

Q2:辛さを乗り越える為に、どのように対処されましたか?

   だんな以外誰にも言えなかったけれど、
   治療をしている事を分かってくれる相手が多い分、
   気が楽だし、すごく力になってくれて心強い。
   打ち明けられる人には打ち明けて、いっぱい相談したり愚痴を聞いてもらう。

Q3:子宝という結果を手にする為に、努力された事・工夫された事はありますか?

   治療(薬や注射など)や病院で言われた事だけはしっかりやる。
   それ以外、治療について、余計な事は考えない。
   ストレスになるだけ。 

Q4:不妊治療中での気分転換はどのようにされましたか?

   「私は頑張っているから!」と美味しい物を食べたり買い物したり、
   自分をほめながら、少しだけ贅沢をする(結構、しょっちゅうだったかもしれませんが)。

Q5:とくおかレディースクリニックを選んで良かったと思われる点は何でしょうか?

   先生はじめスタッフ達がとても話しやすい雰囲気で、
   また皆が知識豊富なので、誰にでも安心して相談出来たところ。
   無理なく、私に合ったペースでステップアップ出来た事。

Q6:不妊治療を頑張っておられる方々に向けて、励ましのメッセージをお願い致します。

   先の事は分からないし、終わりが見えないので、本当に辛いけれど、
   あきらめるのも悔しい。
   長い目で見ると嫌になるので、私は「あとちょっとだけやってみよう」と言い聞かせて、
   その積み重ねで続けてきました。
   あきらめず、ちょっとでも続けてきて、本当に良かったと思っています。

                  
Q7:お子様が授かった今現在のご様子をお知らせ頂けましたらお願い致します

   子供が欲しくてもずっと出来なくて、たくさん辛い思いをした分、
   今は、ほかのどのお母さんよりも愛情たっぷりのお母さんをやっています。
   本当に本当に愛おしいです。  

 

励ましメッセージ、まことに有難うございました


ーby事務長ー




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5月の受付便り その2

2014年05月14日 | 受付便り

5月の受付便り


本日は、
昨日の続きとしまして、
「妊娠しやすい身体作り」についての続きを書かせて頂きます。


(3)適度な運動について
特別な運動ではなくて構いません。
ウォーキングや散歩を15分~30分程行いましょう。
この様な運動はストレスの発散にもなりますし運動不足も解消できます。
血流がよくなり、免疫力も高まります。
また、プロの手を借りてみるのも一つです。
当院では、足つぼで全身の状態を整えていくリフレクソロジーや、
全身の筋肉を伸ばし血流を高めていく子宝エクササイズをご用意しております。
心も身体もリフレッシュ出来るのでお勧めです。
ストレスや慢性的な運動不足だと睡眠にも影響しますので、
ご紹介した様な軽い運動を、是非、毎日の生活に取り入れましょう。

(4)呼吸の仕方について
腹式呼吸と胸式呼吸、どちらをされていますか?
おすすめは腹式呼吸です。
通常、皆さんがされる胸式呼吸と比べて、リラックス効果があります。
リラックス効果で気分転換となり、ストレスの軽減が出来ます。
不妊治療は、どうしてもストレスが多くなりやすいですし、
呼吸も自然に浅い呼吸(胸式呼吸)になりがちです。
意識的に腹式呼吸をして、大きくゆったりとした呼吸をしていきましょう。

(5)気持ちについて
子供が欲しいのに出来ないという状況や、
私は子供が持てないかも知れないと考えてしまうと、
言いようのない不安に苛まれます。
思っている以上に精神的に負担がかかっています。
この様な状態は、
血流を悪くして、妊娠に必要な器官に必要なホルモンや栄養素が行き届かなくなるので、
益々妊娠から遠ざかってしまいます。
気持ちを切り替えて、明るくプラス思考でいきましょう。
そうするとストレスや不安等の精神的な疲労から開放されるので、
本来持っている免疫力や自然治癒力等が高まります。
その結果、子供が出来やすい妊娠体質に変わる事が期待できます。
妊娠には、生殖機能が重要な働きを担いますが、
生殖機能は自律神経系や免疫システムに大きく影響されます。
その為、今のマイナス的でどんよりと暗い感じの気持ちから、
プラス思考で明るい気持ちでいることにより、
神経や臓器がいきいきと働くようになります。
結果的に妊娠しやすくなります。
ご夫婦で旅行やお出かけなども良いですね。

その他、もちろんタバコは身体によくありません。
しっかりと身体の状態を整え、妊娠に向けての土台作りを目指しましょう。
院長はじめスタッフ一同応援しております。


とくおかLC受付・医療事務スタッフより



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5月の受付便り その1

2014年05月13日 | 受付便り

6月の受付便り その1


みなさん、こんにちは!

新緑の気持ち良い季節となりましたね。

今月の受付便りでは、
「日頃の生活」についてお話をさせて頂きます。
「これをしたら絶対に妊娠を手に出来る!」というものはございません。
しかし、
「妊娠しやすい身体作り」や、
「妊娠中の赤ちゃんの過ごしやすい身体作り」を目指すことは出来ます。

箇条書きでご紹介させて頂きます。

(1)食事について
食事で一番大切なことは高カロリー&高塩分食を避ける事です。
出来るだけ外食やインスタント食品等を避けると良いです。
特にインスタント食品には食品添加物が入っているので避けたほうが良いですし、
外食等も高脂肪&高塩分の場合が多いので、避けたほうが良いです。
この様な食事を避けて、野菜類や海藻類等を多めにとりましょう。
食事はバランス良く、しっかり一日三食摂ることが大切です。

(2)睡眠について
妊娠体質には質の良い睡眠が十分とれている事が必要です。
質の高い睡眠とは熟睡の事です。
夜更かしで睡眠不足だったり、熟睡出来ていない人は、
まずしっかり睡眠できる状態を作りましょう。
リラックス出来るような音楽をかけたり、読書をしたり、ストレッチがおすすめです。
脳や神経に刺激を与えてしまうため、
寝る前に液晶画面(PC・スマホ・TVなど)を見たり、
寝る前にお風呂に入ったり、カフェインを摂ったり、ということは止めた方が良いです。


こちらの続きは、また次回に書かせて頂きます。


とくおかLC受付・医療事務スタッフより


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5月のラボ便り

2014年05月12日 | ラボ便り

5月のラボ便り


皆さん、こんにちは。

今月のラボ便りは、顕微授精についてお話致します。

顕微授精とは、
一個の精子を卵子の中に注入することを言い、
別名ICSI(イクシー)とも呼ばれます。

※精子を数える時に一匹二匹と言われることがありますが、
 精子は動物ではなく卵子と同様に細胞ですので、正しくは一個と数えます。

顕微授精は、究極の受精方法とも言われます。
なぜなら、理論上は生きている精子が一個あれば、受精は可能だからです。
体外受精では、受精しない男性不妊(乏精子症、高度乏精子症)の患者さんにとって、
唯一ともいえる受精方法です。

しかし、
顕微授精も万能ではありません。
受精率は約85%前後となり、
実施すれば、必ず受精するというわけではありません。
また、乏精子症が先天的なもの(生まれつきのもの)で遺伝性である場合、
生まれてくる子供が男の子ですと、乏精子症は遺伝します。

※乏精子症が後天的なもの(おたふくなどの高熱、睾丸への強い衝撃などにより、
 造精能力が低下したもの)の場合は、遺伝しません。

また、
人の手が加わるので顕微授精には抵抗があるという方もいらっしゃるかもしれません。
確かに顕微授精は、培養士が一個の精子を卵子に注入します。
しかし私は、培養士が一個の精子を選ぶのではなく
「精子自身」が培養士に選ばせているのだと思っています。

これから体外受精・顕微授精に進むかどうかという状況にあり、
不安を抱えているという方もいらっしゃると思います。
無用な不安をなくすためにも、
当院の体外受精勉強会に出席されたり
当院のホームページにある情報をご覧頂いたりすることをお勧め致します。


とくおかLCラボスタッフより


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5月の看護部・検査部便り その2

2014年05月10日 | 看護部・検査部便り

5月の看護部・検査部便り その2


本日は、昨日の続きとしまして、
プロゲステロン注射に関して、
皆さんから多く受けるご質問や接種後の注意点について書かせて頂きます。



Q.注射後にしてはいけないことはありますか?

A.特にありません。普段通りの生活ができます。
運動や入浴、アルコールによって注射の効果が変わることはありません。


Q.注射後にしこりになってしまい、腫れているのですが、問題ありませんか?

A.問題ありません。
徐々に引いていきます。
効果には問題はありません。


Q.注射部位が赤く腫れ、熱を持っています。どうしたらいいですか?

A.冷やして楽になるようであれば、注射部位を冷やしましょう。
炎症が和らぎます。


Q.注射部位がかゆいのですが、どうしたらいいですか?

A.注射部位を冷やすと、かゆみも和らぎます。
そして、かゆくても掻かないようにしましょう。
また、針の刺入部以外はかゆみ止めを塗っても大丈夫です。


Q.注射部位を腫れさせないためには、どうしたらいいですか?

A.注射後に刺入部周辺ををよく揉みましょう。
注射の液は筋肉の深い部位に注入していますので、しっかりと深部を意識して強く揉みましょう。
また、運動して全身の血流を促進していくことは、とても大切です。
成分は、血流を利用して、運ばれていくものとお考え下さい。


Q.今日は注射の日です。しこりが残っていますがどうしたらいいですか?

A.注射をした部位が炎症を起こしていることが考えられます。
揉んで痛かったり、赤く腫れている場合には注射部位を変えます。
痛くてよく揉めない部位に、また同じ様に注射してしまうと、
再度炎症を起こし、しこりが引きにくくなってしまいます。
しっかりと揉める部位を選んで打ちますので、
痛みがある場合は、事前にその部位をおっしゃってくださいね。
また、しこりがあれば、皆さんその部位を避けて打ちますが、
しこりがないからといって同じ部位に何度も打ってしまうことで、
急にしこりが出現する場合もあります。
中で小さな炎症を繰り返し起こしていたものが急に表面化するのです。


Q.ずっと打っているお注射なのに以前よりも痛いと感じました。何故ですか?

A. 迷走神経や交感神経が過敏になると、痛みをいつもより感じます。
副作用なども出現しやすくなると言われているので、
規則正しい生活とリラックスした気持ちで注射できるといいですね。


プロゲステロン注射を継続して注射されている患者さんで、
全くしこりになったことがないという方がいらっしゃいます。
お話しを聞くと、毎日体を動かしているそうです。
立ったりしゃがんだりする動作や物の上げ下ろしをしているので、
お尻や肩の筋肉を使っているからかなとおっしゃっていました。
注射した薬剤は血液に乗って全身に運ばれていきます。
注射部位をしっかり揉むこと以外にも、血流を促すための全身運動も効果的なのですね。

また別の方は、注射したあとに全身のリンパマッサージに行ったら、
しこりにならなかったとおっしゃっていました。
マッサージで全身の血流を促進させということも効果的ですね。
このようにして皆さん、お注射と上手に付き合っていらっしゃるようですね。

注射の反応は、その時々の体調にも大きく左右されます。
どんな方法をしてもさほど変わらない結果だったという方や、
以前は無症状だったのに今回は腫れてしまったという方も中にはいらっしゃいます。
反応は日々変わります。
ですから、あまりご心配されないでください。

また、何か気になることがございましたら、いつでも看護師におっしゃってください。
皆さんの、一日でも早い妊娠をスタッフ一同願っております。


とくおかLC看護部・検査部スタッフより



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5月の看護部・検査部便り その1

2014年05月09日 | 看護部・検査部便り

5月の看護部・検査部便り その1


こんにちは。
だんだんと暖かい日も増えてきましたね。
昼間は少し動くと汗ばむくらいですが、朝晩はまだ冷え込む日もあります。
季節の変わり目ですね。
どうぞご自愛なさってくださいね。

今回は筋肉注射に関してお話し致します。

まず不妊治療では、
質の良い卵を育てたり、安定した内膜を作り、より妊娠しやすい環境を整えるためにお注射が必要となります。
その中でも最も多いお注射が、筋肉注射です。
肩の筋肉か、お尻の筋肉のどちらかに打ちます。
効果はどちらに打っても変わりません。

一般に「筋肉注射は痛い」と思われている方も多いかも知れません。
確かに筋肉注射では、筋肉まで針先が届くよう、丈夫な太い針を使います。
皮膚には痛みを感じるセンサーと言われている痛点が無数に分布しており、
皮下組織や筋肉にも同様に点在しています。
針が太いほどそれらを刺激しやすくなりますので、
筋肉注射は他の注射よりも痛みを感じやすいと言われています。

また、注射液が組織や血管を圧迫する痛みもあります。

筋肉注射では、薬液は筋肉組織を圧迫し、
筋肉内の血管に吸収されて血管を押し広げます。
特に筋肉組織は皮下組織よりもすき間が少なく組織が密集している部位なので、
痛みも大きくなりやすいですし、
この際に炎症が起きてしまい、熱を持ったり赤く腫れるという症状がでるといったことも多々あります。
これらの反応は全ての方に起こり得る症状で異常ということではありません。

注射の薬液は水溶性と油液性の、二種類に分けられます。
サラサラっとしたものと、ドロっとしたものの二種類です。
筋肉注射であれば、
基本的にこの二種類のどちらのお注射を射ったあとでも5分ほど注射した部位を揉んでいただくということは一緒です。
また、注射後に筋肉痛の様な痛みや腫れ、赤みや熱を持つという症状がでることも注射の種類に関係なく同様に起りえます。

ですが、
どちらかといえば油液性のお注射の方が、打ったあとの腫れなどの症状が出現しやすいのです。
当院で使用している注射では、移植時に内膜を育てたり、
妊娠を維持する黄体ホルモンの注射(プロゲステロン注射)が油液性のものです。
このプロゲステロン注射は卵を育てるHMGのお注射よりも、注射後の症状が比較的多く出現します。
これは、油液性であるプロゲステロン注射の方が、
筋肉組織を圧迫する力、筋肉内の血管を押し広げる力が水溶性の薬剤よりも強力であるためです。
その為に、炎症を引き起こし、熱を持ったり赤く腫れることがHMG注射よりも多いのです。
また、吸収されるための時間もかかり、しこりにもなりやすい種類です。


次回は、
プロゲステロン注射に関して皆さんから多く受ける質問や接種後の注意点についてご紹介いたします。


とくおかLC看護部・検査部スタッフより


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「迷える子羊」

2014年05月07日 | よもやま話



「迷える子羊」とございますが、

人間、
迷ってしまってなかなか結果を出せなくなるほど、
無駄な時間は持っていないと思います・・・。
まず、
ぐるぐると迷っている時間は、
人生の中にそんなにあふれている=余っている時間ではないと思います・・。

また、
「迷える子羊」になっちゃうほど、
世の中の女性は弱くはないと思います・・・。
おそらく、
世の中の男性が思っているほど。

迷ってしまう前に、
自分の直感に頼って方向性を決められるものを持っていたいですね。

「迷える子羊」にならないよう、、、、
「絶対に迷わない大羊(子羊でも良いのですが)」になりましょう。


ーby事務長ー


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風薫る五月

2014年05月02日 | よもやま話

本日も、朝から晴れ渡り澄み切った青空のもと、
初夏を感じさせる気持ちの良い晴天の一日となりました。


「五月」のつくお言葉、いろいろとございます。

「五月の節句」=「端午の節句」=「菖蒲の節句」、
5月5日の子供の日であり、男の子の成長を祝う日でもあります。

「五月躑躅(さつきつつじ)」、
つつじの仲間で、今は、「つつじ」を省略して「さつき」と呼んでいます。
「さつき」は、この時期に”百花繚乱”を誇りますね。

「五月雨(さみだれ・さつきあめ)」、
5月頃に降る長雨をいいます。
「梅雨」ともいいます。

  
「五月闇(さつきやみ)」、
五月雨が降る頃の暗い夜の闇、昼間の暗さをいう事もあります。

「五月晴(さつきばれ)」、
五月雨の晴れ間=梅雨の晴れ間をいいます。
国語辞典には、5月の良く晴れたお天気のこともいうと書いてあります。

5月というと、
新緑の季節でもありますし、
梅雨入り前の快晴を味わえる季節でもありますし、
「爽やか」なイメージの月です。


それとは裏腹に、
「五月病(さつきびょうとは言わずごがつびょう)」という言葉もございます。

新入学生や、新社会人に起きるもので、
5月に多く見受けられる気分障害をいいます。
新しい生活が一段落する頃に、
心身の疲れが出る症状で、
やる気が出ない、ふさぎこんでしまう状況となります。
これは、人それぞれで、5月ではなく6月に出たり、
9月に出たり、年の瀬が近付いた12月に出たり、
寒い最中の2月に出たりするそうです。

英語では、
「May sickness」といいますが、
「五月病」は日本独自のものなので、米国では全く通じません。

自分の描いていた理想と現実のギャップについていけなくなるのも原因のひとつだそうです。
遊んでいる時は明るいのに、仕事になるとうつ状態になる「非定型うつ病」にも似ています。

目標はたてても、
あまり理想を追い求めず、
現実をきちんと受け止めて真摯に取り組む、
それしかないのかもしれませんね。

適度なストレス解消やリラックス法も必要ですね。

この5月もポジティブに過ごして参りましょう!!


ーby事務長ー{/pen/


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